平本りこ

俺は、彼女にぐちゃぐちゃにされていく。 それが恐ろしくて、心地いい。

『あなたの匂いが嫌い……』 私、四宮華鈴（しのみやかりん）中学二年生の女の子。 ……いつから私はあんなに大好きだったあの人が疎ましくなったんだろう。話しかけられるたびにイライ…

幼馴染のリコは一言で言えばヤバいやつ。今日もまた混ぜたら危険な気持ちをぐちゃぐちゃに混ぜて垂れ流している。

　ご都合主義な運に恵まれ、偶然迷宮入りと言われた事件を解決した過去を持つ女子高生　川端侑花。みんなの期待に応えなければという義務感ととある理由で、女子高生探偵を名乗ってはいたけれ…

ギュインギュイン！　ギュルルルルルル！　ドカーン！ （この物語はフィクションです。特定の人物、団体を示唆するものではありませんのでご留意下さい。また、作者としてはあくまで風刺的な…

気のいいお客さんからもらったぬいぐるみ。 私の日課は、そのぬいぐるみに一日の出来事を聞いてもらうこと。 今ではすっかり仲良しの同居人。 ねえねえ、あのね。 ※直接的な接触はな…

KAC20232『ぬいぐるみ』参加作品。 『僕』の家のリビングと寝室の間で、ぬいぐるみ戦争が始まる、かもしれない。

幼馴染みは仇討ちの旅をする。 777字ぴったりです。 良かったらこちらもどうぞ。 【さいごの一日】 https://kakuyomu.jp/works/16817330648…

ぬいぐるみにもドラマがあります。

そりゃあ、売り物だからさ。

※こちらは拙作『ノーリグレットチョイス』https://kakuyomu.jp/works/16817139558809109616 の番外編です。 KACのお題に合わせた短編を…

【KAC2023】　第二回目お題「ぬいぐるみ」 アンナは五歳の女の子。 彼女のお気に入りのくまのぬいぐるみが、突然姿を消してしまい、大変なことに！ さて、彼女の宝物は一体どこに…

残業続きでようやく帰宅した私の前に、突然現れたとびきりの美少女。彼女は「これ返しといて」といって、一冊の本を手渡して。 その本を開いた瞬間、私の体はウサギのぬいぐるみになっていた…

［KAC］お題「ぬいぐるみ」 ペアのぬいぐるみって、両方手に入れたくなるじゃないですか。 そういうあれです。

　ぬいぐるみが無くても眠れるようになりたい。そういう悩みを抱えてる私に、古くからの親友が解決策を持ってきてくれた。 　小説家になろう、アルファポリスにも投稿しました。 　小説家に…

ポストペットのモモに名前をつけるだけの話。「庭にはいつも、ちよろずの落ち葉」出張版。 KAC2023 第2回お題「ぬいぐるみ」参加作品です。

母が死んだ。 遺品整理に来た私は、実家の倉庫であるものを見つける。 それは私が今まで忘れていたはずの、でも記憶の奥に残っていたものだった。 KACお題:ぬいぐるみ

KAC2023 第2回お題「ぬいぐるみ」 参加用作品 書いている途中に同じネタの小説を見てしまった… まぁイイや…

老師・叶(かなえ)が今も大切にしているぬいぐるみ〝パッピー〟のお話。

ぬいぐるみを愛せなかった女の、今。

帰りの電車でうたた寝したら、オッサン同士で気まずくなった話。 KAC2023、第２のお題「ぬいぐるみ」に参加。

『あなたの顔が嫌い！！』 僕は自分の耳を疑った。学園一の美少女で学級委員の彼女。 四宮華鈴（しのみやかりん）から放課後の教室で投げかけられた言葉の意味が全く理解出来なかったからだ…

古本屋の店先で見つけたのは、あの子が好きだった絵本。 KAC2023、第１のお題「本屋」に参加。 777字にも挑戦。

古書店の親父さんから教えてもらった、ちょっとだけロマンチックな実話。 「庭にはいつも、ちよろずの落ち葉」出張版。 KAC2023 第1回お題「本屋」参加作品です。

KAC2023参加作品 - KAC20231 少し昔話をしようか… フロアの内容はわたくしが一番通っていた時の物です。

売り上げが伸びないことを悩んでいた書店店主の菊池は、バイト店員の松田の提案に乗り、店をリニューアルオープンすることになった。 新店はある作戦のおかげで、連日大盛況となる。 さて、…

雨宿りした本屋には、不思議な本が置いてありました。 （いい感じにお題が嵌まれば、この世界観で続きを書いていけたらいいなとか思っている） KAC20231参加作品。お題【本屋…

本屋とは。

［KAC］お題「本屋」 猫獣人の少年、シャノ。 貴重な本を探しに、魔導書の専門店へと向かいます。 果たして、そこで見たものは……？ ^. .^ 一切推敲、誤字脱字確認で…

KAC20231『本屋』参加作品。 電子もいいけど、紙媒体の本って、そこに存在している感が強くて好きです。

【KAC2023】　第一回目お題「本屋」 突然の雨に降られ、偶然飛び込んだ本屋でかつての喧嘩相手に再会した私。 久し振りに会う相手はあまりにも変貌していて……。 女子高生視点で…

　瑠璃子は名家のお嬢様。傍仕えの執事がいる身分だ。 　突如舞い込んだ複数の縁談に対し、「私は本屋を用意出来た方と添いたいと思います」と彼女は言った。

作者の本屋に対する熱苦しい愛を叫んだ短編エッセイ。共感していただけたら嬉しいです！

【2/18】777文字に収めるために削ったエピソードを加筆した「ノーカット版」を公開しました。 母親と小さな男の子の、日常のひとコマ。大事な瞬間。 良かったらこちらもどうぞ…

欲しかった本の発売日。久しぶりに本屋に行った。 でも本は置いてなかった。入荷してないらしい。今は紙の本は予約しないとダメみたいだ。 取り寄せを提案してくれた店員のお兄さん。なんだ…

※こちらは拙作『ノーリグレットチョイス』https://kakuyomu.jp/works/16817139558809109616 の番外編です。 KACのお題に合わせた短編を…

誰も気にしていないと分かっていても、でもやっぱり気になってしまって、なかなかできないことってありませんか？ 周りの目が気になって仕方ない主人公が、頑張って欲しいものをゲットしたお…

本屋の暖簾の向こうにも手前にもドラマがあります。

　彼女は本の虫。私とは正反対で、だから惹かれ合った。 　小説家になろう、アルファポリスにも投稿しました。 　小説家になろう→https://ncode.syosetu.com/n…

交通事故で家族を失った青年の心の成長を描きました。悲しいけれど、彼はかこれからも生きていきます！

タクミ！ 本屋に行くぞ！ ――この辺だとどこにあるか知ってるの？ 今から調べる！

翡翠の海に囲まれた島で、少年は腐れ牛の怪を喰う化け猫娘に出会った。 中途半端に人間臭い娘に、人なのか、モノの怪なのかと問えば「どっちがいい？」と聞いてくる。 そんな娘と友だち…

カクヨム文芸部公式自主企画 恋愛ショートストーリー募集　テーマ「沼らせ男／沼らせ女」 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330653212…

中学二年の年度末、幼馴染が親友に告白した。二人は付き合い始め、仲を深めてゆく。 けれど、僕は知っていた。桜より早く咲き、春を告げる清純な花の実には、毒があることを。 ※集英社We…

「白銀の狼」「うたかたの人魚姫」「放課後の女怪盗」の番外編。お題に沿った短編を紡いでいきます。ネタバレを含む場合もあるのでご注意を。 大体ひと月に1〜2個、のんびりと更新していき…

「女ばかりを好んで喰うモノの怪が出ております」 「食事中に聞きたくないです」 猫の右目にヒトの左目、大きな平笠をかぶった呪い師ユエと、その右目にして相棒のリールー。そしてユエの…

　私は中学一年生。幼馴染のクラスメートである未来（みく）ちゃんは背が小さくて、いつも私の後を付いて歩く子だった。そんな彼女は発明オタクで、「必要なのは重さよ！」と、教室で私に語り…

　舞台となるのは、人間と人魚が共存する世界── 　レイアは故郷へと戻る旅の途中、傷だらけの青年を助ける。彼こそは人魚族が治める国、アルモリカ王国の第一王子・アリオン。先月カン…

タイトルの通りです。 病院で一人寂しく亡くなったボクが、地球ではない星の大王に転生してしまった！　なんで大王！？ 部下たちは世紀末に人類を滅ぼして、地球へ移住する計画を立ててい…