たまには昔の話を

いつもごらんいただき、ありがとうございます。

雨音を肴に飲む深夜の酒も旨い……。
などと、それっぽいことを考えながら、某動画サイトでかつて流行した超音速で飛ぶ攻撃ヘリの解説動画など見ておりました。
それを見ていて、自分が書いた過去の話(非公開)など読み返しておりました。
ちなみにこの話では「鉄槌」とそっくりな、衛星軌道上の攻撃衛星も出てきます。

どんな話かと言いますと、今から1000年以上先の時代。今の文明も崩壊して、私たちの知っている国も大半が滅んだ(「ほろんだ」→「ホ▢ンだ」と必ず変換するAT⚫Kさん、いい加減にして)世界で、人型の兵器が戦闘の中核を担うという、いかにもな話でした。

ただ、地上の大半が突如、発生した巨大樹の森林に覆われているという設定で、戦闘の中心は空中です。
読み返していたのはその中の印象的な一話でした。
簡単に書くと「1000年以上昔の文明が作っていた弾道ミサイルが主人公たちの本拠地に向けて撃ち上げられ、それを追いかけて撃ち落とす」という内容です。
現実には追いかけるのも無理だろうなと思うのですが、話の中では発射されるのを事前に予想して高高度で待機。雲の上で弾道ミサイルを追いかけて電磁砲で撃墜する、という展開でした。

ちなみにこの話は「戦争代理人」を書くずっと前に書いていたもの(「戦争代理人」の元ネタとなったアイデア自体はさらにもっと前)でした。この一話は外伝というか、本篇とした話のずっと後の話です。ちなみに本篇は途中まで書いた時点で、某出版社の賞に応募していました(今で言う一次突破程度の評価)。
この話も長いですし、おそらく「戦争代理人」のはるか未来の話にあたるのでしょうか。今読んでみたら……まあまあ読めるな、と。

人型兵器の設定とかもいろいろと考えていました。W.W.Ⅱの航空機がイメージです。某アニメみたいな核融合炉で動くのもありますが、大半の機体は水素燃料使用の機関で動きます。
また、このシリーズの他の話でも核ミサイルに該当する「神殺しの炎」とか、燃料気化爆弾に相当する「貧者の炎」とか、いろいろ設定していました。

一応、最後の結末も考えているのですが、今は止まっている状態です。おそらく、あの世まで持って行く話になりそうですね。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する