どうも、名無しの男です。
お久しぶりです。皆さん如何お過ごしでしょうか?
2か月ぶりの近況ノート更新ですので、今回も少し長めになると思います。
まず始めに、現在(2020年11月20日現在)何故か「ダンジョン・ハンターは学生です」が現代ファンタジー部門の日間ランキングで9位に入っております。
シレっと総合でも100位以内に入るなど、理解不能な状況です。
最近はPV数も落ち着いてきており、作者としても鼻をほじりながらゆるりまったりと更新を続けていたところへの、突然のPV増加。衝撃でした。
実は私、このサイトにランキング制度があること自体つい最近知りました。
恐らく、私がカクヨムに復帰した8月下旬に異様なブックマークの増加があったのも、もしかしたらそういうランキング入りのようなことが起きていたのかもしれません。
何を基準に選ばれたのかは全く分からないのですが、それでも数多存在する小説の中からこれほどの高位置に位置させて頂けているのは光栄です。
ただ、やはり基準が分からない以上、どうしても「何でこんなことになっているんだ?」という一抹の疑問は拭えないのですが⋯⋯
上位の小説さんは、星の桁から違う様な作品が多いですし、正直ベルサイユ宮殿に農民が無理やり放り込まれたような場違い感を感じています。
一刻も早く、この異様な事態から脱出したいという気持ちではありますが、そこは運営さんの匙加減。どうしようもありません。
とはいえ、新規でこの作品を見てくださる方が一人でも増えることを願って日々小説を書いているのも事実ですので、これを機にこの作品を定期的に呼んでくださる方が増えれば作者も大いに喜びます。
是非ともこれを機に当作品に興味を持っていただきたいです。
以上、謎のランキング入りに対する作者の感想でした。
さて、では本題に映りましょう。
「ダンジョン・ハンターは学生です」はもう間もなく第2章を終えようとしています。読んでくださった全ての方に、改めて深くお礼申し上げます。
この作品にも定期的に感想が寄せられるようになりまして、お褒めの言葉もある一方で、特に前半部分の話の矛盾などや展開の違和感を突っ込まれる方が多かったです。
実はの所、20話過ぎくらいまでの小説部分は私が一年以上前に書いた部分な上に、そこから一年のブランクを開けての連載再開でしたので、根本を揺るがす事態にはならないようにはしているものの、書く側としても設定のあやふやさや、違和感を感じる記述が多いのは事実です。ようは当時の経験不足が出ているということですね。
しかし、そういったところをくまなく手直ししていくと膨大な数になってしまいますし、作者もそこまでの時間を確保するのは極めて困難です。
それに読んでくださっている読者様が突然の設定変更に困惑したり、何より書いている側としてもそう言った声の一つ一つを取り上げて、逐一手直しをするのは世界観の崩壊にも繋がりかねないことになると思っております。
誤字脱字、などは今後直していきますが、設定の『○○はおかしいんじゃないか?』とか『この挙動は不自然だ』などの感想につきましては、一つの意見として真摯に受け止めさせては頂くものの、それに関して作品内の記述の変更などを行うことは現状出来ませんので、そこはご了承頂きたく思います。
もちろん、寄せられた感想は一つ一つしっかりと読んでいます。
そして次に、もう一つ。
これについては感想は特に関係ありません。
折角ですので、章分けをやってみたいと思います。
もうすぐ第3部の開始となるわけですが、近況ノートを見ておられない読者の方は章もへったくれも無いようにしか見えないと思います。
一応42話で区切りを付けているのですが、パっと見では全く分かりません。
ですので章分け機能を使ってみようと思います。本当は2か月前からやってみたかったのが、機械音痴過ぎてやり方が分からなかったのはここだけの秘密です。
章分けについては、近況ノート更新と同時に弄る予定です。
ということで、感想に対する対応と章分けを行うという報告でした。
そして最後にちょっとした雑談を⋯⋯
PVは、今後の動向次第では6ケタもあり得る所までやってきました。
連載開始直後では夢にも思わなかったようなことが、現実として起きていることに感動を覚えつつ、今後も作品をより良いものにしていきたいという気持ちも強まってきているところです。
最近、ランキング入りが分かったのも良い機会だと思いまして、上位に位置する作品を拝見させていただいたのですが、『異世界』とかそういうのが結構多いと思いましたね。あと、恋愛系も最近はウケるのかなあ⋯⋯
正直、両者ともに(書く側として)非常に苦手としている分野です。
読む分には面白いのですが、書くのは不可能に近い、書いても間違いなく長続きしないだろうなという分野です。
そういう意味では、私の作品は昨今の流行りに逆行してるのかもしれません。
ただ、流行りがどうとか、評価がどうとかは関係なく、私は私の書きたいものを書きますしそれはこれからも変わりません。
主人公も、ごりっごりのチートで相手を手当たり次第に徹底的にぶっ飛ばすわけでもないですし、どちらかと言えば不完全燃焼が終始続くような熱量の乏しい作品です。
なので見ている側は「つまんねえなあ⋯⋯」と感じてしまうケースが多いかもしれませんし、恐らく話の重さからギブアップしてしまう人も多いと思われます。
一部話を詰め込み過ぎている部分があるのも事実ですし、本音を言うなら一気読みではなく一日何話かに分けて、ゆっくりと頭に染み込ませるような感覚で読んで頂きたいのですが、そこはネット小説です。サクッと読みたいですよね。
それに関しては、純粋に私の力量不足です。
少しでも読みやすくするのは書き手の責務だと思いますが、どうも私はスナック感覚で読めるような作品作りが出来ないんじゃないかと、最近思い始めました。
やはり上位の作品を見ても、見ていて爽快感があるというか、胸にしこりが残るような記述が少ないし、見ていてあまりストレスにならないんですよね。
その点、本当に世間は広いというか実力ある方が多くいるのだなあと、改めて己の力の無さと、上位陣の力の凄まじさを思い知らされた次第です。
とはいえ、私は私のスタイルでこれからも進む意志は変わりません。
第3章も本腰を入れて書き続けていこうと思います。
あと余談ですが、私が昔に少しだけ書いた「ラッセルクロウ」という作品は非公開とさせていただきました。元々、何かの大会に応募するために作ってそのまま更新しなくなった作品でしたので、ここが潮時かなと思ったのが理由です。
一人だけブックマークされていた方がいたため、その方には大変に申し訳ない気持ちで一杯ですが、ご容赦頂けると幸いです。
次の近況ノート更新ですが、年内中には行いたいと思います。
では、また次の近況報告でお会いしましょう。
名無しの男でした。