どうも、名無しの男です。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
今回の近況ノートはそれほど多くは書かないつもりです。
と書こうと思いましたが、恐らく長くなります。
ただ、今回は今後の活動方針に関する割と重要な話もありますので、どうか最後まで読んでいただければと思います。
第7章も終了し、いよいよこの作品も気付けば連載開始から長い年月が経とうとしています。同時に、紆余曲折ありながらも連載を続けられたことは私個人の努力だけでなく、作品を見てくださる多くの方の尽力あってのことだと痛感している次第です。
そんな私こと名無しですが、一つ前々から思っていたことがあります。
それは私がここ最近、ではなくかなり前々から、長く小説を書いている中で感じていた「モヤモヤ」があるということです。つまり、心がフレッシュではない状態で最近は執筆を続けているということをまず伝えたいと思います。
一応補足しますと、現在執筆しているダンジョン・ハンターシリーズについて特別な不満を感じているわけではありません。
ただ前にも同じようなことがありましたが、私自身たまに別の目線を変えた作品を書きたいと思う気持ちが出ることもあるのです。
しかしながら常々語っている通り、決してこの名無しは器用な人間ではないので、もしあれだそれだといろいろな作品に手を出し始めたら確実にダンジョン・ハンターの執筆は止まるだろう、という確信に近い感覚があります。
ですがやっぱり書きたいと思うのはある種、物書きの性のようなものでして最近はその「モヤモヤ」がたまには別のものを書きたいと思う欲求ではないかと明確に感じるようになりました。
正直にぶっちゃけますと、第5章執筆時点ですでにその傾向はあったのを、ダンジョン・ハンターシリーズの執筆への悪影響を恐れて抑え込んでいたのが現状でして、ある種そういったダンジョン・ハンターシリーズに対する脅迫観念のようなものが私の執筆の手を鈍らせている可能性も否定できない状況でもあります。
この決断を下す上で悩みに悩みましたが、私自身中途半端な気持ちでこれからなあなあでやっていくよりもここはスパッと決めてしまったほうがいいかなと思い、今回一つ今後の「名無しの男」の行動方針として近況ノートに記したいと思います。
それは、「今後は、前触れなく別の作品の連載を始める可能性がある」ということです。
過去に「ナイトメアの騎行」という連載を始めた際に少しだけ近況ノート内で予告しましたが、以後は近況ノートで何かを予告するでもなく突然何らかの連載を始める可能性があり、現状ある作品に関して構想を考えているところです。
この決断をすることで主に想定されるデメリットは以下の通りです。
・ダンジョン・ハンターシリーズの連載がより一層不定期化。
・テイストの違う作品を書くことで複数の作品を書き分ける必要が生まれるため、各作品(特にダンジョン・ハンター)に別作品の影響が出る懸念。
・作品の乱発による私自身の各作品に対する責任感の低下。
・労働量の増加(名無しの負担増)
大きな点としては主にそれになります。
これらの影響を懸念して、私自身この決断に踏み切れなかった経緯があります。
ただ、それでも私はマンネリ化しつつある「名無しの男」の活動にここでテコ入れをしないといけないと感じた次第であります。
とはいえ、普段「ダンジョン・ハンターは学生です」のみを御覧になっている方にとっては特別な変化はなるべくないように今後も努めたいと思います。
連載ペースに関しては今後も無理のない範囲で細々と続けていきますし、むしろ今まで手が空いていた(筆が進んでいなかった)空き時間を別作品の執筆にあてるという感じになると思いますので、単純に私がボケーっとする時間が別作品の執筆に変わるというだけだと思います。
「ダンジョン・ハンターは学生です」以外の作品に関しては、私の中でポッと湧き出た書きたい欲求をぶつけることを最優先にしたサンドバック作品であることはあらかじめ伝えておきたいと思います。
なので私自身これからどんな作品を乱発することになるのか、全く予想が付きません。これからどうなっていくのかも、突発的に生まれる作品がただの駄作郡で終わるのか、それとも奇跡的な成長をするのかも分かりません。
ただ、そんなイレギュラーな執筆活動もまた一つの人生の楽しみだと捉えるつもりでこれから名無しの男は筆を進めていきたいと思っております。
言いたいことをざっくりまとめると、
・今後は新しい作品の連載を頻繁にするかも
・ダンジョン・ハンターにはそんなに影響でないから心配しないでください
・花粉症が辛い
ということです。
全然花粉症の薬効かないんだけどどうなってんだよホントに。
これが名無しが伝えたかった全てです。
花粉症が酷すぎてキーボードを叩く気力が無かったのはココだけの話です。
そんなわけで、近況ノートについては以上としたいと思います。
この件につきまして何かコメント等ありましたら頂けると幸いです。
では最後に軽くダンジョンハンターについて。
次章に関してですが、超久々にスターズ・トーナメント以来のあの人が登場します。
そして、山宮学園を去った葉島直人は新たな学び舎で新たな一歩を踏み出します。これから一体どうなるのか、書く側としても楽しみです。
では、また次の近況ノート更新でお会いしましょう。
名無しの男でした。