佐伯 安奈

短編中編いろいろまとめました。

本作は匿名掲示板型モキュメンタリーです。 呪いの感染、穢れ、他者の死を願う脅迫等を投稿者の体験談として記載しますが、すべては創作物です。投稿者が強い言葉で呪詛を残していても、す…

どうして？何故？わからないよ これってどういうことなの？ これは納得できないな 何かイヤだなあ 何となく行きたくないよ この道通りたくない 　答えを出さないまま、自分の気持ち…

時は1997年。 近所の学校の校門に切断された首が置かれ、神戸新聞社には「野菜をさらにぶっ壊す」という犯行声明文が届いた。被害者は十一歳だった。 この「野菜」は児童を指し示して…

　謎の単語「もすぽぽふ」。この奇妙な単語について、私の友人たちの意見を紹介しよう――。

そこら辺の酵母菌を捕獲してパンを焼いてみた、作者の実録。

世界残虐物語を、食欲をそそる豪華な高級料理にアレンジして、読者のみなさまにお届けします。

暗いです。 あとは、場合によっては、熱かったり、冷たかったりします。 あんま人生うまくいってないので、うまくいくまでは、たぶんずっと同じ調子で詠みます。 よろしくお願いします。

私は、胎児。 ただ、丸く丸く、眠っている。 しかし、この胎児は、知っている。 これから起きる、凄惨でどうしようも無い、すぐ未来の事実を！！！

思いつくままにメモした俳句をアップします。記憶の中にあるいろんな感情を書こうかなと思ってます。

練習する

世界で一番短い詩を知っていますか？ それは、伝統文芸の「狂俳」 新しい文芸の世界を見てみましょう！

去年冬から始まったロシア軍の大移動を始めとし、ついに戦争に至るまでを。そして、戦争の様子を時系列順にまとめていきます。 ナゴルノカラバフやニジェール、ガザ地区といった、ウクライナ…

エミリー・ブロンテは、生涯にたった一つ書いた小説『嵐が丘』で世界的に有名な大作家。たくさんの素晴らしい詩も残しているのにそちらのほうはあまり知られていません。その詩が大好きな額田…

　開いていたスマートフォンの液晶に雪がひとつ落ち、液晶の画面を伝って地面に落ちるのを見て、私はスマートフォンを見るのをやめ、コートのポケットの中に仕舞った。何かメールやラインを打…

　あたしねえ、実は女の子が好きなんよ、とポリ袋に入れたトルエンを吸いながら道子は言った。私もトルエンを吸いながらだったので頭がそんなに回らず、へぇ、そうなんだ、としか言えなかった…

「堕しちゃったの。男の子だったから」そう言って、彼女は妊娠中には吸わなかったSeven Starを胸のポケットから取り出し、ライターで火を付け、その煙を吸った。「…うん、女の子な…

　七月のある日、小学生の鈴木ハルは川に水遊びに出かけた帰り、バスの中で眠りに落ちる。 　彼女が再び目を醒ました時、「鬼」という名の停留所に辿りついてしまう。そこは、日本のどこにも…

数年ぶりに故郷へ帰った主人公が、故郷に伝わる"無作為だが条件付き"の神への生贄に条件から外れているのに選ばれてしまう。それは偶然か必然か──

閉鎖的な村のことを因習村と言うんだそうでございます。もしかしたら、私が住んでいるところもそうなのかもしれませんが、いずれにしても、住みにくいところですね。 そんな地域にまつわるお…

自分が母から聞いた、伯母の葬式の不思議なエピソードを。1000文字程度の短文ですが綴ってみました。

　百物語の二十二番目、一回生の春名は語り出す。「住んでた身としては、あんまり好きになれません。暇さえあればいつもやってる「ゆぞめ」っていう風習がすごく不気味で」

大規模な土砂災害によって廃村と化した它倉村。 数少ない生存者の証言から明らかになった謎の儀式を有する土着信仰。そして「山から下りてくる」という神“オクエ様”の存在。 点在する記録…

メキシコのシュルレアリスムの女性画家、レメディオス・ヴァロ。彼女の絵画をもとに、描いていった幻想世界のかけら。

ー登場人物についてー 透無　終/とうむ　しゅう 中1の少年

短歌同様、俳句も学生時代以来です でも、プレバトは好き♡ 角川の初心者向け歳時記買いました 思うつぼ？ 楽しかったです。ありがとうございました！

凡庸で愚か。傲慢なうえに怯懦。そんな悪評のみが伝わる平宗盛。 だがそれは後世、作り上げられた虚像に過ぎない。 最後まで息子、清宗への愛情を注いだ、心優しき武将の物語がはじまる。

二十首の短歌をならべて、ぼんやりと物語がうかびあがるようにしました。作品は全て発表済みのものですが、セレクトして並べ替え、一部を改変したものもあります。（第1回カクヨム短歌・俳句…

カクヨム俳句に出す分です。 希死念慮が止まらない私にとって芸能人の方の悲しいニュースは他人ごとではない切実さがあります。

和歌山（毒物）カレー事件とは1998年（平成10年）7月25日夕方に和歌山県和歌山市園部で発生した毒物混入・無差別大量殺傷事件。地区で行われた夏祭りにおいて提供されたカレーライス…

なんか一つにまとめた方がいいらしくて （難解ってか意味の分からない歌はその内解説予定。今すぐ気になるって人はコメントしてね）

最近、川柳コンテストや俳句大賞に入賞したり、選考を突破することが続きました。調子に乗ったので、こちらのコンテストにも応募させていただきます。

和田島イサキ氏追悼企画「和田島イサキさん小説大会」に寄稿させていただきます。

存在しない記憶と感傷の話です。縦組み閲覧を推奨します。

400字掌編小説です。宜しければ御賞味願います。

心をとらえて離さない心象風景を俳句にしました。

noteにも投稿しています （2023/09/20 完結しました 二度と更新する事はありませんあしからず）

私（与方藤士朗というよりも、リアルの私と御理解を）の中学時代の恩師の一人に、詩人がおられました。 その方は、井元霧彦先生（故人。詩人としての名前です）。 本業は、公立中学校の英語…

「君が消えた六月三十一日」の管理人・水瀬リュリュさんに関するまとめ　――　熊谷さんが管理していたのだが、使用していたスペースが無料ホームページサービスを終了してしまったため、まと…

山道を歩きながら私は思った・・我々は雑草のようなものでは無いか・・蹴られても踏みつけられても、それに耐えて更に強くなる。人生哲学に通じる可愛い雑草たちのお話です。（木花・キノコも…

近畿地方のある場所にまつわる怪談を集めるうちに、恐ろしい事実が浮かび上がってきました。