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☆27を目指そう

私は自意識が強いので、ふだんはこういう恥になることは書かない。でも、今は違う。できの悪い子を抱えているからである。

私は自分のささやかな経験から、☆27があれば中間は通過できると思っている。
私は☆の少ないライターだが、それでも、去年は数作も中間を通過していると、ある方が教えてくださった。その時から、☆27あれば大丈夫と思うようになった。そのことを書いたら、それはないと言われた。それ以上でもだめな人もいるし、0でも通過した人もいるそうだ。そうだろう。でも、私は☆27を目指している。
ご存知の方がおられるかもしれないが、私は作品数だけは多いのだが、今、一番心配なのはホラーの子。
ビビりの親が書いたホラーは、この筆者が見ても、できはよくない。でも、できの悪い子ほど、親はかわいいのだ。なんとかしたい。
私はこれまではコンテストのために運動したことが一度もなかったけれど、今回は自主企画というものに行ってみて、ホラーにマークをいれてみた。少しでも☆が増えるといいけれどと思って、寝た。
朝起きてみたら、なんと、うちの子は、自主企画から外されていた。
たしか「ホラーでないと思われる作品は外します」と書かれていた。ホラーとはなんなのか、と今さら思っても、遅い。恥ずかしくて、だから、慣れないことをするものではないと思ったけれど、でも、このお粗末くんのためには、親は諦めないのだ。オリンピックの乗馬に娘を出そうとして、大事件を起こした母親を思いだした。
私は恥を忍んで、別の自主企画を探して、またマークをいれてみた。
まだ外されてはいないけれど、うちの子は、☆の前に、ホラーの仲間に入れてもらえるかどうかが問題なのだ。☆27への道は遠い。


下の写真は長編のほうの主人公のひとり、ニニンドです。
私がleonardaiを使って、加工しました。こちらも、よろしく。

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