• 歴史・時代・伝奇

御礼申し上げます

今日リワードの発表がありまして、一月分のリワードをいただくことができました。
ひとえに皆様の応援の賜物です。

折角ですので、「奥遠の龍」を書くまでの経緯について書こうかと思います。


私は、学生時代から司馬遼太郎先生の本と大河ドラマが好きで、光栄の歴史SLGをこよなく愛してきました。
(お気に入りは蘆名家……)
自分だけの大河ドラマを書けたら、そうずっと考えていました。

当初は「小説家になろう」さんで書こうと思っていました。
ですが調べてみると、あちらはマニアックなジャンルには少し厳しいところがあるということで、こちらを舞台に選ぶことにいたしました。

最終的に三つまで案を絞り、大雑把にプロットを作ってみて、その中からこの「奥遠の龍」を選ぶことにしました。
理由は単純で、最初に書くのはやはり地元が良いというだけです。

一応他の二つのタイトルだけ言うと、「江東の虎再臨」と「七難八苦を山奥で」。
どちらも戦国時代が舞台のお話です。
もしかしたら、次の話としてどちらかを書くかもしれませんので、内容はご想像にお任せします。

松井宗信という人物を書こうと思ったきっかけはいくつもあるのですが、中でも一番大きいのは、信長の野望から長くリストラされていることです。
今川義元を主人公にした大河ドラマを作ることになったら、第一陣のキャスト紹介で発表されるはずの人だと思うのです。
……小日向文世さんあたりで。
今後の展開にも関わる話なので詳しくは書きませんが。

もう一つ、花倉の乱を書いてみたかったというのもあります。
花倉の乱は謎が多いんです。
十サイトを見れば、十違うことが書いてあるという感じなのです。
こんなにネタとして面白い話もないかなというのが率直な感想です。
私はあくまで物語として書いていますので、史実と異なる点は多々あると思います。
そのあたりは暖かく見てもらえればと思います。


最後になりましたが、ご愛読、ご支援、誠にありがとうございます!
大変励みになっております。
日曜休日のみの更新という、非常にゆっくりとしたペースで恐縮なのですが、今後も休みなく公開していこうと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします!

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