結城かおる

  • 異世界ファンタジー
  • 歴史・時代・伝奇
windupmouse69
7作品

烏翠国シリーズ

架空の国「烏翠」を舞台にしたオリエンタルファンタジー。
北方の少数民族ラゴ族の少女・レツィン、
烏翠の若き王妃・宝余をそれぞれヒロインとした本編２作品、
またメインキャラクターのレツィンや弦朗君を主人公にした外伝４本、
時代をさかのぼった神話的短編が１本あります。
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作者のおすすめ順
#1

翠浪の白馬、蒼穹の真珠／
結城かおる

龍が駆け、鳳凰が舞う空の下での物語。 辺境の北方部族の姫君レツィンは、活発で武芸に秀でた娘。 彼女は部族と「烏翠（うすい）」国との盟約により、国都の瑞慶府（ずいけいふ）に送られる…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
少女は異郷で舞い、笑い、怒り、泣き、そして本当の恋を知る。
結城かおる
大河ファンタジーとしても恋愛物としても楽しめる、読んで二度おいしい作品
更木絹
#2

手のひらの中の日輪／
結城かおる

涼国の公主である宝余（ほうよ）は、ある秘密を抱えたまま隣国の烏翠（うすい）の王・顕錬（けんれん）に嫁ぐ。だが、華やかな婚儀は凶兆をはらみ、そして「紫瞳の国君」は新床で花嫁に対し、…
  • 残酷描写有り
  • 暴力描写有り
紫瞳を持つ王、異相を持つ王妃。星の軌道が交差するとき世界は――。
結城かおる
交錯する陰謀と、運命の行方
石燈 梓
#3

還魂記　――翠浪の白馬、蒼穹の真珠　外伝１／
結城かおる

長編中華風ファンタジー『翠浪の白馬、蒼穹の真珠』外伝。『翠浪』終盤を別の角度から描く。 レツィンと趙敏（ちょうびん）がその運命を引き受けたとき、彼等の主君であった弦朗君（げんろう…
  • 暴力描写有り
鳥達は飛び立った、だがお前はあれらを射ち落とすのか――。
結城かおる
烏翠、その堅牢なる籠
ヘツポツ斎
#4

戦場を渡る蝶　――翠浪の白馬、蒼穹の真珠　外伝２／
結城かおる

北方の少数民族・ラゴ族を率いるサウレリは、烏翠国（うすいこく）との紛争のさなか、烏翠の王族かつ使者である弦朗君（げんろうくん）に出会う。互いに敵対する立場であり、対照的な外貌と性…
  • 暴力描写有り
戦場で青年は若草色の蝶に出会い、束の間の友情を育む。
結城かおる
出会う、男と男。
ヘツポツ斎
#5

古歌　～翠浪の白馬、蒼穹の真珠　外伝３～／
結城かおる

　山岳のラゴ族を率いる青年サウレリは、盟約相手の烏翠（うすい）まで人質となる妹を送ってきた。 　妹を預ける先は、烏翠の王族で旧知の弦朗君（げんろうくん）。味方であり味方でなし、敵…
青年は、かつて射た蝶と月下で再会する。
結城かおる
己の立場を弁えつつも、立場を越えた友情を温め合う若者達の静かな一夜
侘助ヒマリ
#6

天上の燕、地上の蝶　　～翠浪の白馬、蒼穹の真珠　外伝４～／
結城かおる

烏翠国の都にも、遅めの春がやってきた。 ラゴ族の姫君で今は王族の邸で暮らすレツィンは、 友人の敏や承徳とともに凧を揚げ、将来を占う。 すでに籠の鳥たる運命が決まっている彼女は、 …
少年と少女たちの運命は、空を切って飛ぶ燕だけが知っている。
結城かおる
書かれない部分
@Noelle
#7

黒耀の翼／
結城かおる

　ある辺境国にて、王の三女である恵玲公主（けいれいこうしゅ）は、実は両親の悩みの種。出生時に占い師から「その運命を読むことができない」と宣告されたばかりか、幼い頃から不可思議な能…
運命を知らぬ姫君が一羽の烏を「友」としたとき、そこに神話が生まれる。
結城かおる
独特の世界に酔う
湯煙