早いもので、2025年がスタートし、早くも一か月が過ぎ去ってしまいました。
新年早々フジテレビが炎上しておりますけど、こういう時はたいてい裏で政治的に知られたくない事をやっているというのは古くから言われる事です。
いったい今、政治はどんな事をしているんでしょうね。
さて、正月より連載を始めました「江東の猛虎たち」ですが、早くも第一章が終わり、第二章へ突入いたしました。
前作の『奥遠の龍』は三部で一章という感じで話を進めていきましたが、今回はその辺りを崩す事にいたしました。
第一章は野村(姉川)の戦いから小谷城落城までという部分を一月かけて記載してみました。
姉川の戦いは皆さんよくご存知だと思うのです。
浅井、朝倉の連合軍と、織田、徳川の連合軍が戦い、織田、徳川の連合軍が勝利した戦いです。
ただ聞くところによると、この姉川の後、すぐに小谷城が陥落していると思っている人が多いそうなのです。
しかも浅井→朝倉の順で滅んだと思っている人が多いという話も聞きました。
浅井家のやり直し話を書くのに、それはさすがにちょっとと思い、第一章をまるまる浅井家滅亡のお話としました。
Wikipediaで言えば、太字で「晩年」とか「滅亡」という題で書かれているような部分です。
悲壮感たっぷりですし、家中もギクシャクしてますし、どこか絶望感も漂っているし、おまけにバッドエンド。
いささか暗い雰囲気で終始いたしましたので、二章の最初はとびきり明るい、コミカルなお話にしてみました。
かなり心機一転感があったんじゃないかと思うのですけど、いかがでしたでしょう。
一章はあくまでこの話のプロローグ。
本編はここからスタートといってもいいかもしれません。
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