作者の方の書き方に問題はないんだけど、サラサラッと読みすぎて細部把握出来なかったので読み返した。なるほど……。幸せで美しい思い出だけを挟んだサンドイッチは、何故か食べたら涙の味がしそうですね。父親の不器用ながら温かい語りのおかげか、重い話なのに優しい救いさえ感じてしまう。良掌編。