「能力者 捜査官」を含む小説

　十二年前、突如として人類にある能力が発現した。それは「空中浮遊」、「千里眼」など、およそ人間にはできないものばかり。これらは便宜上「超能力」と名付けられたが、人類全員に発現した…

　戦中、日本や世界各国は戦闘兵器として異能力をもつ人間の開発が行われていた。そして戦後にその大量の異能力者は移民に紛れて世界中に散り、現代ではその生き残りによる凶悪犯罪が世界的問…

※物語の語り手を兼ねている主人公は終始シリアスですが、話の内容は基本的に不謹慎ギャグ・不条理ギャグです。 ※残酷シーンをギャグとして描写している箇所が有りますので苦手な方は御注意…

＜あらすじ＞ ・虐待をして来た養父と、虐待をしなくなった養父。翻弄された傷ついた過去の記憶はシザを苛み、孤独へと追いやっていた。自分を救ってくれた弟への感謝と愛情を自覚した時、そ…

＜あらすじ＞ ・絶海の孤島に『彼ら』の楽園はある。地球が【ルナティックフレア】による影響を受けた後、地上に現われるようになった人々。多彩な異能を持つが故に、数で勝る非能力者たちの…

＜あらすじ＞ ・自分が嫌いになる日もあるけれど、貴方の愛に触れると、自分自身を許せるようになる。辛い過去から逃れるためにやって来た【グレーター・アルテミス】でようやく穏やかな時を…

＜あらすじ＞ ・アンタルヤ共和国、オルトロス。そこは歓楽街の発展に伴い、急激に治安が悪化した犯罪都市である。オルトロスの警察であるライルは、ある案件を追っていたが、思いがけない方…

＜あらすじ＞ ・とうとうシザ・ファルネジアがシーズンMVPに輝いた。三人目の椅子が空いた【獅子宮警察】に、アリア・グラーツは第二の刺客を送り込もうと画策する。そんな彼女がカジノで…

＜あらすじ＞ ・【グレーター・アルテミス】が世界に誇る天空の王者アレクシス・サルナート。国民誰もが活躍を知るけれど、プライベートは謎に包まれている。その謎に包まれた過去を知る、友…

＜あらすじ＞ ・言うこと全く聞かない後輩二人の暴走に、とうとうアイザック・ネレスが伝家の宝刀を抜いて乗り込んで来る。唸るハリセンの爆音に一番驚いちゃってるの繊細なピアニストですか…

＜あらすじ＞ ・一難去ってまた一難。【グレーター・アルテミス】には今日もキメラ種出現のアラームが鳴り響く！　【アポクリファ・リーグ】がいつものように開幕するが、何やらいつもと様子…

＜あらすじ＞ ・貴方が戻って嬉しいけど、一つだけ心残りがある。アレクシス・サルナートの引退に理解を示しながらも、もう一度だけ復帰を頼んでみたいと願うシザは、ユラに助力を乞う。「僕…

＜あらすじ＞ ・ようやく【グレーター・アルテミス】で再会出来たシザとユラ。離れている間に実感した、お互いへの想いと愛情を確かめる。幸せになるために選んだ新天地。【グレーター・アル…

＜あらすじ＞ ・【グレーター・アルテミス】全土が歓喜に沸き返ったその日、ライル・ガードナーの自宅は全く歓喜に沸き返っていなかった。相棒の感動の再会に全く興味がない男と、やたら興味…

＜あらすじ＞ ・ユラ・エンデがとうとう【グレーター・アルテミス】に帰国する。その当日、【グレーター・アルテミス】国民たちはそわそわしていた。長い間、誰に頼ることもなく兄弟二人だけ…

＜あらすじ＞ ・自由の身になってからも、混乱を避けるため離れて過ごしていたシザとユラ。しかしユラの体調が崩れていることから、ついにシザは彼を【グレーター・アルテミス】に帰国させる…

＜あらすじ＞ ・ついに【アポクリファ・リーグ】が海外遠征をする。ユラの護衛として派遣されたライルは、ダルムシュタット国立大の天文台でユラと再会する。思いの外元気そうなユラに安心し…

＜あらすじ＞ ・ようやくユラが自由の身となったので、まだ混乱する彼の護衛の為、【アポクリファ・リーグ】は護衛を派遣することを決定する。アイザック・ネレスは【アポクリファ・リーグ】…

＜あらすじ＞ ・ようやく釈放され、完全に自由になったユラは一時、シザの母校であるダルムシュタット国立大に身を寄せることになる。【グレーター・アルテミス】ではユラの釈放の為に尽力し…

＜あらすじ＞ ・【グレーター・アルテミス】公演を経て、ついに事態が動く。意外な救援者によって助けられたユラは、ようやく軟禁から解放され外の世界に歩み出そうとしていた。ユラの喜びと…