目々

  • ホラー
  • 現代ドラマ
me2_eyes
65作品

読み切り

一話完結の短編を詰めたものです。
基本的には血と刃物が出ないホラーです。
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作者のおすすめ順
#1

使用済・記名済・毀損済／
目々

性癖：消極的かつ破壊的な所有欲 自分の大切なものが、誰かのものになることだけがどうしても耐えられない。第四回性癖小説選手権に参加しました。
奪われたくない。失いたくない。ならば、
目々
情報の圧縮と依存の凝縮
草森ゆき
#2

鬼牢／
目々

自主企画「因習村座敷牢人外青年祭」に参加しました。 全て終わったあとの因習村だった土地に、度胸試しだと乗り込んだ若者たちの話です。
結論から言うと、全部あったんですよね。村も、座敷牢も、因縁の痕も。
目々
上質な不条理から醸し出された純粋な恐怖、喉ごし最高。
武江成緒
#3

※必要な条件が不足しています／
目々

第五回こむら川朗読小説大賞参加作です。 実家を出て一人暮らしを始めた兄のもとを訪れ、酒を飲みがてら近況報告や思い出の幽霊屋敷を懐かしみしつつ、お願いごとをされる話です。
理由があるから耐えられる、何もなければどうにもならない
目々
存在しない因果の代わりに張られるのは生温かな蜘蛛の巣のような罠
木古おうみ
#4

グラムあたり時価及び言い値／
目々

パチ狂い浪費癖持ち人魚の先輩に、人間の後輩が映画を見に行くついでに個人間取引を持ち掛ける話です。
人魚の脚は人の味か、それとも魚の味がするのか。
目々
#5

幽霊屋敷探検記(CLASSIC)／
目々

悪い先輩と馬鹿な後輩が、夏の暇潰しに心霊スポットに突撃する話です。
Q.心霊スポットに不良を放り込みます、どうなりますか？
目々
お定まりの幽霊屋敷に満ちるものは、死者と生者の魂の腐臭
武江成緒
#6

公務員の幼馴染がヤンデレから怪異まで幅広く厄介を引っ掛けてくるからなんとかして俺が寝取ってやらないと／
目々

悪い女や厄介な相手に引っかかる幼馴染の公務員を助けようと奮闘するチャラ男くんの話です。
  • 暴力描写有り
友人の彼女を横から掻っ攫おうとも、倫理以外の問題は何もない。
目々
#7

借りた猫の手、利息に爪痕／
目々

出来と要領の悪い弟が、優しい兄に縋り続けた恩にどうにか報いようとした春の夜の話。
慕って誇って敬って、救いの手をただ貪って
目々
#8

求：新規奉仕先／
目々

春一番の吹き荒れる夜、煌々と照る電灯の下で田舎町に残っていた旧友に都会での傷心の過程を説明したりしていたら、新たな目的に遭遇した話です。
身を尽くすだけの価値あるあなた
目々
#9

一歩お先に失礼します／
目々

真夜中の歩道橋、ふと行き遭っただけの他人同士が、理由も由縁もないけれども忘れ難い傷を負う話です。
一目出会ったその夜に、傷だけ残す君がいた
目々
一瞬の好意と喪失
鹿衣 縒
#10

１Kかわたれ枕語り／
目々

先輩宅での家飲みからの泥酔の結果、夜明け前に暗がりを覗き込む話。
灰色の闇、記憶の名残。夜明け前こそ一番暗い
目々
#11

有情無情不在証明／
目々

晩春の夜に友人が零した一言から、垣間見えるものに不意討ちのように遭遇する話。
  • ★6
  • ホラー
  • 完結済 1話
  • 2,000文字
  • 更新
末路ぐらいは選びたい
目々
#12

風吹く前に羽を毟る／
目々

兄弟での家飲みの最中、兄の見慣れた奇行と聞き慣れない妄言から嫌な可能性を垣間見る話。
選ばれなかった末路の爪痕
目々
#13

午後二時十七分：殴打のち逃亡、また／
目々

性癖：ろくでもない年長者 性癖：安アパートの一室（夏） 性癖：その場凌ぎの手土産 見捨てるのも繋ぎとめるのも、どうせなら最後の一人でいたい。第四回性癖小説選手権に参加しました。
夏の午後。安アパートの一室の、ありふれた痛み。
目々
容易には断ち切れない縁に甘える者、縋る者
和田島イサキ
#14

夜の底／
目々

性癖：不穏な先輩 性癖：その場凌ぎの餞別 眠れない春の夜に過る面影。第四回性癖小説選手権に参加しました。
吸い殻のように捨ててくれ
目々
夜にふとよぎる思い出の強さ
和田島イサキ
#15

ギロチンカーブの鎮魂歌／
目々

十年ぶりに友人を偲ぼうと、今更事故現場に花束を手向ける男が懐かしい怪異と会う話。
生者と怪異、夜を疾走するものたちの行く先
目々
#16

ハウス・オブ・ザ・ゴーストシャーク／
目々

地元で噂の幽霊屋敷から帰ってきてから、サメの亡霊の存在を主張するようになった兄の話です。
そう、サメ屋敷。行ってきたの俺、塾の帰りに。
目々
サメ屋敷の怪
広瀬弘樹
#17

今日は死体埋め日／
目々

夜闇に紛れて心当たりのない死体を埋めに行く、叔父と甥の話。
あの一夜を何度でも繰り返す。
目々
#18

夏の残映、夜の残煙／
目々

眠れない熱帯夜、夜明けを待つまでの暇潰しに語られる、遠い夏の記憶。
高校二年の夏に、全部おしまいになりました。
目々
夏休みの思い出――埋められてもその影は、真夜中に立ち昇ってくる
武江成緒
#19

今際の際嘆願ショー／
目々

夏の気配がまだ残る、蒸し暑い秋の夜。唐突に実家に帰ってきた兄と、それを受け入れる弟の話。
  • ★6
  • ホラー
  • 完結済 1話
  • 3,431文字
  • 更新
馬鹿だなあ、逃げとけばよかったのに。
目々
#20

因縁性中心地理論／
目々

都会から地元に帰ってきた兄に、久々に会った弟や友人が近況報告や思い出をしみじみと語る話。
でもさ、あんたずっといい兄さんだったからな。
目々
#21

業務内容：幽霊屋敷探索(軽作業)／
目々

経験者優遇・初心者歓迎・勤務時間応相談の地域密着型のお仕事です。幽霊屋敷を思う存分探検し、あなただけの記念品を持ち帰ってください。 幽霊屋敷に堂々と侵入できるバイトの面接を受け…
誰にでもできる簡単なお仕事です。
目々
#22

薄情者へ一言／
目々

久々に帰った地元での通夜帰り、高校時代の後輩と思い出話のような愚痴の言い合いをしながら、故人の話をし始める夜の話です。
安全地帯からそういうこと言うの、ずるいですよ
目々
#23

全治二週間(個人及び種族差があります)／
目々

パチ狂い浪費癖持ち人魚の先輩が、人間の後輩と映画を見に行った話です。 グラムあたり時価及び言い値(https://kakuyomu.jp/works/16817330649663…
叩いてから酒に漬ければ、下拵えとしては十分だろう。
目々
#24

怪獣発生情報：お住まいの地域に怪獣が発生しました／
目々

今年度で四度目の怪獣の出現警報が流れた秋の日に、気の迷いで群れから逸れた高校生が屋上で怪獣の暴れっぷりを眺める話です。
ダルくなっちゃったんですよ。なんか今日、全部。
目々
#25

雪崩式ひとりかくれんぼ(偽)／
目々

飲み会の延長戦の家飲み、暇つぶしと悪ふざけでひとりかくれんぼに挑戦した大学生二人の話です。
  • ★4
  • ホラー
  • 完結済 1話
  • 5,500文字
  • 更新
何かをやろうと思ったら準備をきちんとしなければならない。
目々
#26

ぐちゃぐちゃの家／
目々

都会の大学から地元に帰ってきた従兄に呼び出され、土産片手に訪れた春の日の話です。
もうとにかく──何もかもだめにしてやる、そんな印象だった。
目々
#27

夜に歩けば怪に当たる／
目々

切れた煙草を買いに出かけた夜に出会った諸々の話です。
あれですね、墓石みたいだなって思いました。
目々
見えてしまったものは仕方がない。
宮塚恵一
#28

七度目の正直／
目々

職場の後輩と飲みに行って、飲み代を出した先輩が、お代がわりに聞かされた話。
  • 残酷描写有り
そんなことも分かんないんですよ。弟なのに。
目々
#29

警告：煙草一箱分／
目々

晩冬の午後、喫煙所で顔を合わせた先輩と後輩の雑談です。
あれですよ、煙草分のお礼です。
目々
#30

終電過ぎたら行き泊まり／
目々

性癖：訳あり物件 性癖：人生がいい加減な先輩 性癖：つかみどころのない後輩 週末の仕事上がりに飲み屋で終電ぎりぎりまでくだを巻きつつ後輩の自宅を寝床としてあてにしていた先輩の話で…
実家住みだって言ったじゃないですか。
目々
思ってもみないベッドエンド
和田島イサキ
#31

未だ顔も見ず死出の道行き／
目々

死んだ先輩を悼むのが下手な後輩の話。 企画『死別ブロマンスを書いてほしい』に参加しました。
それでもこの様なんだからさ、勝手だよな、人間。
目々
#32

夏の叔父、仏間の叔父、X'sの一夜／
目々

いつかの夏の思い出と垣間見た一瞬、夏の叔父に対しての拗らせた話です。 ※大元は仏間エックセズ叔父の文面から派生した与太です。仏間でエックセズする叔父さんの話。
その最中のたった一夜、それが俺の致命傷になった。
目々
#33

夏闇の廃屋、暗い仏間にて／
目々

夏の夜、幽霊屋敷で出会ってしまった話です。 ※大元は仏間エックセズ叔父の文面から派生した仏間ポスト叔父さんの与太です。エックセズからポストに変更されたことにより派生しました。
雨上がりの深夜、廃屋、叔父さん。
目々
#34

声を聞く夜はおそろしい／
目々

夏の夜、親に連れられ帰省した田舎で久しぶりに顔を合わせた叔父から聞いた話。
そこで何があったかってのは、そんなに大事じゃなかったんだろうな。
目々
#35

祟られと道連れ／
目々

罰当たりなことをして祟られた人たちの話です。
先輩何やったんですかって、罰当たりなことをしたんだよ。
目々
忌むべきもの。
脳幹 まこと
#36

終の家／
目々

何もかも嫌になった冬の日に辿り着いた『そういう家』の話です。
そんときにはまた、行けると思うんですよ、あの家。そういう家なんで。
目々
#37

ここでもこれでも誰でもない／
目々

終電を逃して転がり込んだ先輩の家で、安い缶酒をお供に口下手な先輩の昔語りを聞いた夜の話。
飲んだら話すから、ちゃんと酔ってくれな。そうしないと、困る。
目々
だって、しょうがないだろ？
脳幹 まこと
#38

夜明けは遠く、ただ暗く／
目々

誰も彼もが忙しく浮かれる年末にやらかした話です。
頼むよ。
目々
#39

鬼咬／
目々

全て終わったあとの因習村だった土地に侵入してから逃げ帰ったあとの話です。どうしようもなく手遅れの末路。 鬼牢（https://kakuyomu.jp/works/1681733…
  • ★6
  • ホラー
  • 完結済 1話
  • 3,512文字
  • 更新
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
行かなきゃよかったんだな、あんなところ。
目々
#40

ひとつ死んでも俺のため／
目々

シフトの関係でよく顔を合わせるし喫煙所で一緒になることも多いのでぼんやり付き合いがあるバイト先の先輩から、休憩時間に聞いた話。
  • 残酷描写有り
初体験って大事だろう、それが人を殴り殺す初回なら、尚更。
目々
#41

煙草三本、掌二つ、首一つ／
目々

喫煙所で一緒になることも多いしそれなりに付き合いは長くなったのにあまり個人の話をしてくれない後輩と飲みに行ったときに聞いた話。
だから、上書きしてやろうって思ったんですよね。
目々
#42

駆け込み閑談／
目々

夜に行き遭って逃げ出して先輩の部屋に駆け込んだ話。
一番嫌なの、手遅れだってことだけ分かっちゃうとこだと思うんだよな。
目々
#43

欲しがりません生えるまで／
目々

後輩の家で宅配のピザでも食べつつ映画でも見ようとした日の話。
お前さ、なんでそんな俺の首が欲しいの。
目々
#44

煙草一本、余命少々／
目々

煙草一本で何もかも台無しになっていたことに気づく話。
一本、吸い終わるまでは待ってくれないだろうか。
目々
#45

※重要事項説明済／
目々

急な引越しを経てようやく諸々が落ち着いた後輩と飲みに行った夜の話です。
やっぱり現地じゃないと分かんないこととか、あるから。
目々
#46

☑宅配ボックスにお届けしました／
目々

実家の兄から荷物が届く話です。
天地無用・上積厳禁・こわれもの注意
目々
#47

縋る手、殴る手、手遅れ／
目々

実家での兄との思い出をささくれひとつで思い出す弟の話です。
絶対月一なんだよな。
目々
#48

だからその手を離して／
目々

近道にと訳ありの場所に手を出した話です。
で、掴まれたんですよね。
目々
#49

もう一度、何度でも、いつまでも／
目々

駅までの帰り道、見かけて声をかけた後輩から聞いた話。
  • ★6
  • ホラー
  • 完結済 1話
  • 4,620文字
  • 更新
今の季節だから目立つだけで、馴染んだりするんですかね。
目々
#50

お眼鏡は如何／
目々

久しぶりに会った兄が眼鏡をかけていた話。
その場のノリでやらかすと、意外と面倒なことになるからね。
目々
#51

半分の半分の半分、それでも／
目々

社会人をしている一人暮らしの従兄の様子を見に行った話。
この人が死んだら、葬式するんだろうな。
目々
あの夏、色々教えてくれた兄ちゃんが終わりかけてる。
脳幹 まこと
#52

遠い座敷と■しいあの人／
目々

夜の高速、眠気覚ましと退屈しのぎに助手席にいた後輩に喋らせた話です。
そこに叔父さんが居たんです。
目々
#53

夜明けのコーヒー、どんな味／
目々

先輩の家で映画を観つつ宅飲みした翌朝の話。
なんか先輩って散らかってますよね。
目々
#54

穴の家／
目々

穴がある家の話です。
俺の話じゃないんだよ、だからまあ、他人事ではあるんだけど。
目々
#55

捕食・被食・悪食／
目々

バイト先の吸血鬼の先輩と家飲みをした夜の話です。
差し出した手首に青い血管が透けて、配線のようだと思った。
目々
#56

相剋の部屋／
目々

泥酔してやらかした後輩と手遅れの先輩の話。 企画『死別ブロマンスを書いて欲しいリターンズ』に参加しました。
お前にまで死なれるの、困るからさ。
目々
#57

夢見る亡骸／
目々

後輩の家に行ったら兄がいた話です。
言ったじゃないですか、俺んち今兄さんいるって。
目々
弟の家にある方の兄、割と怪異
妄想機械零零號
#58

弱り目祟り目落とし前／
目々

普段何をしているのかよく分からないサークルのOB・林藤さんに誘われて心霊スポットに行った先輩と後輩の話です。
何でこんな目に遭うのかったら、あれじゃないですかね。祟り。
目々
#59

■■の声が聞きたくて／
目々

職場の喫煙所仲間かつ飲み友達の先輩の近況を聞いていた夜の話です。
一人だとさ、寂しいだろ、やっぱり。
目々
#60

煮える夜、冷えた闇、灼ける膚／
目々

夏の暑さに負けて寝込んだ先輩の見舞いに行って聞いた話。
で、まあ、どうも駄目だなって。
目々
#61

飛んで火に入る、／
目々

夏休み、後輩の里帰りに同行して旅行でもしようかと思いついた先輩に最低限の説明をする話です。 第七回こむら川小説大賞に参加しました。
兄さん、待ってると思うんですよね。あんたに会えるの、きっと。
目々
#62

夏に馬鹿酔い、廃屋にバニー／
目々

大学生の夏休み、二次会からの家飲みで酔っ払った連中が廃屋に肝試しに行った話です。
バニーガール見に行こうぜって話だったんですよ、要は。
目々
#63

それでも駄目なら■のせい／
目々

バイト先の喫煙所でピアスじゃらじゃらの先輩と行き遭う話です。
左耳が七つで、右耳が五つな。
目々
#64

九月、ただ日の射す部屋で／
目々

都会から戻って来た叔父の家に入り浸る甥っ子の話です。
だから、お前だけだよ。
目々
#65

夢見る凡才、夢なき未来／
目々

酔い潰れて終電を逃して先輩の家に転がり込ませてもらった後輩がしてくれた話です。
  • ★9
  • ホラー
  • 完結済 1話
  • 5,758文字
  • 更新
大丈夫です、今んとこあんたの夢には出ないと思うんで。
目々