キッパータックの庭で

作者 崇期(すうき)

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★★★ Excellent!!!

もう可笑しくて、……ツボがドツボに嵌るという感じです。
人知を超えた妙味のあふれる作品ですよ。

ネーミングのセンス、妙に共感のできる台詞。まず地の文からしておもしろい、……整った文章なのでするする読めますが、よくよく考え読み直し、笑うことが何度もありました。

この世界観ほんとうに素敵です。ぜひご覧あれ!

Good!

例えば、数学者ルイス・キャロルが親友の娘アリスを楽しませるために書いたお話の様に、何かへ、もしくは不特定な誰かへ特化した様な空気がある。
不思議さの中に柔らかさが秘められ、ゆったりした気分にしてくれる。

出来れば晴れた日に、庭の椅子に座って読みたくなる、そんな作品です。

★★★ Excellent!!!

独特の設定や世界観を持つ作品ですが、拝読していると「これこそがファンタジー小説なのではないか?」と思わずにはいられません。

作者様の文章表現は文学的でありながら、引き込まれるようにすいすいと読ませてくれますし、そのダークにならず、かといってライトすぎずな世界は、とてもバランスよく練り上げられていると思います。

ファンタジーというよりは、「幻想世界」といったほうがピッタリくるかもしれません。

まさに子どもから大人まで楽しめる作品です。

まるで夢の世界に迷い込んだかのような素敵な心地よさ、その入口はここにあります。