「第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト」での大賞、おめでとうございます。私自身も参加していたので、拝見させていただきました。普段は何気なく通り過ぎる、それどころか意識して見ることなどほとんどない電線に着目した作者様の感性もさることながら、龍天という季語の意味を最大限引き出す文章力にも圧倒されました。もし第2回カクヨム短歌・俳句コンテストが行われたら、その時には、せめて最終候補には入れるように歳時記でも読んできます。名句を、ありがとうございました。