いつもごらんいただき、ありがとうございます。
コ▢ナ回復したんですけれど、いまひとつ咳が止まらなかったりします。うーむ。
さて表題の件ですが、「今年は秋がない」と世間では言われてたりしました。
そんな週末にお出かけした話……久々の短い旅です。
※小説には関わらない話なので、興味が無い方はスルーください。
実は今年の初め頃から、友人関係で「とにかく定期的に歩き(に行って、帰りに飲み)たいよなぁ」と話しておりました。
いろいろあって企画がお蔵入りしていたのですが、11月になってなんとか出かけられたわけです。
行き先は比叡山延暦寺。
関西以外の方には馴染みがないと思いますのでざっくり解説ですが。
位置は京都市の北東、京都府と滋賀県にかけての比叡山に開山されたお寺で、伝教大師・最澄が開かれました。最澄は遣唐使船で短期留学生として大陸へ渡り、帰国。その後、天台宗を開いたのですが、京都(平安京)の鬼門に当たる位置に造られた総合仏教センターと言われています(ほんまにざっくり)。当時は仏教は国策でありましたが、奈良(平城京)ではそちらの仏寺が権力を持ちすぎていたので、それらを排するために造ったのが平安京であり、その平安京を守るために造られたのが延暦寺というところです。
※本当に詳しいことは検索ください。
ちなみにこの「歩く会(歩(いてから飲みに行)く会)」ですが、「公共交通機関を使ってちんたらと旅気分を楽しもう」というコンセプトでした。
そんなわけで長い付き合いの友人たちと京都駅で合流、山科から京阪京津線、石山坂本線と乗り継いで、滋賀県の坂本から比叡山坂本ケーブルで山上へ、というルートでした。
京阪電車は「鉄道と沿線の建物距離が(物理的に)近い」のですが、京津線は山の風情を感じられたり、路面電車区間もあったりと楽しいものです。
坂本比叡山口駅でおりると早速、紅葉っぽいのが見られました。日吉大社でも見事な紅葉がありました。
ケーブルカーに乗ると、山の色合いも黄色やオレンジが目を楽しませてくれます。
山上について根本中堂まで行くと、ここにも見事な紅葉が。大改修中の根本中堂も見ましたが、新たに拭いている屋根を間近で見られたのは新鮮でした。
この後、うろうろとしていたのですが省略して、バスから比叡山頂へ移動です。
こちらから八瀬(京都市)へ降りるのですが、こちらはロープウェイとケーブルカーの乗り継ぎです。
八瀬側の景色はオレンジや赤など彩り豊かで、秋を実感させてくれました。
八瀬で少し雨に降られましたが、叡電の観光列車・比叡で出町柳へ。
ここから京阪に乗り継いで山上で下車。夕方前でしたが、昼飲みが出来る店を見つけて日が暮れるまでお酒と料理を楽しんだ、おっさんの遠足でした。
「【戦力再編】戦争代理人 第11部 救われぬ地の出会い」ですが、少し本業が立て込んでまして、もう少しで1周目終わりそうです。まあ2周目以降は早いんですけれど、と言い訳はしますが、今は最後の修羅場に足を踏み入れ……あっ。
とまあ、あるシーンの裏側を少し整理しなければならないのを思い出しました。少し頑張ります。
※画像は根本中堂の紅葉。SNSでは他にも画像を載せています。