こんばんは。冬の匂いがしてきましたね。
さて、新章に入っています。
押入れの神様のお話です。仏壇も祭壇もないから、押入れを祭壇にしたという、ある種敬虔な信者ですね。テーマとしては嫉妬と独占欲でしょうか。添え物程度ですが。
取り敢えず、この章の分は書き終わっているので、週三回公開は続けられそうです。
新キャラも出てますね。千歳です。
彼は私が高校生の頃に書いた短編に出て来た人物です。飄々としながら主人公を助けるけど、騒動の中心にいたのは主人公ではなく彼だったみたいな歪んだ純愛の話でした。当時から彼は覆面をつけていました。いつか、こちらも公開したいですね。
押入れの神様というのも、実はその頃に書いたものが元になっています。途中までしか書いていなくて、オチもプロットもない。今回、それを完成させたくて、入れてみました。あの頃の私はこんな話になるとは思わなかったでしょう。
役者も揃い始め、色々と転機になる章です。お楽しみ頂けたら幸いです。
有形のコラプス
https://kakuyomu.jp/works/16816700427509671205