ヘツポツ斎

原初の東洋哲学から突然西洋哲学の粋に飛ぶという気の狂った真似をしてみます。これどうなっちゃうのかなあ。挫折しそう。まあ挫折したならしたで。

隔日１２：００更新。 十八史略に基づき、南宋の滅亡まで追っていこうというやつです。

中国南北朝時代に編まれた伝奇小説集『捜神後記』『異苑』。あまり志怪の世界に触れてこなかった訳者が「どんな世界なのかしら？」と覗き込みます。一緒に訪問して頂ければ幸いです。

荘子を雑に、テキトーに、まったり読んでくやつです。「読んで、感想を言うだけ」です。本気で感想ノートですが、割と訳も交えないときつそうなので微妙に訳もしてます。原文約250文字区切…

板野かもさんや南雲 皋さんが主催される「匿名短編コンテスト」に参加させて頂いてのあれこれを、作品とともに語る場を設けました。名前抜きで作品をバチバチできるのとか、最高ですよね……！

ちょっとヴィトゲンシュタインに寄り道してから戻ってきます。 仏教最古の経典ダンマパダを毎朝六時、切りがいいところまでさくさくっと読んでいくやつです。私訳－パーリ語経－英訳－漢経…

泰山のモモの木に刻まれた一篇の詩句は、五胡十六国末期、南燕を滅ぼした王、慕容超と、南燕に殉じた士人、韓范を歌ったものとされている。

後集は正直ちょっとどうかと思いました（感想）

魏呉蜀三国を滅ぼし、ひとときは天下を統べさえした晋の国。しかし晋は胡族の侵略を受け南に逃亡。そして遂に、その地においても滅びんとしていた。南北朝時代の幕開けを、ライトに追います。…

魏呉蜀三国を滅ぼし、ひとときは天下を統べさえした晋の国。しかし晋は胡族の侵略を受け南に逃亡。そして遂に、その地においても滅びんとしていた。南北朝時代の幕開けを、ライトに追います。…

魏呉蜀三国を滅ぼし、ひとときは天下を統べさえした晋の国。しかし晋は胡族の侵略を受け南に逃亡。そして遂に、その地においても滅びんとしていた。南北朝時代の幕開けを、ライトに追います。…

魏呉蜀三国を滅ぼし、ひとときは天下を統べさえした晋の国。しかし晋は胡族の侵略を受け南に逃亡。そして遂に、その地においても滅びんとしていた。南北朝時代の幕開けを、ライトに追います。…

魏呉蜀三国を滅ぼし、ひとときは天下を統べさえした晋の国。しかし晋は胡族の侵略を受け南に逃亡。そして遂に、その地においても滅びんとしていた。南北朝時代の幕開けを、ライトに追います。…

魏呉蜀三国を滅ぼし、ひとときは天下を統べさえした晋の国。しかし晋は胡族の侵略を受け南に逃亡。そして遂に、その地においても滅びんとしていた。南北朝時代の幕開けを、ライトに追います。…

いちどは中原を支配し、天下に王手をかけたかに思えた王、苻堅。しかしかれの王国は淝水の一敗により、瓦解した。淝水以後、北魏太武帝拓跋燾の即位までを追います。

いちどは中原を支配し、天下に王手をかけたかに思えた王、苻堅。しかしかれの王国は淝水の一敗により、瓦解した。淝水以後、北魏太武帝拓跋燾の即位までを追います。 ※ゆるふわ中原戦記１…

隔日十二時更新。 いちどは中原を支配し、天下に王手をかけたかに思えた王、苻堅。しかしかれの王国は淝水の一敗により、瓦解した。淝水以後、北魏太武帝拓跋燾の即位までを追います。 …

いちどは中原を支配し、天下に王手をかけたかに思えた王、苻堅。しかしかれの王国は淝水の一敗により、瓦解した。淝水以後、北魏太武帝拓跋燾の即位までを追います。 ※ ゆるふわ中原戦記…

波間丿乀斎が五胡十六国周り以外でお話を書いた時用の格納庫です。

中国史にはいくつかカオスな時代はありますが、そもそも原点が凄まじくカオス。そう、それが春秋戦国時代！　約五百年にわたる分裂争乱の時代は、春秋五覇、諸子百家、戦国四君、始皇帝以外の…

波間丿乀斉が思ったことなんかを取り留めもなくまとめておきます。

「ありがたいお経」ではなく「老荘みてーな面倒くせー漢文」として般若心経を読んでみたい、と思いました、と言うやつです。

中国は三國志直後の大分裂時代「五胡十六国時代」について、崔浩先生に解説して頂く運びとなりました。言い回しも性格も最悪な先生の解説ですが、日本人にとってあまり馴染みのないこの時代を…

五胡十六国時代の遷移を題材とした５７５７７です。短歌の文字数ではありますが、まぁ短歌というジャンルに括っていいもんじゃないようには思っていますので５７５７７ということで。毎日十八…

「波間丿乀斎」が公開している作品に関する史書の記述を紹介するものです。訓読文は厨二です。即ち、訓読文はロマンです。

「偉大なる」カリュリスのもと、兵として反乱軍の鎮圧にあたったハーゲルは、その矢にて反乱軍の首魁フューレ・デアヴェルトを射殺すことに成功した。人々がハーゲルの武功を讃える中、ハーゲ…

レコンキスタの機運が立ち上がった、西暦722年。イスラーム勢力からの領土奪回の機運が高まった、そのただ中で、エルナンドは一人苦悩していた。

正史「三國志」には裴松之先生が多種多様な書物からの記述を引き、異説を紹介しています。あわせてご自身のコメントも併記なさるのですが、これがまた雑音悪句、罵詈雑言。さぁ、裴松之先生の…

韓非子のうち岩波文庫四分冊のうち第一分冊ぶんを雑に通読しました。原文約250文字区切りでお送りします。

五胡十六国時代、燕国でひとりの将軍が武名を馳せていた。彼の名は、馮安。時の燕帝に重く任ぜられるも、ゆえにこそ国難に大いに翻弄された。その苦悩と、懊悩の果てにかれが見たものは。

この表現、めっちゃ目にします。プロレベルでも普通。なら、すでに生まれた言葉。その存在が受け入れられてる。そう思っていい。 ……けど、なんだか不思議なんだよなァあ！　そんなお話で…

更新停止中。 三国志の時代から下ること二百年。中原には異民族が割拠し、漢族は旧呉の地へ退去を余儀なくされていた。そのような中を這いあがってきた男がいた。男の名は、寄奴。のちの…

中国文化における大古典「詩経」。 素直に読めば素朴な詩であるこれらは「儒教の経典」という観点から、やたらと深読みがされています。いや素直に読もうや。 ただしそれらの深読みが、…

金谷枡美（かなや・ますみ）は広永安姫（ひろなが・あき）の自宅に招かれ、そのピアノを聴かせてもらうことになった。たった一人のためのリサイタル。それを聞き、枡美は安姫との間の、決して…

儒教思想の根本とも言える孔子、及び高弟たちの言行集「論語」。当作ではそいつを雑に、ページ辺り1000文字くらいで掲載しています。

浪間丿乀斉は「五胡十六国時代」についてキャッキャウフフするアカウント。では、ここではどんな作品を見ることができるのでしょう。

三国志、蜀の五虎将と呼ばれる関羽張飛馬超黄忠趙雲のエピソードをライトにご紹介。やっばり武将たちのエピソードがあってなんぼだよね！

「老子」を独断と偏見に満ちた読み方をしていくやつです。いわゆる通説についてはだいぶシカトしてるアレなので要注意なんだぜ！

ふと思い立って遊んでみました。「千人切りの猛将」劉裕についての、やや歴史学的な手法に踏み込んだ方向での考察です。

浪間丿乀斎が書く魏晋南北朝期の短編をこちらにまとめます。気軽に楽しめる魏晋南北朝！

襄陽の張粋は戦いに破れ、追討の脅威に身を晒されていた。そんな張粋の前に現れた青年、姚係祖。かれは追手を一掃すると、張粋に手を差し伸べる。二人にとって憎むべき敵の名は、北府の大将軍…

※当作は、旧「崔浩先生の諡講座」です。 崔浩先生が、魏晋南北朝史における ちょっとしたトリビアをご紹介。思いついたときに更新です。

三国志以降二百年ほどの時代に活躍した著名人のエピソードを集めた「世説新語」を、気軽なノリで全訳しました。 https://jinsung.chronicle.wiki/ こちら…

故郷の燕国を追われた慕容垂は、つい先日まで戦っていたはずの敵の王、苻堅のもとに駆け込んだ。当代一流の名将軍、八面六臂の大活躍！

当講座は国家運営に一家言をお持ちの特別講師「崔浩」先生をご招待、孫子の兵法の精髄をオミットして、上澄みだけご紹介いただき、皆様の物語の厨二力を上げるお手伝いすることを目的としてお…

当講座は天文学に一家言をお持ちの特別講師「崔浩」先生をご招待、中国古来の占星術の精髄をオミットして、上澄みだけご紹介いただき、皆様の物語の厨二力を上げるお手伝いすることを目的とし…

漢を脅かした匈奴の王、冒頓単于の子孫、劉淵。 晋朝にあってその人ありと目された彼は、やがて未曾有の争乱を引き起こす。 皇統とは、天下とは。