智原 夏

朝、海を見つめて座る俺に、ひとりの男が声をかけてくる。気まぐれな恋人に付き合って深夜ドライブをしてここについたのだという彼。乗ってきた車の助手席には、確かに一つの人影があった……。

面白い話が読みたいだけの私が、カクヨムで人気が欲しいとか、面白い話がどうだとかを他投稿サイトとシステム面で比較して考える話。 ミモフタモナイ。 全体的にカクヨムに対する文句だ…

　カクヨムで起こったことを、ミステリー仕立てにしてみました。 　しかし、作中では解決されていません。 　令和のシャーロック・ホームズがいらっしゃいましたら、この難事件(ではないと…

★寝取られ続けたアホな僕★

我慢しないで下さい。 貴方は。 そう、とても。 頑張ったのですから。 つらい時。 泣きたい時。 我慢しないで。 込み上げる。 気持ちのまま。 泣いて。 良いのです。 …

短編ホラーコメディー小説です。 オカメインコの「喉ちんこ」とご主人様の秀逸男（しゅういつお）が、かます日常系しょうもないホラーコメディーです。 オカメインコの「喉ちんこ」はあ…

黒歴史放出祭へ捧ぐ。 こちらのエッセイから独立させたエピソードです。 創作活動よもやま話−昭和のヲタ話から創作小説の心得、人付き合いまで - カクヨム https://kak…

詩です。不定期更新です。

あなたも私も、孤児。 ＊企画参加作品です（締切直前でのエントリーになりましてすみません）。 ＊複数のサイトとの重複投稿です。 ――2024年4月2日、幹部の名の広東語読みのル…

黒歴史です。 黒歴史放出祭作品。

キーボードを叩きながら。 あの時、読んだ小説や漫画。 あんな感動を書けたらなぁ、と。 思ったことはありませんか？ 泣きたくなるほど。 切ない想いを文字の中で写し出せたら。 …

僕を含め。 皆様。 同様の想いを。 されていると思います。 カクヨムに投稿して。 一年半。 色々。 気づいたことを綴ってみます。 今さらなことが。 多いでしょうけど。 …

飲み会に参加した浅川千明は、同級生たちの会話に参加できず、一人で料理を食べていた。時々、話を振られても、一言返したらまた一人に戻ってしまう。寂しさを感じつつ席を立ち、トイレに向か…

この文章は短編賞創作フェス参加作品ですが、小説ではなくエッセイです。 改めて小説作品で参加するにせよ、先にこの話をしておきたいと思いました。 好きに書くと長くなりそうなので、40…

※この物語はフィクションです

ＷＥＢ公募はお祭り感覚、宝くじ感覚で参加するべし！ なぜなのかを述べる。 ※「なろう」様でも公開しています。

運営部の皆様からは。 言いにくいかと思いますので。 余計なお世話ですかね。（笑） カクヨムライフを楽しむための。 アドバイスをさせていただきます。 やばいなぁ・・・。 コ…

某出版社の編集者がアドバイスする出版化へのアドバイス

羽川明です。 今回の評論を書くことになったきっかけが「怒り」であるため、今作は少々攻撃的な物言いになっているかもしれません。 しかし、いつも通り私の実体験、つまりは実話であり、ま…

主人公は一人で行動することが好きな高校生。彼女は集団行動に違和感を抱きながらも、友人と楽しい時間を過ごしている。 ある日、彼女は別の学校に通う親友と喫茶店で待ち合わせをし、会話の…

昔から国語が苦手だった爽(さやか)は、高校に入りついに古典で赤点を取ってしまう。 夏休みに補講を受けることになり、そこで出会ったのは、コーヒーの匂いがする夏目先生だった。 先生…

＊深山シリーズの第1作。 ＊シリーズとして続いていますが、作品は独立しているのでどこからでもお読みいただけます。 【作品概要】 　季節は冬に近い秋のころ。 　中学の理科の授業を…

第3回角川武蔵野文学賞応募作品。 ピアノを愛する1人の女性。吉祥寺のとある生活雑貨店で働きながら、常連客として来店する音楽院で教鞭を取る、チェロ奏者の男性に片思いをしている。パッ…

一年ぶりに会った彼女はスイカになっていた。 「見て見て、ゆーくん。私、美味しそうでしょ？」 緑色に輝く彼女の姿を見て、僕は自分の間違いを思い知らされた。 人は、なろうと思えば何に…

　中学二年生の私は、クラスメイトからのいじめに耐える日々を送っていた。 　そんなある日、姉から透明なビー玉もらい、持ち歩くようになる。 　特別な何かがあるように思えてならないその…

【ファンタジア文庫様から書籍化決定！】 ある日突然現れた神が、『人間レベル』システムを世界に公表した。 善行は加点し、悪行は減点する。 それだけの単純なシステムの施行により、世…

　奴らとの戦いから十ヶ月。白洲ミカは、再び戦場に立っていた。 　今回の敵は恐ろしく凶暴であり、命懸けの戦いになることを肌で感じていたミカ。万全な備えをして、その戦いに挑むが――。

ヒップホップスターに憧れる大学生の賢人（ケント）は、路上で行われていたフリースタイルラップのサイファーに参加して、散々な目にあった。 その経験と翌日に授業で聞いた話をヒントに「…

俺と京香は体だけの割り切った関係。いわゆるセフレ関係だ。 ある日俺は京香から関係の解消を告げられる。京香は告られた男と付き合うと言うのだ。 止める立場にもないので了解し、俺達はた…

何にでも終わりがくる。中学生の頃、祐介に言われた言葉をずっと引きずっていた茜。音楽を通して交差する二人の運命は……。

博士後期課程を修了し、ポスドクとなった皓（こお）。 アカデミアの中では最底辺を這いつくばり、収入もおぼつかなく、そして輝かしい未来も見えない。 皓はそんなある日終電を逃し、アカ…

※『文明ハッカーズ』スピンオフ短編集。 　自称・地球進化史上最強の知性、藍条森也が担当編集である黒瀬ヒロに連れられて、世間の悩みを（いやいや？）解決。 ※『アルファポリス』にて…

夫、依人は自分の気持ちを隠している。 妻、奈摘は夫の愛を求めている自分が許せない。 お互いに別の人を心に想いながら結婚した二人は、三年目の結婚記念日を迎える。 １１２２の大人向…

三人の女の子は幼なじみ。 一人は優しくて、一人は内気で、一人は強気。幼稚園の年長から小学六年生まで、ずっといっしょでした。 でも、三人で過ごした最後の夏休み、彼女たちのうち一人が…

陰鬱な気持ちを抱え、無気力なまま大学受験を迎える主人公。閉塞的な世界から抜け出す、そのかすかなきっかけを掴む小さな物語。作者のある一日を、ほぼそのまま小説にした私小説。

いなくなった飼い猫を探す男、一緒に探すことになった少しぶっきらぼうな男子高校生。 ある土曜の昼下がり、薄曇りの空の下で起きるほんの数時間の話です。 登場人物 いなくなった飼い猫…

木下 桜（きのした　さくら）の親友、秋月 楓（あきづき　かえで）は、作家になりたかった――――でも、その夢は叶わなかった。 楓が、死んでしまったから。 親友を喪った桜は、…

「体験談っぽい作り話っぽい何か」だったり「小説になりそこねた詩のような何か」だったりします。各話とも数百字で完結。 © 2022-2023 真野魚尾 ※本作は「小説家になろう…

新成人のみなさま、おめでとうございます。 今は二十歳の集いになるのかな？ 成人の日を前にした、ある夫婦の会話。 オセロは軽めの小道具です。 ガチでオセロネタを読みたかった人（い…

痴呆の祖父を母と共に看ている僕は、逃げ出した夜の中で中学時代の同級生と再会した。 泥沼から逃れるように昔遊んだ空間に閉じこもった二人は、寄り添い、寄りかかり合う。 揺りかごで眠る…

夕暮れの帰り道を、母親と息子は歩いていた。息子は社会からずれていた。息子は社会と食い違っていた。息子には線が理解できなかった。

絶縁状態だった姉の訃報を受け、小説家をしている妹・東千尋(あずまちひろ)はその葬儀に訪れた。 ひどくイヤミな親戚達のせいで針のむしろの様なそこで、千尋は姉の娘だという、過去に散々…

如月の真夜中。 朧月の照らす夜道で、私は出会う。

優等生でありながらサボり癖のある沙耶と真面目で素直な幼馴染みの真帆。学校からほど近いいつもの海に来ては陽を浴びてマイペースにたたずむ沙耶を真帆は見つけて帰るように促す。突然の雨に…

AIによる小説執筆と小説を書くこととは。

小説を読むことも書くことも禁止されたら、果たして小説が好きな人はどうなってしまうのか？ 書店の出版停止だけでなく、ネット上の小説投稿サイトも強制的に廃止されて管理された世界。 そ…

学会を追い出された異端の科学者・松村博士と、ただ一人彼を支える助手の高橋青年。二人は辺鄙な地にある研究所で日夜開発に勤しんでいた。そしてとうとう完成したタイムマシン。彼ら二人がそ…