どうも、名無しの男です。
皆様お久しぶりでございます。
今年初めてのノート更新ということで少し手探り気味に書いております。
第9章に着手してから終了までにおよそ9カ月ということで、読者の皆様をお待たせしてしまい申し訳ございませんでした。途中別作品を書くこともありと横道に行きながらも章を終わらせることが出来ました。改めて当作品を追ってくださる全ての方にお礼申し上げます。本当にありがとうございます。
感覚としてはようやく半分くらいかなというのが現状でして、このペースでいくと物語完結までにオリンピックがあと三回挟めます。うーむ、長い道のりだあ⋯⋯頑張ります。
ダンジョン・ハンター以外の活動ですと、傍観の勇者という作品を立ち上げたりもしました。現在は更新をストップしておりますが、いつかまた書き始める日もあるかと思います。癖の強い作品でしたが予想以上に見てくださる方が多かったことにも感謝しております。どうか今後ともごひいきによろしくお願いいたします。
さて⋯⋯ここから雑談です。
つらつらと私の思うことを書くだけの時間ですので、お忙しい方はここでブラウザバックをお勧めします。
では参りましょう。
灼熱の夏も終わりかと思いきやまだまだエアコンが手放せないこの頃ですけれども、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は外に出るのもおっくうでして、外に出る必要がなければ外出しないという姿勢を断固貫きました。おかげさまで熱中症にもならず無事健康に夏をやり過ごせましたが、世間で言う「夏の愉快な思い出」からも縁遠い夏です。
何せ外に出ませんからね。夏の思い出があちらから遊びにきてくれるわけでもないですし。来るなら茶菓子くらいは出せたんですけども。
活発な方は行楽地で遊んだりと思い出づくりを楽しんだかもしれませんが、私のしたことといえば窓の鉄製の部分(炎天下)を指で触って何秒耐えられるかのチキンレースくらい。火傷したので真似はお勧めしません。
夏を感じず世を過ごすのも味気ないと、仕方なくモルディブの動画をYouTubeで探しまして。机にスーパーで買った瓶入りのブルーハワイ飲料を置き、モルディブの映像を流しながらサングラスを掛けるという奇行に走りましたが、走った先にあったのは白い砂浜でも水着ギャルでもなく青みがかってベッタベタになった机。思えばいかにも倒れそうな形状の瓶でしたが後悔したってもう遅い。以降夏を感じるのは諦めました。
とまあ、しょうもない話はこれくらいとしまして⋯⋯
夏の間小説について思いを巡らせることもありました。
私なりに小説をもっと良くするにはどうしたらいいかと、手を動かす以上に考えを巡らせることの多い日々でした。考えすぎてしまうのは私の長所であり悪癖でもありますが⋯⋯
考えすぎても話が煮詰まりすぎて読者の方が消化できない代物になりますし、考えなさすぎると話が薄くなりすぎます。その辺の微妙な塩梅はやっぱりどれだけ書いても難しいです。
小説づくりの参考書を読んだりもしましたが、恐らく今の私に必要なのは小説づくりのイロハとか、それ以前の、もっと根幹的なところかなとも思いました。
まずは自分の思う面白いを形にする。それが出来ないことにはいくら技術に逃げたところで限界が来ます。野球でも、どんなに制球と変化球が優れていても、百キロを超えない球しか投げられなければ打たれるのと同じです。
まずはストガイになってからですね。技術を論じるのは。
まあ⋯⋯作品が圧倒的な面白さの火力で押しつぶすタイプでないので単純な火力勝負はやっぱり難しいかもしれませんが。私自身なりに考える面白い、をもっと読者の方に分かってもらえるような作品作りをこれからも目指したいです。
とはいえ火力的な面白さも探求していきたいですね。
カクヨムでも上位にある小説さんはとにかく即効性の面白さがあります。そういったものを私も出来るようになりたいなあと感じます。
間違いなく言えるのはこれからも投稿は続けるということです。
幸い体もまだ元気ですからね。
これからもどうかお付き合いいただければと思います。
では最後に、次回10章について簡潔に。
とにかく人が出てきます。懐かしい人も出てきます。
過去最大のボリューム感と人の思惑が渦巻く章になるでしょう。
これまでのダンジョン・ハンターシリーズを総括するような章になるかと思います。彼ら、彼女らの複雑な思いと思惑をどうか受け止めてください。私もどういった展開になるのか、キャラクターたちがどういった展開に連れて行ってくれるのか非常に楽しみにしています。
摩耶と父、龍璽の対立もいよいよ決着します。
祭典の裏でひしめく数多の思惑と、榊原家で行われる仁義なき後継者争いをどうか楽しんでいただければと思います。
それでは第10章『死分選挙編』の始まりです。
では、また次の近況ノート更新でお会いしましょう。
名無しの男でした。