こんばんは。宇津喜です。
蝉が鳴き始めましたね。
最近は暑くなるのが早くて、蝉の鳴き声のない静かな夏の期間があり、そこにホラーの演出みを感じてそれはそれで楽しんだりしていますが、やはり、絶え間ない蝉時雨を浴びていると、いよいよ本格的に夏が始まったと嬉しく感じますね。音の絶えない季節というのは不思議なものです。
そして、前回の更新からだいぶ間が空いていますね。わたわたとあれやこれやをやっている内に時間が経ってしまって、小説の更新がなかなか出来ておらず、申し訳ありません。まだ少し時間がかかりそうです。もう暫くしたら、ひと段落つくかなといった予測でいますので、その辺りに更新出来そうです。
さて、タイトルの話をします。
「有形のコラプス」の2巻が出ることになりました。
表紙イラストは1巻と同じくeviさんにお願いしました。小説を読んでくださった方の中には、顔のモザイクでどの登場人物なのかわかる方もいらっしゃるかもしれませんね。ただ者じゃない雰囲気が溢れたデザインで気に入っています。スーツにうっすら細いストライプが入っているのも上品で好きです。前回もそうですが、こちらの想像を超えた素敵なイラストを描いてくださって、いつもラフをいただく度にテンションが上がっています。
そして、表紙デザインには、こちらも1巻同じくばぐのいあのShinoANJUさんに手掛けて貰いました。スタイリッシュでかっこいい仕上がりになりました。タイトルに薄ら煤がかかっている所とかかっこいいです。また、タイトルの流線的なデザインも作品の雰囲気に合ってて気に入っています。
本の内容としては、押入れの神様から叔父さんと楽號の話を聞くところまでになります。多少の文章の変更はありますが、話自体は公開されているものと同じで、書き下ろしなどもありません。
今年のコミケから発売されるようですので、もし、予定がある方はばぐのいあさんのスペースを覗いてみてください。
そんな感じのご報告でした。
更新がないのに宣伝ばかりで申し訳ありません。
それでは、熱中症にはお気をつけて、夏をお楽しみください。
宇津喜 十一