sorarion914

赴任先は魑魅魍魎が跋扈する、曰く付きの銀行出張所。 普通の人なら逃げ出したくなるような場所だけれど、主人公は我関せず。 怖がるどころか怪異を楽しんでいる。 古くから続く盟約とも…続きを読む

ホンモノとニセモノの区別がつかなくなる。 近未来の出来事と思っていたことも、Alの出現で【有り得る】世界に変わってきた。 今、目の前にいる人が ホンモノ だという証拠はある…続きを読む

前評判から色々物議を醸していた大阪の万博。 私は関東住まい。 おいそれと行けない距離なので、とりあえずこれを読んで行った気になってみようと思い読み始めましたが―― なんだか筆者…続きを読む

導入が上手い。

話しに引き込まれて一気に読んだ作品は数少ないですが、これはその中の１つ。

どうなるのか展開が気になります。

登場人物たちの個性が、詳しく綴られなくても伝わる文章力には圧倒されました。 一話完結型の小噺形式で進むので、とても読みやすくて分かりやすい。 独特な世界観に引き込まれます。 一気…続きを読む

その愚かさと儚さ、そしてルールに縛られて生きる人の危うさを、作中の【息子】は教えてくれる。 【母親】は、その線を頼りに生きていこうとするが、自由な世界に羽ばたこうとする【息子】に…続きを読む

道端に咲く名も知らぬ花を見て、美しいと感じるか、どうでもいいと感じるか―― 他人との繋がりも、身内との繋がりも、案外紙一重のような気持ちになりました。 相手が幸せになることで…続きを読む

神のように崇拝し、愛する存在。 それが汚され、裏切られたと感じた瞬間、愛は形を変える。 思い込みや誤解から転落していく女たちの姿が妙にリアルでした。 私、女だけど。 やっぱ…続きを読む

コールされたらレスポンス。 これがないと盛り上がらないんですよね、何事も。 「ノってるかーい？」 って聞かれたら 「イェーイ！」 って答えないと。 「どうよ！」 って来たら 「…続きを読む

なぁんだ～と思わせてからの、えぇ！？な展開。

しばらく帰っていない実家へ帰省する際は、要注意ですね。
行く側も、迎える側も……

独特な間合いと文体に引き込まれます。 合間合間に、「どうよ！」と問いかけられ、そのたびに「どうよ？」となるのが面白い。 リアルもきっと、愉快な人に違いない。 落ち着きがなさ…続きを読む

流行りの乗るのがいいのか。 流れに逆らう方がいいのか。 皆、試行錯誤を繰り返しながら書いているのだと思うと励みにもなる。 けれど、やはり読み手あっての書き手。 この作者の呟き…続きを読む

と同時に、これからは自分も応援より星を投げようと思った。

清き一票を……

そして熱いレビューを。

軽い気持ちで読んで――気が付いたら読み切っていた。 小説で一山当てて一攫千金。 そんなに世の中、甘くないぞと分かっていても人は夢を見る生き物ですねぇ。 今の自分に、ここまでの戦…続きを読む

序盤の数話、読んだだけで引き込まれました。 ブログの様な感じで、気負いなくサクッと読める。 作者の、ため息の様な呟きが聞こえてくるようで笑ってしまう。 一服したい時に読みたくな…続きを読む

恋愛という言葉を口にするような歳ではなくなり、連れ添った伴侶とろくな会話もないまま…… あぁ、自分の人生はここで終わるのか―― そんな時に読むと、なぜかグッと心を掴まれます。…続きを読む

猜疑心が一度芽生えると、どこまでも妄想が膨らむ――暗い山道を進む彼らは、いったいどこへ向かっているのでしょうね……

摩訶不思議な世界観とリアルの融合が癖になりそうな作品です。
新たな勤務先での怪奇譚、覗き見したい気分になります……( *´艸｀)ﾌﾌﾌ

甘酸っぱくも、瑞々しい想いが蘇りました。学生時代をふと思い出し、もう一度あの頃に戻りたいと思ってしまった・・・今現在、学生である人も、かつては学生であった人も、是非ご一読を——読後…続きを読む