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無形のクラッジ 最終話

ついに最終話です。18時に公開されます。

自身の起点を見て、忘れていた事を思い出して、相棒の正体も分かってしまった。そんな無食くんはどこへ向かうのでしょう。

空の箱には中身が注がれる様になりました。最近、鵺も仲間入りしました。

本編では触れていませんが、鵺が名付け親を殺したのは、勘違いから来るものでした。鵺は愛とは、内臓から出ている物理的な物質であると考えていました。だから、より直接愛を得る為に、名付け親を解体しました。しかし、そこにある筈ありません。

戸惑い、名前も姿も分からなくなった彼に、優しくしたのは黄昏でした。姿を一つに絞りなさいと黄昏に言われた事、気にかけて貰えた事が嬉しくて、彼の事が大好きになってしまって、彼に愛されようと、彼の姿をとるようになりました。

鵺は正しい愛が分からなかったので、愛してほしい人の姿を取っていました。でも、等しい愛しか得られないから、より多くの愛を求めた彼は、至る所で愛の探求を始めます。刻陶さんの件もそれに含まれます。そうしてもなお、彼は愛のなんたるかを理解出来ず、最後には、黄昏の愛する透明な箱に成り代わろうとした訳です。

ですが、箱からの意外な提案によって、やる気が削がれたようですね。


そんな彼らの物語のお終いです。
楽しんで頂けたら幸いです。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054935812764

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