本編「涼国賢妃伝 ~路傍の花でも、花は花~」は架空中華王朝もので、
「涼国」を舞台にした「フグ女官」鄭鈴玉の一代記。
第5回角川文庫キャラクター小説大賞最終候補作で、
大幅な改稿および『王妃さまのご衣裳係 路傍の花は後宮に咲く』と改題のうえ、
2021年8月24日に角川文庫さまより刊行されました。
外伝「流れる星は暁に抱かれ」は、
本編に登場する「主上」と武官「劉星衛」の若き日を描いてます。
どちらから先に読んでも大丈夫です。
また、「君は春の歌を知らずや」は鈴玉の同僚の香菱を主人公にした外伝で、本編の後日譚です。
あわせてお楽しみいただければ幸甚です。
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