マイページ
小説を探す
ネクスト
公式連載
書籍化作品
初めての方へ
ログイン
新規登録
(無料)
九月ソナタ
@sepstar
2023年1月4日
に登録
エッセイ・ノンフィクション
異世界ファンタジー
sonatasept
フォロー
ホーム
小説
15
コレクション
5
近況ノート
191
おすすめレビュー
333
小説のフォロー
254
ユーザーのフォロー
62
1日前
うれしいな
カクヨムでは、何万、何千、何百という☆をもらっている方が数々いらっしゃいますが、私には全く無縁。前にも書きましたが、私は☆27がもらえたら満足です。 それが、今朝起きたら、長編「エメラルド」の☆が100を超えていて、びっくり。私はカクヨムを2年以上やっているのですが、100プラスは2回目。 このエメラルドも最初の頃はずっと1桁で、「やっぱりだめかぁ」と思っていたのが、いつか27を超え、100も超えました。応援してくださった方々、ありがとうございます。 ふたつめの長編「次の世界」もスローですが、ようやく☆27に到達しました。 私にしたら、跳び箱23段飛べた感じで、うれしいです。 私はすぐに飛び箱にたとえてしまうのですが、ああいうスポーツをできる人に憧れていて、「SASUKE」なんかも大好き。森本さんはもちろんすてきですが、銀行員の富岡さん、あのひょうひょうとした感じがいいですね。 あっ、話がずれてしまいましたが、カクヨムもあと残り20日を切りましたね。 2作目の長編のあとは、短編でいくかもしれません。決して、数だけ出せばよいと思っているわけではありません。最初から、賞レースには参加できないと思っているので、☆27をめざし、あとは好きなことを好きに書いているという感じです。 もう少し、よろしくお願いします。
19件のいいね
8件のコメント
5日前
冬氷と永剣のイメージ
今、私は「次の世界でも……」という長編を掲載中で、もう少しで半分に達します。 https://kakuyomu.jp/works/16818093085952884132 物語の中に、冬氷と永剣という男子が登場します。 ふたりは仙師(仙人)で親友、山の奥に住んでいます。 そのイメージをleonald.aiで描いてみました。 手前が永剣で、後ろが主人公の冬氷、17歳の姿です。 もしこれを見て興味をもってくだり、物語を読んでくださったら、うれしいです。
12件のいいね
1月2日
元旦の海
一月一日の海です。 ここはオーシャンビーチで、金門橋の(湾のほうではなく)外、太平洋です。 この海の向うは日本です。 「日本のみなさま、明けましておめでとうございます」 下の写真は人がいない感じに撮れていますが、この波はサーフィンをするのに適しているようで、30人くらいの人達が波乗りを楽しんでいました。気温は13度くらい。 若いっていいね、と思っていたら、シニアのサーファーもいました。頼もしい!
18件のいいね
4件のコメント
12月31日
来年に向かって、ジャンプ!
日本は大晦日ですね。 みなさまにとって、2024年はどんな年でしたか。 私にとっては、トラブルが多かった年でした。 クリスマス前にも、私の口座に、ネーデルランド(オランダ)とロシアから侵入しようとする不届き者がいて、銀行に行ったら、そういう詐欺ケースは多いと言われました。それは数日かかって解決しましたが、どうせなら、こんな小粒ではなくて、中粒、大粒を狙えばいいのにね。 私の長編「エメラルド色の秘密」は今朝、完結しました。 https://kakuyomu.jp/works/16818093086215044422 元日まではまだ時間がありますので、来年に向けて、短編を1作書いてみました。 のんびりとして物語ですが、来年は大きくジャンプしましょう、という気持ちをこめました。「ウシパの物語」で、ウシパとはアイヌ語で、「雪」という意味です。 https://kakuyomu.jp/works/16818093091245036323 こちらも、楽しんでいただけると、うれしいです。 それでは、よいお年をお迎えください。
15件のいいね
12月29日
もうすぐ完結
「エメラルド色の秘密」は12月31日の朝で完結します。 20万字超えは初めてなので、完結できてうれしいです。 読んでくださった方々、レヴューをくださった方、☆や♡をくださった方、ありがとうございます。 これはある人に読んでもらいたくて書き始めました。リクイが寂しがっていたあたりはよく覚えているのですが、ニニンドが出てきたあたりからは何がどうなったのか、いつの間にか書き終わっていました。できあがったのが今春のことで、今回、カクヨムに連載するにあたって読み返してみたら、こんなことを書いていたのかぁ、と思うところがいくつもありました。期待以上の方々に読んでいただけてとても光栄です。 1月からは別の長編をアップさせていただきます。 今度のは恋愛ファンタジーで、こちらも読んでいただけると幸いです。 写真はサンフランシスコの市庁舎です。
13件のいいね
12月24日
ルイジ・マンジョーネくん
日本では大保険会社のCEOを射殺した疑いで逮捕されているルイジ(26)くんについては、どのくらい報道されているのかわかりませんが、アメリカのSNSでは彼の話題でいっぱいです。 客観的に見ても、ほとんどが同情的な内容に思えます。 彼のルックスとか、理想的な青年であったこともありますが、多くのアメリカ人が医療保険について不満をもっていても、大会社に対しては何も言えなかったのに、彼が突破口をひらいてくれたからです。SNSでは彼を「救世主」や「スーパーマン」として加工した動画もたくさんアップされています。 アメリカの保険は日本とは違い、人々は個人で保険会社と契約します。車の保険のようなもので、それはけっこう高額です。しかし、実際に病気になった時、三分の一、ある時は六割が拒否されると聞いています。時に、難病とか、シニアの医療が必要な人達に対して。 テレビに出ていた家族は一ヵ月二千ドルも払っているのに、子供が病気になっても、その治療を拒否されたと言っていました。だから、治療をするためには、家や財産を手放すことになるのです。これでは、何のための保険でしょうか。 大手の保険会社は何兆円という利益を上げているのに、会社としては「Delay Deny Defend」 つまり、クレームは遅らせ、拒絶し、弁明するのがモットーで、最も多くを拒絶した人が優秀社員として称えら、そういう人がトップになるわけですから、人の命や苦しみより会社の利益第一です。 そういうわけで、CEOを殺害したのはもちろん悪に決まっていますが、保険を拒否されて死んでいった人は数知れず、この社会では、そういうジレンマを抱えて生きている人が多いのです。 彼の場合には連邦法と州法の両方で裁判が進められるそうで、国は「殺人」と「恐怖を巻き起こすのが目的だった罪」で、死刑を求めていく方針のようです。 ルイジくんがこれから、法廷で無罪として戦うのか、刑期はどうであれ「保険会社の悪を訴える」ことが目的なのか、そこはまだわかりません。 まだ何もわかりませんが、私がもし優秀な弁護士(この頭では無理ですが)ならよかったのにと思います。彼を弁護したかったと思うのは、私だけではないでしょう。
17件のいいね
2件のコメント
12月20日
ラブコメって、何?
カクヨムコン10から、「複数応募キャンペーン」のお知らせがきましたね。 えっ、たくさんの応募が推奨されているのですか!? 私は何作も用意してあったのですが、その中から選んで出すのが礼儀かな。出しすぎたかなと少々恥ずかしく思っていたので、びっくり。 出していいのかぁ。 でも、短編はほとんどのジャンルに応募してしまったので、今から出す子が古い子より(もしも)☆がもらえたとしたら、かわいそうですよね。 それでは、書いたことのないジャンルに出せばよいと考えつきました。 出したことのないのが「ラブコメ」。 ラブコメって、恋愛コメディだと思っていたのですが、人気ラブコメというのを読んでみると、「恋愛」と変わりありません。どこが違うのかしら。 編集部では「主に男性読者を対象とし恋愛要素のある小説」と説明しているので、そうか、男子を主役にした恋愛小説を書けばいいのかなと理解。 それは手持ちにはないので、これから書いていこうかなと思います。 ここ数日、暖房の故障で、人が出入りしており、待ついらいら時間が長いので、それを書く時間に回そうっと。というわけで、ラブコメ挑戦 (?)です。 長編のほう「エメラルド色の秘密」は88回まで行きました。 宮廷の倉庫から、いつの間にか財宝が盗まれていて、疑わしい男が花街にいるという情報を得て、主人公のふたりの少年が探しにいくあたりです。最初から読むのは大変でしょうから、このあたりから読んでくださっても大丈夫かと思いますので、よろしくお願いします。 ここにサイトを貼っておきます。これも、最近学びました。 https://kakuyomu.jp/works/16818093086215044422 短編の中では、自身が一番気にいっているのが、これです。 「魔女ミレーユだって、愛されたい」 https://kakuyomu.jp/works/16818093089673083017
19件のいいね
1件のコメント
12月16日
モネのカササギ
昨日、ある方がパリの蚤の市を舞台に書いた短編を読んだのですが、今朝、起きた時、あれはモネの「カササギ」だわと思いました。 下にその絵の写真をアップしましたが、その「カササギ」はモネが1895年頃に制作したもので、パリのオルセー美術館にあります。雪と光をうまく描いた作品で、とても人気があります。楽しい絵ではないのに、見ていると心が明るくなっていくのは、さすが印象派のモネ。タイトルは冬景色ではなくて、「カササギ」、黒い小さな鳥が、柵のゆがんだ扉の上にいます。 カササギって、カラスみたいに色が黒いですしね、嫌われていた鳥で、それまで絵に描かれたことはなかったと思いますが、モネのこの絵を見て、この鳥をそんなふうに思う人はいないでしょう。詩のような場面の中に、しっくりとはまっています。この絵、雪景色だけではなく、この小さなカササギを描いたところが、キイでした。 また地面を見てください。人の足跡が見えます。この人は、そこまで来て、鳥がいるのを見て、引き返したのでしょうか。そんなやさしい人なのか、関係がないのかわかりませんが。 上に書いた方の短編にも、そんな物語が書かれていました。 ちょっと思ったことを書いてみました。 追記: パリの蚤市のことを書かれた作者は柊圭介さんで、タイトルは「名もなきオブジェの呟き」の一話、名前出しの許可をいただきました。カクヨム界では短編の達人としてファンが多く、心もやさしい方。まだ読んだことのない方はどうぞ。
16件のいいね
1件のコメント
12月14日
雨
雨の音で目が覚めたました。ここで、雨は珍しい。 ぽたぽたとか、ジャージャーとういう音ではなくて、集団で地面に刺さる矢のように、勢いをつけて降っています。 雨は恵みだけれど、週末にこの雨では歩けないな。 私の長編が☆50になっているのを発見。ありがとうございます。 ここで、また短編をアップしちゃおうかな。今度のは「鏡の女」という作品。 週末に、時間のある方は、読んでやってください。
18件のいいね
12月13日
味変
「味変」という言葉をご存知ですか。 大食いの人などは、食べ続けていくために、途中でお料理にマヨネーズや薬味などを加えたりしますよね。あれです。 私の長編ももう少しで半分。長いですので、ここで軽い味変短編をアップしてみます。 長編の主人公はリクイ、ニニンド、サララですが、今はリクイの兄「ジェット」の巻です。読んでくださっている方には、ジェットがどんなによい人間なのか、わかってもらえたらうれしいです。ここからは、世間知らずのサディナーレ姫が気持ちのままにぐんぐんと迫ってきますので、ジェットはたじたじに(笑) こういう人と、リクイは育っていきました。ジェットも、リクイと一緒でずっと幸せだったと言っています。 ドラマはこのあたりから大きく展開していきますので、後半も、よろしくお願いいたします。
16件のいいね
2件のコメント
12月12日
カラヴァッジョに似ていませんか?
ユナイテッドヘルスケアという保険会社のCEOが、マンハッタンで4日の早朝に射殺された事件については、日本でも報道されていますか。 アメリカのSNSは、9日に逮捕された26歳のルイジ・マンジョーネについての記事であふれています。 彼に同情する人たくさんいるのですが、今はそのことについて書きません。 この容疑者の顔を見た時、あっ、この人はイタリア人で、画家のカラヴァッジオ(1571-1610)にとても似ていると思いました。私の大好きな画家です。 下に載せた自画像は少し歳を取っていますし、ルイジさんのほうがハンサムですが、この眉毛のりっぱさ、形などは感心するくらい似ています。映像を作ってTikTokにアップしてみたら、あっという間に500人以上が来ました。これっても私にしたら、すごい数です。
16件のいいね
12月11日
自主企画
カクヨムコン10が始まって、はじめて「自主企画」に積極的に参加してみた。 二年前にカクヨムに書き始めた頃は、「お題」で何度か参加したことはあり、それはおもしかったけれど、飽きっぽい性格のため長くは続かなかった。以来、無縁。 自主企画って、「同じイベントに参加している人からの作品への評価はランキングに反映されません」という意味がよくわからないし、また参加するのが恥ずかしい気がした。そう、「恥をかきたくない」というのが一番の理由。それで、3人の方だけを追いかけて、他の方とは交流なし。わたし、自閉症なのか。 今回殻を抜け出し、自主企画に参加し始めたのは自分の作品ためでもあったのだけれど、そのほかに、全く知らないた方々の作品をどれを読もうかと迷った時、とりあえず、自主企画のグループの中から選んで読んでみた。すると、これはすごいな、なんてユニーク、おもしろいという作品にいくつか出会えたし、面白いキャラの主催者を少し知ることができた。 今までこういう企画から目をそらしていてもったいないことをしたな、と今になって思っている。もし、私が今からカクヨムを始める人だとしたら、この企画にどんどん参加したことだろう。もしかしたら、企画のひとつでも、立ち上げたかもしれない。 企画のタイトルとしては、「自主企画がなんだかよくわからないけど、とにかく試してみようという人募集」かな。
20件のいいね
12月10日
昨年書いた短編のこと
女優の中山美穂さんの訃報を聞いて、驚いています。 もちろん、名前や顔は存じておりましたが、映画とか歌は全く知りません。 昨年、カクヨムコン9に、離婚して日本に帰った女優が、パリに住む18歳の息子を訪ねてくるという短編を書いたことがありました。それはコメディタッチで、息子が似たような友達を連れてきて、どちらが息子かと母親に訊くというストーリー。わかったつもりで、わからないんですよね、この母親。 それを読んだ方から「中山美穂さんがモデルですか」と訊かれ、ええっ、息子さんがいらっしゃるのですかと逆質問したのを覚えています。 その中山さんが亡くなり、54歳だったこと知りました。 ちなみに私の書いた女優は42歳だったかな。息子から歳を聞かれて、32歳と答えてしまうような不思議系の母親でした。 その小説がどのくらいの評価をもらったのだろうと調べてみたら、☆56もありました。これは私にしたら多いので、みなさん、中山美穂さんを想像して、☆をつけてくださっていたのでしょうか。 合掌。
17件のいいね
12月9日
アサド政権崩壊のニュースを聞いて、思い出したこと
50年にわたるアサド親子によるアサド政権が崩壊し、大統領は国外に脱出したそうだとSNSのニュースで知った。 私は2000年にシリアを旅行したことがあり、その時、見たこと、聞いたことを少しだけ書いてみたい。その時は現大統領の父親が独裁政治を行っていた。 ダマスカスは人口の多いところ。ビルには大きな大統領の写真が飾られて、田舎に行っても、大統領の大きな銅像などが立っており、おそろしかった。 村では子供たちが機関銃のおもちゃで戦争ごっこをしていて、かわいいなんていう雰囲気ではなく、これもおそろしかった。あるキリスト教(反対勢力だったかも)の町では、一夜にして大勢が殺されたが、何のニュースも流されず、人々はそのことを知っていても、何も言わない。余計なことを言ったら、殺されるからと教えられた。だから、私はシリア旅行の2週間、誰かにつけられている気がしてずっとおそろしく、いつもきょろきょろしていた。ドライブをしていくと、時々、大統領と並んで、この国には不似合いな黒眼鏡のジャンパー姿のジェームス・ディーンみたいなお兄さんの写真が飾られていた。彼が誰なのかとガイドに聞いたら、彼は大統領の長男で期待の跡継ぎだったが、バイク事故で死んだのだと言った。それは数年前のことらしいが、大統領はあまりに悲しすぎて、その写真を取り外していないのだと。(もし、私の小説を読まれた方は、似たような場面があったのに気がつかれることでしょう) ある夕方、ダマスカスの大市場に行こうとしたら、ものものしい警戒が敷かれていて、立入禁止だった。なんでも、大統領がモスクに来るのだという。 そこにあるモスクは有名で、もとはキリスト教の教会で、キリストが次に再来する時、その塔から姿を現すと言われている。またこのモスクには「洗礼者ヨハネ」の首があると言われている。イエスも、ヨハネも、イスラム教では「預言者」なのである。 その近くにはキリストが実際に歩いたという道が残されており、ある地方の村は、キリストが話していた当時の古い言葉をいまだ使っているという。その村に行ってテープを買ったのだが、もともとヘブライ語がわからないから、比較のしようがなかったが、後である教授にあげたら、貴重なものだと喜ばれた。 シリアにはパルミラという世界遺産がある。パルミラというのは、ナツメヤシのことで、砂漠の中で、そこにだけナツメヤシの木が生えており、つまり水があるので、パルミラ王国は交易の中継地として栄えたのだ。しかし、パルミラはローマ帝国の属国の立場にあった。三世紀頃、女王はゼノビアといい、彼女は独立するためにローマ帝国と戦い、負けそうになってペルシアに逃げようとしたところを捕まって云々という話が伝わっている。オレンジ色の夕日の中のパルミラの遺跡は、忘れることができない。 その後、前大統領が亡くなり、政治とは無関係にロンドンで眼医者をしていた背の高い次男が呼び戻された。妻とはIT企業で働いているのではなかったかしら。新しい指導者により、独裁政治はなくなるだろう。もっと良い国になることだろうと思っていたけれど、そうではなく、息子も独裁者になったので驚いた。 そして、今日、独裁政治が終焉したことを知った。 記憶のままに思い出をいっきに書いてしまったので、歴史のことなどには間違いがあるかもしれないが、見たことをそのまま書いてみた。
22件のいいね
1件のコメント
12月8日
再掲載
田鶴さまが、『迷える子羊の読書録』で、拙作「キリマンジャロの雪」を取り上げてくださいましたので、再掲載させていただきました。 とてもうれしいですが、恥ずかしいです。 https://kakuyomu.jp/works/16818093085464641449/episodes/16818093089967938053
14件のいいね
2件のコメント
12月6日
もう一度、整理整頓
今まで日本時刻の朝は短編、夜に長編を掲載してきましが、貴重なご指摘をいただき、今日から、方針を変えることにします。カクヨムコンを始める時には整理整頓して見やすくしたはずなのに、すでにものが増えすぎて、もうぐちゃぐちゃになってしまった引き出し。本人にも何をどこにいれたのか、わからない状態で、これでは、読んでくださる方も、大変でしたよね。それなのに、読んでくださった方々、ありがとうございます。 ここからはしばらく、長編一本でいってみようかと思います。 この「エメラルド色」の長編は「砂漠」の国が舞台です。夫の最後の赴任地が砂漠の国で、でも、あそこを突然去ることになり、もう二度と戻ることができなかったので、思い出さないようにしていました。でも、私、砂漠大好きなので、懐かしくて、時々、書いてしまいます。 今回のリクイという少年が住んでいる小さな家とナツメヤシの木、あれはオマーンのサララで見た光景。あ、主人公の女子の名前を「サララ」にしてしまっていました。ラクダ競争はクエートで見ましたが、強烈な印象があります。ハヤッタという謎の人物が前は眼医者というのは、シリアに行った時、前大統領の長男がバイク事故で亡くなり、次男があとを継ぐことになったのですが、彼はそれまでロンドンで眼医者だったと聞いたことから。砂漠には眼病が多いです。そうそう、クエートはもちろんイスラム教国ですが、カトリックとプロテスタントの教会がひとつずつあります。それはかつて国王の眼病を治してくれたのが、キリスト教の国から招いた眼医者だったからと聞いています。サーディナーレ姫の話は、イランに行った時、この国は以前はゾロアスター教。火を祭る宗教で、そのテンプルを見たから。リクイが鳩の糞で野菜を育てるのは、トルコのカッパドキアで。鷹狩り、スーク(市場)、結納のラクダ、砂嵐、などなどの私にはその絵が見えます。 でも、ニニンドがよく屋根に上ったり、飛び降りたりするのは、中国の「陳情令」からです。あのふたりのイケメンに、ちょっとはまっていたので(笑) そんな思い出をつめこんだ一作。二十万字超えの長い作品ですが、読んでやってくださるとうれしいです。 下の写真はティソが描いた「三博士の礼拝」です。東方の三博士が星を見て、救い主が生まれたことを知り、ラクダに乗って、会いにいく場面です。ラクダ、瓦礫沙漠、それにクリスマスが近いので、これを選びました。 物語の中では、サララはこんなふうにして砂漠の道案内をしています。
16件のいいね
1件のコメント
12月5日
☆27を目指そう
私は自意識が強いので、ふだんはこういう恥になることは書かない。でも、今は違う。できの悪い子を抱えているからである。 私は自分のささやかな経験から、☆27があれば中間は通過できると思っている。 私は☆の少ないライターだが、それでも、去年は数作も中間を通過していると、ある方が教えてくださった。その時から、☆27あれば大丈夫と思うようになった。そのことを書いたら、それはないと言われた。それ以上でもだめな人もいるし、0でも通過した人もいるそうだ。そうだろう。でも、私は☆27を目指している。 ご存知の方がおられるかもしれないが、私は作品数だけは多いのだが、今、一番心配なのはホラーの子。 ビビりの親が書いたホラーは、この筆者が見ても、できはよくない。でも、できの悪い子ほど、親はかわいいのだ。なんとかしたい。 私はこれまではコンテストのために運動したことが一度もなかったけれど、今回は自主企画というものに行ってみて、ホラーにマークをいれてみた。少しでも☆が増えるといいけれどと思って、寝た。 朝起きてみたら、なんと、うちの子は、自主企画から外されていた。 たしか「ホラーでないと思われる作品は外します」と書かれていた。ホラーとはなんなのか、と今さら思っても、遅い。恥ずかしくて、だから、慣れないことをするものではないと思ったけれど、でも、このお粗末くんのためには、親は諦めないのだ。オリンピックの乗馬に娘を出そうとして、大事件を起こした母親を思いだした。 私は恥を忍んで、別の自主企画を探して、またマークをいれてみた。 まだ外されてはいないけれど、うちの子は、☆の前に、ホラーの仲間に入れてもらえるかどうかが問題なのだ。☆27への道は遠い。 下の写真は長編のほうの主人公のひとり、ニニンドです。 私がleonardaiを使って、加工しました。こちらも、よろしく。
16件のいいね
2件のコメント
12月1日
整理整頓
カクヨムコン10が始まり、これまで読んだことのない方々のページを訪れて、まず気がいたことは、多くの方のサイトがすっきりしていること。長い執筆歴の方でも、掲載されている作品がひとつかふたつ。 これって、どういうことかしら。 私は作品数(だけ)は多いこともあり、ページ内がごちゃごちゃしていて、どれがコンテスト応募作品なのか、本人でもわからないことがあるので、読まれる方はもっとわかりにくいことでしょう。 そこでようやく先輩の方々は関係のない作品を「下書きの状態」に戻していらっしゃる、ということに気がつきました。 気がつくのは遅かったですが、行動は速くて(笑)、さっそく学習させていただき、整理整頓してみました。 これで少しは見やすくなったでしょうか。 しばらくは毎日長編数話、短編一作のアップが続きます。長編なら次はどんな展開なのか、短編なら次はどんな話なのかと、もし期待してくださっている方がおられたら、うれしいです。ありがとうございます。 下の写真は、長編「エメラルド色の秘密」の主人公のサララです。Leonardaiを使って、私が加工しました。
14件のいいね
3件のコメント
11月28日
カクヨムコン10
日本時間の明日から、カクヨムコン10の開始ですね。 私も何作か用意しましたので、参加させていただきます。 長編、短編、新作、改作、たくさんあります。八百屋のバーゲンなら、一籠増やせば買う気になってくださるお客さまもおられるでしょうが、カクヨム屋ではそうはいかないので、そこは慎んでいこうと思います。でも、なにせ調子屋なので、勢いでバーゲンしちゃうかもしれません(笑) それで、みなさまにお願いとお詫びなのですが、コンテスト中はカクとヨムで忙しくなりますので、コメント返しができません。どうぞご理解ください。すみません。それと、もうひとつ。いつもながら、拙作のわけのわからないところは想像力で、間違っているところはスルーで、できの悪い子をあったかい目で見てやってください。どうぞよろしくお願いいたします。 今までは夜中(こちらの朝)にアップしていましたが、今回は午前に短編、午後に長編でいこうかと思うのですが、どうでしょうか。逆のほうがいいですか。別に関係ないですかね。 下の写真は最初の長編の主人公リクイ、砂漠に住んでいる少年です。私がLeonardを使って描いてみました。
18件のいいね
1件のコメント
11月14日
木の葉に隠れている文字は、何ですか
この看板の葉っぱに隠れている文字は何でしょうか。 私の妹はひとり旅が好きでした。これは札幌郊外の「星置の滝」というメルヘンチックな名前の場所を散歩した時に、送ってくれた写真です。そこには、「星観」という橋があるそうです。 でも、それがさいごの歩きで、妹はもう星になってしまいました。あの橋に行ったら、妹の星が見えるでしょうかね。 今日が妹の誕生日なので、この写真をアップしました。
17件のいいね
3件のコメント
11月7日
選挙の後
結果にはショックで、今朝はまだテレビをつけていない。 でも、 今日も太陽は上がったしね、 we will persevere!
16件のいいね
2件のコメント
11月1日
MLBワールドシリーズの夜
昨夜、ワールドシリーズ、ドジャースの士気がすごかったですね。技術的には全く差がないと思うのですが、このやる気というのがどれだけ重要なことかわかりました。大谷選手はずいぶんと貢献していましたね。 でも、私がここで書きたいのは野球の話ではなくて、コマーシャルのこと。 私はyoutubeライブで見ていたのですが、急に話し方がゆっくりになったと思ったら、なぜか日本語放送になっていました。どういうこと? 途中のコマーシャルも日本のもので、おお、これは久しぶり。おもしろい。 それで、気がついたのですが、日本のコマーシャルって、洗剤もの(洗濯、食器洗い)が多いですね。それも、商品を宣伝するのは主婦ではなくて、イケメン男子。 これ、どういうこと?日本では、洗剤のターゲットは独身男子、それとも、夫が買い物とか洗濯係? では、アメリカのコマーシャルはどうだったのかと考えてみたけれど、さっきまで見ていたのに、上の空だったようで思い出せない。たしか、車とか、保険だったように思いますが。 さて、野球のほう、8回裏になり、急に騒がしくなったと思ったら、また英語放送に切り替わっていました。ほんとうに、これって、どういうこと? ドジャースの優勝が決まったのが夜の8時50分頃。これは西部時刻で、現地のニューヨークでは11時50分頃でした。
13件のいいね
9月12日
キンレンカ
昨日、裏庭にアザミの種を飛ばしにいった時、キンレンカ(ナスタチウム)の葉が出ていることに気がつきました。 公園を歩いた時に、ソラマメみたいな種を集めて、日陰に植えておいたのですが、芽が出て、下の写真のように、大きくなっていました。子供の葉っぱ、かわいい。 私がよく行く公園では、いたるところにキンレンカが咲いています。花の色は赤、オレンジ、黄色。茎が細くて、花弁が薄いので、風に吹かれるままに揺れています。与謝野晶子は「砂浜の紅蟹が逃げる」ようだと言っています。 私も一首、詠んでみました。
13件のいいね
9月11日
アザミの爆発
週末に歩いていた時に、小さな赤紫の野アザミを見つけ、もっていたハサミで摘んで、連れて帰ってきました。 昨日も今日の朝も、小さなアザミの花はかわいく咲いていました。 ところが、さっき夕方に帰宅したところ、あの赤紫の花が見えず、白い雲みたいなものがかぶさっていました。 私の目がかすんでしまったのかと思ったくらいです。 何が起きたのかと近づいてみると、アザミが爆発して、綿毛になっていたのでした。 それがその写真です。 裏庭にもっていき、空に向かって飛ばしました。宇宙に戻っていく感じがしました。 それで、アザミの短歌を作りました。 https://kakuyomu.jp/works/16818093084128389694/episodes/16818093084659802383
13件のいいね
9月7日
吾亦紅
「吾亦紅《われもこう》」というタイトルで短歌を詠みましたが、その花が下の写真。 カリフォルニアにもあり、「ブルネット」と呼ばれています。
13件のいいね
4件のコメント
8月31日
ナゲキバト
今日は、8月31日、「つばさ」の締め切り日で、私の中編も書き終わりました。応援してくださった方々、どうもありがとうございました。 小説のさいごのほうに「Morning Dove(ナゲキバト)」のエピソードを書いたのですが、それは私が数日前に体験したことでした。 子鳥が倒れていて、これはもうだめかなと思ったのですが、母鳥が来て、一晩中その上にかぶさっていました。 その写真をここに、アップしますね。 赤〇のところにちらりと見えているのが、ナゲキバトのヒナです。
12件のいいね
6件のコメント
8月24日
Do something!
アメリカでは昨日までの4日間、シカゴで民主党全国大会が開催されました。これが、すごい盛り上がり。トランプを大統領にしては危険だという危機感と、選挙までに時間がないという意識がそうさせていたのだと思いますが。 私を含めて、あまり政治には積極的参加していない者たちも、毎晩テレビの前に座りました。なぜかというと、まずはおもしろいから。何がおもしろいかというと、演説が。珍しいことではないですか。スピーチがおもしろいなんて。 いくつもの名スピーチがありました。ヒラリー・クリントン、ミシェル・オバマ、私の好きなピーター・プティジェッジ(42才と若いけれど、将来は大統領になるでしょう)、カマラ・ハリスなどなど。 その中でも、一番人々の口に上っているのがミシェル・オバマの「do something」のスピーチ。 「do something」はハリスの母親が娘に言った言葉で、「ソファに座って文句ばかり言っていないで、何かしなさい」から。 ミシェルはこんなふうにしめくくっていました。「もしまたぐじぐじしてきたら、顔に水でもかけて、何かやりなさい!」 また大統領候補に指名されたハリスのスピーチも印象的。やはり母親の言葉をかりて、「人があなたがどんな人かを決めるのではなくて、自分がどんな人間かを自分で示しなさい」 どのスピーチもわかりやすく、特に、ハリスさんの声が通りました。演説の仕方をよく知っている人です。 パワフルな演説を聴きながら、「英語」は「話す」のに向いていて、「日本語」は読むのに向いているようだ、と思いました。
12件のいいね
4件のコメント
8月8日
つばさにトライ
ここのところ、ある方の「溺愛コンテスト」作品を追いかけていたのですが、読みながら、私も書きたいという思いがわいてきました。「溺愛」を書きたいのではなくて、何かの「コンテスト」に向かって、集中したいなと思いました。 それで、外国に住んでいても参加できるコンテストを探してしてみたら、ありました。 それが「つばさ文庫」賞で、小学4年生くらいから読めるもの。4~7万字で、締め切りが8/31日。できるかしらね。 でも、これに向かってやってみます。 その小説に登場する人物(動物)の写真を、ここにアップしてみます。 楽しい小説にするつもりなので、お時間のある方は寄ってみてくださいね。
14件のいいね
7月24日
政治的地震
日曜日に散歩をしていたら、友達からテキストが送られてきて、「バイデン大統領がドロップアウトした」と。 5日の討論会でパシッと決めて、ポリシーのないトランプ前大統に差をつけるはずが、老いがもろに出て、悲惨な結果に。ほんとうに、思うようには進まない。 そして先日、トランプ前大統領が撃たれたのですが、微妙なところで、耳だけの怪我。彼が血を流して拳を上げるパフォーマンスが流れて、時はトランプの味方をしているのだろうか、と怯えていたところ、今度はバイデンが候補から下りたというニュース。では、誰が候補なの?まさか、カリフォルニアの知事ニューサム?彼は若くて、何でも反論できて頼もしいけど、リベラルすぎて敵が多いから。なにせ、もう時間がない、とはらはらしていたら、ハリス副大統領を推すことで、民主党は団結が強まった様子。 ABCのニュースでは、バイデンの突然の撤退を「Political Earthquake(政治的地震)」、ハリスに寄せる寄付が24時間で81億ドルと言う記録的額で、多くの人がハリスへの支持を承認していることを、「Avalanche of Endorsement(支持表明の雪崩)」と言っていました。 表現がおもしろいと思って、ちょっと書いてみました。
15件のいいね
4件のコメント
7月20日
こえけんにトライ
来週から時間ができるので、「G'sこえけん」というコンテストに参加しようかなと考えています。 私にはもともと書きたいと思っているテーマがあって。それは星に戻った「星の王子さま」が地球に戻ってくる話。王子さまは星に残してきたバラのことが心配で、蛇にかまれてまでして帰っていくんだけど、あのバラとうまくいくわけないなぁと。きっと冷たくされて、傷ついて、戻ってくる、って思っていました。だから、そういうストーリーを書きたいな、と。でも、二次創作になってしまうのかなと調べたら、古い小説は使ってもいいそう。もしそれがだめで、退場させられても、全くかまわない。そういうのは、慣れています。私は集中するプロジェクトがほしいだけ。それに、王子さまとの会話を考えるのって、とても楽しい。 というわけで、まずはためしに、一話だけ書いてみました(笑) どうでしょうか。
13件のいいね
4件のコメント
6月30日
ドラクロアのスケッチ
ショパンを描くために、ドラクロアは何枚もスケッチをしています。主にはショパンの顔ですが、ふたりがそろったスケッチが二、三枚あり、下の写真が、その中の一枚です。
14件のいいね
2件のコメント
6月30日
誰かわかりますか
下の絵は見たことがある方もおられると思いますが、ピアノを弾いているほうがショパン、左側の女性がジョルジョ・サンドです。 この間、「サンドの魅力はなに」なんていう短歌を詠んだので、遅ればせながら載せてみます。 この絵を描いたのはあのドラクロアで、彼がこれを描いたのは40歳の時、サンドは34歳で、ショパンは 28歳でした。 ドラクロアがショパンに惹かれて、親しくなったと言われています。なるほど、画家の愛情が感じられますよね。 この絵のショパンは魅力的、よく見かけるつるんとした貴公子のような顔ではなく、厳しく、哀愁があり、愛しくて、ショパンの肖像画の中では抜きんでた作品ではないかと思います。 それに比べて、このサンドはどうなのでしょうか。フェミニストのサンドにしては、まるでメイドか母親のようで、生気が感じられません。 ドラクロアはショパンより先にサンドと友達でしたから、彼女のことは知っているはずですから、彼女って、こんな感じだったのでしょうか。 一枚の絵の中の片方がひときわ目立ち、もう片方がつけたしという感じなのは誰も感じることのようで、この絵はドラクロアの死後、ふたつに分けられ、ショパンのほうだけルーヴルにあります。 ふたつに切った人は誰なのか知りませんが、勇気があるというか、目のある人だと感心します。そう、たしかに。サンドがいると、足を引っぱる感じがするのですが、いかがでしょうか。 今日もまた毒たらたら(笑) 長編を書いていると、無性に美術ブログが書きたくなります。でも、今年は長編を専念して、来年からは美術ブログをやろうと考えている私です。
16件のいいね
2件のコメント
6月22日
ベドウィン首長
短歌のところで書きましたが、サージェントの作品です。
17件のいいね
2件のコメント
6月21日
セルゲイ・ポルーニンのジャンプ
セルゲイ・ポルーニンは現在34歳、かつて最年少の19歳で、英国ロイヤルバレエのプリンシパルになったロシア人ダンサーです。でも、彼はBad Boyで、22歳でやめてしまいました。 彼のことを思って、短歌を一首に詠みました。 下が、彼のジャンプ姿です。
14件のいいね
2024年1月31日
スター・キングの銅像
下の写真がゴールデンゲートパークにあるスター・キングの銅像です。 デ・ヤング美術館の近くにあります。
16件のいいね
6件のコメント
2024年1月30日
16歳のイヴリン
ジェームズ・キャロル・ベックウイズが描いたイヴリン・ネスビット。 この美しい少女は、ここからどんな人生を歩んだのでしょうか。
16件のいいね
2024年1月27日
獄中のハリー・ソー
今日は「世紀の裁判」というタイトルで、ハリー・ソーがフォード・ホワイトという超有名な建築家を射殺した事件を書きました。 そのハリー・ソーの獄中の写真です。 牢の中にいながらネクタイをして、レストランから運ばれた食事をとっています。
12件のいいね
2024年1月27日
ビクトリアンハウス
昨日ビクトリアンハウスについて書きましたが、 下の写真が、テレビの「フルハウス」のオープニングに出てくるビクトリアンハウスです。 このビクトリアンハウスは「アラモスクエア」という公園の前にあり、街が一望できます。 この家については、想像していたより色が薄いという感じではないでしょうか。 もっと濃く塗られた美しいビクトリアンハウスが、ドロレスパークの近くに残っています。
10件のいいね
2024年1月26日
金色の消火栓
ドロレスパークの近くに、金色に塗られた消火栓があります。 毎年、4月18日に塗り替えられます。
14件のいいね
2024年1月22日
ギフト、ありがとうございます。
サポーター限定
1件のいいね
8件のコメント
2024年1月21日
グレート・カルーソが見た地震
下の写真は、イタリアのオペラ歌手「グレート・カル―ソ」が、1906年の大地震の時、燃えているサンフランシスコを見ている自分を描いたスケッチです。
15件のいいね
2024年1月20日
ハースト・キャッスル
下の写真は、女性建築家のジュリア・モーガンが手がけたハースト・キャッスルの外のプールです。 丘の上にあり、向うに見えるのは太平洋です。
13件のいいね
2024年1月19日
サラ・ヒルの墓誌
下がサラ・ヒルの墓の写真です。 墓には「Died, Feb.14 1937, aged 80 yrs」とだけが刻まれて、名前がありませんから、一見、誰の墓だかわかりません。 でも、上に「サラ・A・テリー」と刻まれています。 テリーというはサラが結婚した元判事の老弁護士です。 上に名前が刻まれたお墓は、見たことがありませんから、驚きました。 これまで、スートロ妻、ラルストン、そしてこのサラの墓を紹介しましたが、どれにも残された人間の怨念、執念深さを感じ、怖いです。
13件のいいね
2024年1月18日
決闘の場所
下の写真が、テリーとブロデリックが決闘をした場所です。 テリーが判事、ブロデリックが国会議員でした。 それが19世紀に、実際に、サンフランシスコ(その時は市外)で行われたというところがびっくりです。今、その場所には40センチくらいの石塔が立っています。 決闘の結果はブロデリックが死に、テリーがテキサスに逃亡しましたが、数年後に戻ってきて、サラ・ヒルの弁護士になります。しかし・・・・、 明日はもっと予想外のことが起きます。
16件のいいね
2024年1月17日
世紀のスキャンダル
今日は19世紀最大のスキャンダルという話で、サラ・A・ヒルのことを書きました。 下が彼女の写真です。 当時の新聞には「世紀最大のスキャンダル」と書かれていましたが、ここでは「19世紀最大スキャンダル」にしました。 というのは、この後に、「20世紀最大のスキャンダル」が出てくるからです。 それらの事件はたしかにスキャンダル(不祥事)と言えるものでしたが、「煽情的な表現」をして新聞部数を増やそうするところがあり、「イエロー・ジャーナリズム」と呼ばれていました。このイエローは、当時ふたつの新聞が漫画「イエロー・キッド」という漫画を奪い合っていたことに由来します。 日本でも「イエロー・ジャーナリズム」で読者数を増やしている出版社があるようで、今も昔も変わりませんね。
14件のいいね
2024年1月16日
墓場移動計画
今日、サンフランシスコを作った男(5)で書いたのですが、 サンフランシスコには墓場がありません。(もちろん例外はいくつかあります) ゴールドラッシュの後は墓場だらけだったのですが、1920年代から20年以上かけて、墓場移動計画が実施されました。その数なんと150万。 下の写真はある墓場を掘り返しているところです。
15件のいいね
2024年1月14日
ノーススター号
下の写真は、1853年にヴァンダービルトが作らせた「ノーススター号」という1900トンの豪華蒸気ヨットです。
12件のいいね
2024年1月13日
サンフランシスコを作った男
下の写真はウィリアム・ラルストンの伝記の表紙です。 タイトルは「何も不可能に見えない」で、サブタイトルには「ウイリアム・ラルストンと初期のサンフランシスコ」と書かれています。 写真の背後にあるのは彼が創立した「カリフォルニア銀行」の建物です。 ラルストンは髭に服に帽子、あのリンカーンに似ている感じですが、他の写真でのラルストンはもっとハンサムです。 でも、どの写真も、なぜか悲しい表情で映っています。
13件のいいね
2024年1月12日
リック天文台
下の写真は、ジェームス・リックの遺産によって建設された「リック天文台(Lick Observatory) 」で、1881年に完成しました。 ハミルトン山の頂にあり、シリコンバレーが一望できます。
12件のいいね
2024年1月11日
ユニオンスクエアの女神像
下がユニオンスクエアにある「勝利の女神」像で、 モデルになったのがアルマ・スプレックルズという女性です。
13件のいいね
次へ