ヴェルトナハトの歌 - Melted heart Weltnacht -

作者 糾縄カフク

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★★★ Excellent!!!

この作品は『善』の話であり、同時に『偽善』の話でもあります。

少女の『善』ややがて『偽善』へとかわりますが、一方でならば『悪魔』の『善』は『偽善』ではないのか?
そして、何よりも少女をたたえる者と、そして少女を迎え入れた王は『善』なのか『偽善』なのか?

……議論はいくらでも出来そうですが、一番の『偽善』はこの話を読み終わって自分の答を誰かに押しつけることなのかもしれません。

★★★ Excellent!!!

さて、このお話を読んで振り返る、

『最も愚かなのは誰なのか』

正解はない。いや、一つではないと言った方がいいだろう。
理想と現実、正義と悪、それらは人や時代によって変わる。
それをわかりやすく説いたのが、このお話なのではないか。
子供たちに読ませて、議論させたい物語だなと思った。