今日はオイラの誕生日。
なので記念に短編ミステリーを1本投下しようと思う。
人が生み出した目には見えない生き物の姿は、初めに誰かが描いたものの影響が大きい。
たとえば――
幽霊に足がないのは、円山応挙が描いた幽霊画の影響だという。
以来、日本の幽霊といえば――なイメージは白い着物に長い髪、足がなくてヒュードロロロロ……だ。
円山応挙は、今で言うインフルエンサーだろう。それも時代や世代を超えたスーパーインフルエンサーだ。
〇〇と聞いて万人がイメージする姿は、ある種の固定観念だ。
最初にそれを描いた誰かが強く印象づけたせいで、いつしかそれが当たり前の姿になっている。
本当の姿は。
イメージ通りではないかもしれないのに……