葛瀬 秋奈

タイトルに反して全体的にかわいいお話。
優しい策士が好きな人にオススメです。

あえて一言だけ言わせていただきたい。

「こんなのスルーできるわけないでしょ？」

描かれるのは優しく穏やかな理想郷の姿と祈りにも似た感謝。
この美しき理想郷の物語はたったひとつのオチに向かって収束する。

私に言えるのは「ふんもうは反則である」ということだけだ。

これは感謝とお祝いを兼ねた運営さんへのラブレターだと思いました。(小並感)

完全で完璧な街では「あること」をしなければ(あるいはしてしまうと)反逆者と見なされます。 ちなみに私は反逆者です。 これを読んだあなたも反逆者です。 ーー ZAP! ZAP! …続きを読む

これはすごい出オチ!(誉め言葉) 最初の一文でもう笑えます。 パロディ、オマージュの類全般に言えることですが、元ネタを(二重の意味で)知っていればより楽しめるのではないかと。 …続きを読む

呆れました。いい意味で。
異世界ネタだけでここまで書けるのは素直に凄いと思います。

特にひどいのは牡蠣ですね。
その発想はなかった。

たった一人の笑顔の為に戦い続けた悪魔の物語です。
皮肉な話ですが、悪魔さんは最後まで男前でした。

こわいけど笑える。
全自動筆記すごい。

誰がなんと言おうとうさぎさんは「悪くない」けど、家族のためといいながら家族に相談できなかったのは少しだけずるいな、と感じました。

本を純粋に楽しめないディストピアでのささやかな反抗の話。散りばめられた風刺にニヤリとしつつ最後はほっこりしました。

色んな意味で恐ろしい力作でした。是非最後まで、読みましょう。タグも。

PCが二人とも良い家の生まれで、それでいてそれぞれ違う意味で微妙に世間からずれている感じが良い。文芸部はどのようにシナリオに絡んでくるのでしょうか？続きが楽しみです。

ハーレム物といえば恋愛と思いがちですが、この作品はミステリー要素有りのホラー。
ハーレムの構成員はみんな敵?
こんな世界に誰がした?
それは最後まで読んでのお楽しみ。