けろぬら（tau2）🐸

  • 現代ドラマ
  • 異世界ファンタジー
keronura
アナタの街のアノお店
巷で有名なルリエーマート。 クトゥルフお母さんが経営するステキな食堂だ。 キミ達の街でも見かけたことがあるんじゃないか？ まだ入ったことが無いと言うなら一度は足を運ぶことをお勧めす…続きを読む

★★★ Excellent!!!

異世界にも現実にも選択肢は必ずある。あなたなら何を選びますか？
白い部屋、気が付いたら知らない場所、物置に謎の扉等、様々な異世界転移はあるが、このお話は独特な手法で異世界と現実世界を行き来する。 その移動手段にも一癖問題を仕込んでおり、現実世界…続きを読む

★★★ Excellent!!!

その存在は理不尽すら踏み躙る
登場から衝撃的、且つ圧倒的。 枠から外れた世界で少しだけ残った善意と悪意。 それすらも塵芥と等しく彼女の前には無意味。 正に世界は自分を中心に回っていると言っても良い主人公。 理知…続きを読む

★★ Very Good!!

人工精霊《タルパ》は踊る／
黒一黒

  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
異世界転移失敗。 そこから全てに繋がる。
大抵の異世界転生とは死から生まれ変わることで新たな世界に迎合される、太古の成人儀式を模した手法から始まることをよく見る。 しかし、このお話は異世界や転移などに関する諸々は単なる切っ…続きを読む

★★★ Excellent!!!

ブラック企業？ GMにとってそんなものは些事である。
GMの能力を持って異世界転生。 言葉尻から想起されるのは、「あらゆる反則技を持って無双する」です。 ところが一味も二味も違い、良い意味で期待を裏切ってくれます。 彼は職業であるG…続きを読む

★★★ Excellent!!!

騒乱の後に暫し訪れる現実の中に生まれる軸がずれた世界
バロウズや80年代後半のサイケデリック。 セカンド・サマー・オブ・ラブというよりウッドストックの乱痴気騒が産み落とした退廃と虚脱感。 非日常と日常が繰り返される瞬間の狂気と正気の境…続きを読む

★★ Very Good!!

まるでカカオ99%のチョコを食べたような。
最後まで読めばナンと言いますか。 口の中に苦みが残るような その黒はチョコの色ではなかったような なるほど色んな意味でミステリー。 ちょっとネタバレ 主人公、部活やってない…続きを読む

★★ Very Good!!

たぶんタイトルに全てが含まれている。
1話1話が呟きの様に綴られる構成。 黄昏の世界で自分の生きた証を探し続ける。 終わってしまった心であるからこそ淡々と内から零れた言葉。 それが連なり創られた、ある種の抒情詩なので…続きを読む

★★ Very Good!!

私は死人です／
けんはる

  • 残酷描写有り
のんびりと緩やかに。
例えば、数学者ルイス・キャロルが親友の娘アリスを楽しませるために書いたお話の様に、何かへ、もしくは不特定な誰かへ特化した様な空気がある。 不思議さの中に柔らかさが秘められ、ゆったり…続きを読む

★ Good!

理知的、そして理性的な異世界転移もの
確かに本筋は「どこかで見たような」とタイトル回収してますが、リーダー気質な主人公と脇をフォローするオッサンが暴走しがちな転移話をきっちりおさえ、物語の在りたき姿が方向付けられていま…続きを読む

★★ Very Good!!

始まりと終わりは赤い本と共に。
平凡だった男が呪われ、望まぬ不死となる。 その彼が長い旅路の行く末までに刻まれた足跡のひとつひとつが此処にある。 ひとつの揺るぎない目的があったればこそ、長い生で人の心を保てるの…続きを読む

★★★ Excellent!!!