気が付けばもう三月。
今日は天気が大荒れでしたが、そろそろ三寒四温の季節となりますね。
新年から始めて来た連載ですが、一章が終わり、二章となって一月が過ぎました。
二ヶ月間公開してきて、実は悩んでいる事があるんです。
それはタイトルの事なんです。
実は「江東の猛虎たち」というタイトルは第二稿だったりします。
最初は「湖北の猛虎たち(仮)」というタイトルでした。
昨年の「奥遠の龍」の「奥遠」というのは、浜名湖の北側を「奥浜名湖」という呼び方をする事から遠江の奥という意味で名付けました。
今回の「江東」は近江の東側という意味で名付けたのですが、実際には小谷城のある長浜市周辺って「湖北」なんですよね。「湖東」というと観音寺城のある近江八幡市周辺の事で。
「江東」と変えたのは、三國志の呉の、孫堅→孫策→孫権と当主が変わって行くという様が、今回の話のイメージに合っていると言う理由からでした。
その時は「これだ!」って思ったんですよ。
何かピースがはまったような気持ち良さのようなものを感じたんです。
でもここに来て、「江東」という事で浅井家がイメージできないんじゃないかって感じているんですよね。
実は来年の連載の準備を少しづつ始めているんですが、なんとなく今年の題がどこかズレている気がしてしまって。
本当に今さらなんですけどね。
もう少し悩もうとは思っていますけど、もし突然タイトルを変えたらごめんなさい。