にゃべ♪

今宵お目にかけます物語は、悲しき道化の物語。そのおぞましさに誰からも愛されず、見向きもされず。そこに現れたのが妖精みたいな空中ブランコ乗り。しかし憧れのあの子には、既にいい仲の色…

『お題で執筆!! 短編創作フェス』のお題「10」「羽」「命令」を題材にした短編です。 受付嬢として働いていた主人公に、上司から『羽を伸ばしてこい』と命令された。 『ようやく迷…

お題で執筆!! 短編創作フェス7週目【お題「10」「羽」「命令」】

※バッドエンドです お題で執筆!! 短編創作フェスに参加した作品です。 「１０」「羽」「命令」のお題を三つとも使って書いてみました。 十字架を持つ人々が、天使を名乗る男の言…

十天狗と呼ばれる力の強い天狗たちは現代もひっそりと存在していた。その中でも最も力が強いとされている少年の姿をした天狗の碧は、自身の力を継承するための子を作れと天狗の長に命じられた…

ロードワーク中に、神社の賽銭箱からお賽銭を盗もうとしているメスガキに出会った男の話。

午後10時。こんな時間に僕は公園を彷徨っている。コンビニで買ったチュウハイを少し飲んだだけで足元がおぼつかなくなって、そしていつの間にか、知らない公園にたどり着いていた…… 「…

一色彼方は子供の頃、絵の中の動くウサギと「ダルマさをがころんだ」をして遊んだ。 その絵を描いた作者「村上兎角」との出会いと死別。 彼方は「村上兎角」のような画家を目指し、美大に入…

突然失踪した恋人の手掛かりを求めて彼女の部屋を訪れた男の話。 「「お題で執筆!! 短編創作フェス」最終週「10」「羽」「命令」」の為に書きました。せっかくのなので三つ使った三題噺…

　人里離れた山奥で一人の老人と、一匹の梟が暮らしている。 　老人は毎日のように梟を空は飛ばそうとするが、梟は老人の命令に従わず、一切飛ぼうとしない。 　果たして、何故だろうか？

誰と一緒に暮らすとしても約束事はついてくる。 僕とコトリの間にもそれは例外なくあり……

――少年は囚われの少女と共に、運命へと抗う―― 魔獣が跋扈する世界。孤児として育った羽命は、幼馴染みの令菜と共に討伐の日々を送っていた。しかし、その美貌と才能を領主・亜留に見初…

大学院生の翔は、図書館の地下で古代エジプトの写本を発見し、未知のヒエログリフを読み上げてしまう。すると彼は古代エジプトの神殿に飛ばされ、女神アマトの羽の審判を受けることに。 その…

人間の暮らすカミハシ村とエルフの国を分かつ「忘れの谷」。１０歳の少年、シュール・エンディは『「忘れの谷」に現れた虹鳥を捕まえれば褒美を出す』という国王の命令を見て、一足先に「忘れ…

野球部の隆は早い夏を終えて冬の共通テストを受けに来た。帰ろうとすると駅までの受験生の波……ベンチで元マネージャーの由美と時間をつぶした。

騎士エルヴィンは、魔素材である聖獣の羽を採って来るよう命令される。 その羽は、騎士一人では採りにいけないのだが…。 「お題で執筆‼︎短編創作フェス」の三つのお題「10」「羽」「…

「お姉ちゃんには羽が生えるの。羽が生えれば約束の地に行けるのよ。神様からの命令なの」 姉が突然そう言い始めたのは10日前だった。 変わりゆく姉と取り残される妹。 少しホラー、ち…

節分の日に方違えしなくてはならなくなった作者(清少納言）。今日みたいな日こそ中宮さまのお側に居たいのに。深夜、牛車を走らせ宮廷に向かいます。

書けるっつーんだよ！ ３つもあるテーマを使って小説を書けるっつーんだよ！ では書いてもらおうか。３つのテーマを使って！ え？３つものテーマに沿った小説を！？

　年老いた大魔導士ディックは、かつて懇意にしていた村長から依頼を受けた。 　しかし、大魔導士も寄る年波には勝てないように見えたが――。 　大魔導士ディックシリーズ完結編。（202…

　田舎に帰省中、恐ろしい事態に巻き込まれる。 　たとえ命は助かっても、これでは社会的に困った立場に……。

俺が応援のなんたるかを教えてやる！

KAC2022作品　「お笑い/コメディ」 ワインエッセイ『神の血に溺れる』の備忘録みたいなネタ帳です。 本編とは関係のない話ですが、こんなエピソードがあったということを書き記し…

わたしの近況ノートは、基本、小説をアップした日に必ずアップすることにしています。 ですが、最近、小説を書かず休筆していることが多いので、大好きな近況ノートが書けない！ というわけ…

　魔女のアリソンは立ち上がる。来たるハロウィンに向けて、お化けの仲間を集めようと。 　黒猫とヒヨコを引き連れて、アリソンはお化け探しの旅に出る。 　X（Twitter）で企画さ…

現代社会を生きる魔女の一人「マリィ」は日々の仕事に追われ、気が付けば新米魔法使いレベルにまで魔法の力が弱まってしまっていた。実力の低下に嘆くマリィに、姉妹弟子は「50年ぶり満月の…

十月になると血が騒ぐ、ハロウィン大好きの理恵だったが、この小さな町ではドラッグストアの百均コーナーくらいしかハロウィンムードが感じられる場所がない。そんな町の寂れた駅に、謎の「ハ…

日暮れがすっかり早くなった十月最終日。 正門を出ようとした亜衣香はちょうど前を歩いていた年上の幼馴染・郁に声をかける。 在学期間が一度もかぶることのなかったふたりだが、郁が亜衣香…

親愛なる皆さま、わたくし、ヴィスタのティーパーティーへようこそ。 皆さまを極楽にいざなう体験を今回はご用意させていただくわ。 （しろたさんの一本書きの企画に参加させていただいてい…

1987年、新設されたばかりの緑町北高校パソコン部では、校内での知名度を上げるために悪戦苦闘していた。何かインパクトのあるイベントを、ということで思いついたのが、日本ではマイナー…

　ある日の朝、公園で助けた美少女アイ。前の日に見た流れ星とともに降って来たのではと思う程に美しい彼女に、ぼく、藍沢達也は恋に落ちる。高校生になって学校で無視され、孤独な毎日を送る…

タイトル「森の精霊、翼の天使（もりのせいれい、つばさのてんし）』 つばさ文庫小説賞応募のため、以下のあらすじは結末までのネタバレです。 ＜あらすじ＞ 　昔々…

その魂はSコースを選択し地球に降りてきた。 地球で困難な学びを乗り越え宇宙に還るまでの物語。 何のために生きているのか？ もちろん、楽しむためさ。

以下、こむらまこと様より頂きました素敵なレビューです： 少年とロボット少女の凸凹コンビが贈るドタバタ冒険コメディ！ 何がなんでも途中で切らずに最後まで読んでほしい作品です！ …

　ある日、僥野は、親友である賓野から、「空が落ちてきやしないか、ということが心配なんだ」と打ち明けられる。僥野は、なんとか、賓野が、そんな心配をしなくて済むようにしてやろう、と思…

女子大生の有栖は、実務経験が僅かしかないアルバイトから、いきなり専務に就任したため、社内では有力者の猛反対に悩まされながら、学業を両立させる難題に向き合う。そんな中で、不思議な能…

夏のある夜、部屋に飛び込んできた奇妙な生物。それの観察日記。全12話。

※一話完結で、一つ一つに繋がりはないので、どこから読んでも大丈夫です。 誰にでも『少し不思議』な事は起こっている物です。 大抵の人は忘れている物ですが、覚えてしまっていたら、…

　記憶喪失の青年キースは天使に命を救われた。 　天使シエルはキースの魂を天界に導くはずがうっかり助けてしまったという。キースは彼女と共に暮らし心を通じ合わせる。 全８話。『pi…

空に住む少女ソラはある日雲の切れ目の近くで遊んでいると地上に落っこちてしまってさあ大変！でもそこには女の子がいて……

『２１８２年に世界を滅ぼす星が降ってくる。人でなければその星は検知し得ない。検知し得た時にはすでに遅い』 そんな予言がある国にもたらされた。 おそらく既存の人間の機械の観測では捉…

２０２４／１１／２９　カクヨムコン用に改稿版の新作『祖谷の乃地日草子 〜月の扇子と星の剣〜』を公開しました。 https://kakuyomu.jp/works/16818093…

空が見える屋上。その人は柵に掴まり、しゃがみ込んでいた。雑談の末、翼すら生えていないのに、空へ飛び立とうとする。翼がないからこそ飛び立つべきだから？

可愛いだけが取り柄の魔法使いのチナミと最弱勇者キートは、村長の息子に言われ、超魔法使いの説得に向かった。

⭐️完全人間創作⭐️ 　ストーリー 　ある日、見知らぬ女子中学生が僕の部屋にいた。いきなり殺されかけた。というか何度か殺されたらしい。けど、僕は彼女とひとつ約束をした。 「SFを…

さまよう人魂、輝く流星、そして地に落ちる隕石。これら飛ぶ火はかつて「光り物」と呼ばれた。 江戸時代後期、安房国に隕石が飛来する。村人たちは天からの授かりものとして祀ったが、実はそ…

三本の巨大な牛蒡が空から降って来たあの日以来、東京の人々の食生活は牛蒡中心。東京在住の“私”は、勤務先の新作コレクション発表会に足を運ぶが……。 ―――――――― 【文学賞…