猿川西瓜

彼女は眠れなくなった僕を、本屋に連れていってくれました。

「そこに、あなたの運命の出会いが待っています」そう言って占い師が指差したのは、本屋さんだった。バレンタインデーに「片想い」を失ったわたしが出会った、新たな運命は……。KAC202…

久しぶりに会った幼馴染のメグミは、ある男の子とクマのぬいぐるみを連れてきて……。

KAC2023第二回お題「ぬいぐるみ」によせて書きました。

今年のKACは、範囲が限定されたお題が出てますね。 結果として、私の小説に絡め難いので困ってます。 ですが、ぬいぐるみについて、こんなものが有ったら、私にももう少し変わった未来…

妹の幼い子供を少しだけ見ていてくれと頼まれた。

KAC20232：ぬいぐるみ 【三題噺 #6】「炎」「偏愛」「かけら」 https://kakuyomu.jp/user_events/16817330653843226630

Toi Toi Toi. 由来はドイツのおまじない。 大事な舞台の本番や、試験を控えた相手に対して 「大丈夫、きっとうまくいく」とエールを送る習慣があるらしい。 さて、今回のト…

古の艶本で女性が致すのにぬいぐるみが多いという知識を得た蜂木は意気揚々と玩具屋へ赴くのであった。

被写体は知らないどこかの風景と、一匹の犬のぬいぐるみ。そんな謎のポストカードが定期的に届く様になった。そのポストカードは灰色の生活を送る大学生の生活に色どりを与えてくれるようにな…

※KAC2023応募作品 ある会社員の男性が無断欠勤した後輩の様子を見に行く。 その途中で猫のような古ぼけたぬいぐるみを拾った。 そして後輩の家の前で持ち主だという少女と会い、…

KACのお題に合わせて、短編小説と777文字のエッセイを書こうという試み。 短編小説はこちら↓ 「手つないで帰ろっか」「うん」『俺も混ぜてよ』「うん」『えっ』「えっ」 http…

Ｘが降り立ったのは、一面パステルカラーの『異界』だった。 『異界』。ここではないいずこか、無数に存在し得るといわれる並行世界。 未知の世界を観測すべく選ばれたのは、刑の執行を待…

感染症が始まって、ゲーセンばっかり行ってた頃のことを思い出しながら書きました。とはいえ内容は全部フィクションです。

ちょっとしたエッセイ

魚水　海里（うおみずかいり）はその名前から「みずタイプ」とか「水属性」とかあだ名されていた。 そのため、勉強はさっぱりだったが魚へんの漢字にだけは親近感を覚え、やたらと詳しくなっ…

KAC20232　お題：ぬいぐるみ 家族を亡くしてどん底にいた俺は、地下アイドルのライブで偶像（アイドル）に出会った。

「作家は嘘つきだからね」 女だてらに貸本屋をしていた彼女には秘密があった。 それは、数十年前病床のお客にある嘘をついたことで──

KAC20231　お題：本屋 幼馴染みのユンちゃんは、イケメン眼鏡リーマンと自然に知り合うために「はじまりは本屋から」作戦を決行する。彼女の作戦は斜め上方向にエスカレートしていき…

中学生の時に出会った一冊の本が、私を変えてくれました。 やはり、本屋さんで手に取って、軽く中身を確認できる事で味わえます。

KAC2023「本屋」、書店に関する感情のあれこれです。

あらゆるものが反転した世界での私の独自 フィンディルさんの自主企画「あなたの小説の方角はどちら？」に寄せて書き下ろした短編です。 https://kakuyomu.jp/us…

’８５年！！　に囚われたヒトもいたよね……（よね

小さな本屋を営む松田は、目黒という少年に出会う。 目黒は、『本を食べる』呪いをかけられていた。

高校生の私が行く本屋には、魔女と呼ばれているお婆さんがいた。

僕と菅原が本屋さんに行く話です。『僕と菅原』というタイトルの作品と繋がってますがこれだけでも読めます。短い。

魚水　海里（うおみずかいり）はその名前から「みずタイプ」とか「水属性」とかあだ名されていた。 そのため、勉強はさっぱりだったが魚へんの漢字にだけは親近感を覚え、やたらと詳しくなっ…

【あらすじ】 　親から継いだ本屋を経営する朝香忍は、ある日、本の山に潰され異世界に転移した。なぜかお店と一緒に。 　異世界で「本なんて売れるのか？」と心配しつつ店を開いた朝香。…

KAC2023「本屋」によせて書きました。ホラーかファンタジーが迷ってホラーにしました。

高校生になった私は、文芸部に入部した。 その理由は、大好きになった人たちが、文芸部員だったから。 小学生から高校生の頃を振り返る、一人の本の虫のエッセイです。

少年ケヴィンは高窓から光が差し込む書棚の前に立つ。 ヴィヴィアンの経営するこの本屋が好きだ。 手に取った小説はエドワード・ケラーの書いた『琥珀の八重桜』。 初恋の相手リリーナと会…

口を開けば愚痴か自慢話。脳内変換ですべての話を曲解して、イケメンに好かれていると大騒ぎしたり、悪口を言われていると被害者ぶったり。 そんな派遣社員の黒部美沙に対して堪忍袋の緒が切…

人生で初の資格「甲種防火管理者」を取得して喜んだのも束の間、僕は階段から落ちて異世界に転移してしまう。チートスキルを期待したのに、装備された能力はショボい「防火管理者」。けれども…

イベント「300文字の死」 - カクヨム https://kakuyomu.jp/user_events/16817330648923680337 こちらの企画に参加させていただ…

『300文字の死』によせて書きました。二作目です。 二作書いてみて、おそらく自分の中で「死ぬと根本的に話が通じなくなる」というイメージがあるのだろうなと思いました。

読み切り [生成AIに関する法整備の中で創作物への扱いが非常に揺れ動きが激しく文化庁の発表ではデータセットにしなければ(もしくはデータセット化予定である事の明記をしなければ)…

ショートショートです。 美人と喋る時、外国の方と話す時みたいな感覚がするのは私だけでしょうか。

『第27回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画』によせて書きました。

第5回こむら川朗読小説大賞参加作品です。

第四回偽物川小説大賞参加作です 男男要素が強いです

第五回こむら川朗読小説大賞に寄せた作品です。 ヤクザと殺し屋の話です。

『【カクヨム公式自主企画】怪談・都市伝説・昔話の二次創作大募集！！ ～日本の「語り継がれるふしぎ」を書き換えよう～』によせて書きました。

「第四回偽物川小説大賞」によせて、もうひとつ夫婦の話を書きました。二作目です。

「あの人」になりたいと思った高性能六軸アーム、FCMQ205－W38のお話です。 定期メンテナンスに現れる「あの人」の動きには独特のリズムがあって、完ぺきなリズムで動く六軸アー…

お借りした設定で書いたものです（以下）。 https://twitter.com/koubutuhasakana/status/1531896173929193473 草食ったさ…

想像力の豊かな人はあまり読まない方がいいかもしれません。 ※勧善懲悪か、善人は救われてるのか、といわれると本人ですらうーん🤔ですが、趣旨としては大丈夫そうなのに参加してみました…

「第一回遼遠小説大賞」によせて書きました。