「鍼灸師」を含む小説

霊感のある鍼灸師の毎日の施術録 特殊な視点を持つものの不思議な日常

　小説家・末那識 晴人（まなしき はると）は、生まれつきこの世ならざるモノを視る目を持っていた。けれど視える目を持っているだけで、全く何も出来ない晴人は常に怪異に命を脅かされる存…

地方都市の歓楽街で、小さな鍼灸整体院を営む篠鞍 鈴（しのくら りん）。 両親の忘れ形見である院を大切に守りながら暮らしていたが、 雨の夜、迎えに来た恋人の陽太（ようた）が運転する…

戦国時代に転生し、薬剤師兼鍼灸師は近江国の甲賀郡の一人の忍者とし生を受けた。忍者自身、歴史を変える一方で忍者の生活に嫌気を差し、医者として生きることを決意したが、ふとした事件に巻…

ケンはぜんそく持ちの小学5年生。 学校を休みがちなケンは夏休みを利用して鍼灸師である叔父の治療を受ける事に。 伊豆の山奥にある治療院にて体質改善に励むケン。 見違えるように強くな…

鍼灸師琴美が、自宅の庭で起こった謎の怪事件に警察官である父と共に挑みます。 犯人は誰なのか、また、犯人の狙いは何なのか？ 東洋医学の知識を盛り込んだ謎解きを体感してみて下さい。

就活でつまづいて、人づてに紹介された鍼灸院でやっと働き始めた横尾あさ美。 そこで出会った鍼灸師のマコモさんにはある特技があった。 稀代の名コラムニスト・山本夏彦翁が昭和十四年…

　時は激動の幕末。医者見習いの椿が、鍼灸師の山崎烝に恋をした。 　明るく活発な椿は怖いもの知らずでもあった。椿は山崎を追って、壬生浪士と揶揄られた浪士組、のちに新選組と呼ばれる集…