どうも、名無しの男です。

何とか『スターズ・トーナメント編』を終わらせることが出来ました。
恥ずかしながら書き終わった瞬間に床に大の字になってしまいました。これを執筆するのに要した労力は間違いなく過去最大(最悪)だと思います。

第4章を書き始めた時点で、まさか章を完結させるのに半年以上かかるとは想像もしていませんでした。昨年からこの作品を見てくださっていた方の中には、もうこの作品の存在を忘れてしまった方もいるのではないか。そう思うと後悔の念も生まれます。

私には相応の説明義務があると思いますので、まずは何故そうなってしまったのかについて軽く説明させていただきます。

まずこの作者自身が、春の訪れとともに小説の執筆が非常に難しい精神状態になってしまったのが原因の大きなところでした。一話書くだけでも疲れが目立ち、日によっては不眠に近い症状も表れ、小説の構想や執筆の労力のことで頭が一杯になってしまったこともあります。その結果、何度も長期執筆停止を余儀なくされることとなりました。

新しい小説も立ち上げてメンタルのテコ入れもしましたが、それでもモヤモヤは完全に晴れることは無く、『これ一度執筆を止めた方がいいな』という結論になった次第です。

そしてここからが大変でした。
人が一度習慣になっていた物を止めてしまうと、新しく始めるのにはとんでもない労力を必要とすることを再認識しました。
人によって違いがあるのかもしれませんが、少なくとも私は一度火を消してしまうと再点火にメチャメチャ時間がかかるタイプでしたね。

一話どころか1000字書くだけでもヘトヘトで、まるでインフルエンザ明けの運動のような感覚が私を襲い、一話辺り数千字がデフォルトの当作品を書ける状態ではありませんでした。

もしかしたら、この作品を読んでいらっしゃる方の中には受験や仕事で継続的な勉強や鍛錬を必要としている方もいらっしゃるかもしれません。私の実体験になりますが、煮詰まった時に『ペースを落とす』ことは悪くないですが、間違っても『完全に手を止める』ことだけはしない方が良いです。一度止めてしまうと、私のようになってしまいますから。

というわけで、私はパソコンを前にしては何度も席を立ち、また座っては席を立ち⋯⋯ということを続けた結果ここまで期間が開いてしまったのです。

そんな悪夢がありながらも、何とか第4章を終わらせることが出来ました。
私が苦境にいる間も、コメントや評価、ブックマークをしてくださる方が多数いらっしゃったことは私の心の大きな励みになりましたし、(何度も言及している通り)私の読みにくいを体現するような小説を定期的に読んでくださる方の存在に何度勇気を貰ったか分かりません。

もう失踪しない、とは言えません。私はそれほど強い人間ではありません。
ただ今出来る限りのことをしたい。そう思ってこれからも執筆を続ける所存です。

余談ですが、小説を書くことを生業にしている方は一体どんな精神力をしているんだと思いましたね。期限に追われ、売り上げが悪ければ打ち切りの恐怖に怯えながら編集者と膨大な文字数の話を作る。いやあ⋯⋯バケモンですよ。
本当の意味で執筆者の体力と小説に対する熱意が試されるのは、ノッている時期ではなく苦境に陥ってからも執筆が続くかだと思います。その点、何とか私は踏ん張れたのかなと自分を褒めたいです。
漫画家さんのインタビューで、『連載は慣れない。長くやるほど地獄が続く』と仰っているのを聞いたことがありますが、その気持ちが少し分かった気がします。

ただ如何せん、構想から逆算するとこの作品のゴールはまだ地平線の遥か彼方なのが悲しい所です。これはいつかまた失踪するだろなと書いててげんなりしてきました。

そういう意味では私は趣味の範囲で書くくらいが丁度いい人間なのかもしれません。
その辺ハッキリして嬉しいような、ちょっと悲しいような不思議な気持ちです。

話が逸れましたが、一先ずこれからも細々と小説を書いていくつもりでございます。
一日二日のブランクについては、ちょっと疲れてるのかなくらいに考えて頂けると幸いです。一週間以上開いたら、名無しはドツボに嵌っているということで気長に再開をお待ちいただければと思います。

そんな自虐を挟んだところで一先ず長期連載停止の件については説明を終わらせていただきます。
なお私が始めた別の某作品については、消さずに気が向いた時に執筆します。ですのでブックマークされている方は安心して頂ければと思います。

では最後に、第5章のお話を少しだけしたいと思います。
5章では、3章で良くも悪くも読者様からの反響が大きかったあの男が再登場します。また、4章こそとんでもない長編になってしまいましたが、今の時点では5章はあれほど長くする予定はございません。ただその辺は話の進みや展開次第で変わる可能性がありますので確定ではないとご理解いただけると有難いです。

では、また次の近況ノート更新にてお会いしましょう。
名無しの男でした。