松川 真

毎回、歌を一曲決めて、それをBGMにしながら、インスピレーションで書く詩のようなもの。 連載になるかは……わかりません＾＾ これが結構難しいんですよ。曲、あっという間に終わっちゃ…

自主企画「砂糖の中にガラスの破片」な物語を讀もう。用に書き下ろした作品です。 詩のような、独白のような……掌編。 ジャンルはわかりませんが、なんか最近ネガティブな私から生まれてし…

大河の最初の一滴は源流に雨粒が地に落ちて始まる。人生もこれに似て母から生まれ落ちて始まる。その源流は荒野を彷徨う迷い川のようにその流れを変えゆく。それはそのまま事故か事件か見定め…

たのしかったことはあるかな。 あたしにはないの。 ね、一緒に、墜ちよ。

たまに更新される短歌です。作品は時々の気分で消えたり復活したりします。

若かりし頃、SFにはまった時期があった。 小松左京、筒井康隆は全部読んだ。全集ももっている。 だが、どれもあの頃はSF だったはずなのに、 リアルになってしまう事柄がこれか？　と…

　――何を読むべきか。なんてナンセンス。読めるものならなんだっていい。 　だって我々は「本読み」。 　人生で一番の楽しみは、大抵たった一人で完結してしまうのです。 　ナチュラ…

桜の季節に突然あらわれて 僕にフランスでの桜の花言葉を問いかける少女。 ちょっと切なく、優しいお話です。

過去作再掲です。 良ければ見てみて下さい

地獄シリーズ、三作目です。 ２０話ごとにまとめていきます。 歩いても歩いても、この世界からは抜け出せない。 出口はどこにあるんだろう。 そもそも出口の先には、どんな世界が広がっ…

「私」という主人公の告白録。 母に置いていかれたことがきっかけで、父と二人きりの生活になる。だが、母の不在の悲しみが癒えずに不登校になり、父との関係がねじれていく。 中学校も相変…

僅かな荷物と思い出を抱えた僕は 君たちに会いに行く 高らかに世界への皮肉を唄いながら その終わりを見届けよう

私の死ぬ理由。

ディストピア的世界観、孤児となった「私」は「君」に出会い初めて生を実感する。「君」が死んだ時「私」の中に芽生えたのは絶望ではなく希望であった。

自分が感じたことを、ぽつりぽつりと書いています。 これを読んで、もし何か感じてくれたのであれば幸いです。

幼い頃に小説家になる夢を砕かれ、夢を持つこと自体を諦めてしまった主人公、紗重。 就職活動の中、都市伝説とされる無者屋-ないものや-という名前の会社と出会い、入社することに。 無者…

風船になった「みーちゃん」と彼氏の「まもくん」の話。 シュールなコメディを目指しましたが、これは純愛かもしれないしホラーかもしれない……。

　なんか突然小説が書けなくなったって人、カクヨムでたまに見かけます。そんなこともあるでしょうねえ（遠い目）。 　ま、ぼくも二度ほど書けなくなったことがあるんで、そのときの体験談…

南下するロシアに対抗する越前大野藩の樺太開拓の苦悩。

作者は天気の中で雨が一番好きです。 そんな雨を背景に、詩をつくりました。

アル中で処方薬ジャンキーでラリリだったどうしようもない男と、その男を愛してくれた女のお話

私がカクヨムで出会った上質な作品、感動した作品の良さを語りたい！という思いだけで書いていくレビュー集。 「自分には書けない」、「心が震える」、「なんという余韻」。これが私の最大の…

一話完結の短いお話です。

童話のような言葉から、メッセージ性の強い言葉まで、 感じたこと、思ったこと、それを詩にして更新していきます。 (「カクヨム」「ノベルアッププラス」「LINEノベル」「小説家に…

"顔のない人が追いかけてくるの" 顔のない人――――それは、神か悪神か？ 享保《きょうほう》二十年（一七三五年）の秋。 お姉ちゃんは七つになる前に、この世を去った。 月日が過…

十七年前の正幸との穂高縦走で起こった出来事を引き摺る北村と昔の彼女、この三人に絡む友人の狭山と新たな恋人、綾子を中心に物語は進む。

恋愛ものを書こうと思い、久しぶり過ぎて、とりあえずリハビリに書いてみた。 いやぁー、もうね、なんかね、こういうね、恋愛もの、書けないわぁ。 あれだね、枯れちゃってるんだね、きっと…

2006年前後に精神を病んで、ひきこもり不登校をしていた中学生の、当時のリアルな怪文集です。 ※イニシャル等はランダムに表現し、個人情報が特定できないようにしております。 ※わ…

私は、１０代から天涯孤独で、元受刑者・元路上生活者・元精神病棟患者・元モデル事務所所属・元コンビニ直営店店長など、生きていく中で、様々な肩書が付きました。 私生活では、３０年以上…

「わたし」と「わたし」が作り上げた「わたし」。 ふたつの「わたし」が、手を取り合えなくなったとき、苦しくてどうにも出来なくなることを知りました。 ふたつの「わたし」が、手を繋ぐと…

維新後に偶然に再会した元庄内藩士と幕臣の娘との悲恋の行方は・・・。

　こちらは、私自身が主催者の自主企画「お笑いを存分に語れるBAR」の参加作品です。 　エンタの神様から始まり、レッドカーペットでお笑い好きになった、若輩者の筆者が、とにかくお笑…

ひきこもりの息子と、父親の物語。

僕は四十歳の誕生日を迎えたというのに、貴子はいまだ、十五歳のままである。

幼気な少女たちによる失禁体験記 可哀想でありながらどこか可愛らしいそんな少女の無防備な姿 ※登場人物及びシュチュエーションはフィクションであり現実の人物とは一切関係ございません…

ある日、私は家から出られなくなった。靴を履くまではしたのに、そこから先が進まなくなった。 ※pixiv・pixiv文芸・小説家になろうでも掲載しております。

【詩】「すみません、財布を落としました…」 「中には何が入ってましたか？」 そんなやり取りの詩。

溢れた言葉をそのまま積み重ねるように紡いだら、手紙のような詩になりました。 2019年度金澤詩人賞応募作品のひとつです。

過去に書いていた詩ですが、現在、働き始めたので、また詩をかきはじめました。 よろしくお願いします。

部下を連れての居酒屋でのひとコマ。 強がりながらも部下を思いやる上司、いい人なんだけどちょっとアナクロ風味な上司。 そんな上司を部下たちはどんな思いで見ているのでしょうか。 ど…

彼が親交を深めた友は女に奥手なのを除けは完璧な人間だった、その友の唯一の欠点に心血を注いだ結果悲劇が生まれた。

まだ幼いクの子供たちが整列し、行進していると、 クククククク々ククク 何やら一人だけ、毛色の違う子が混じっていた。