「空色杯？」を含む小説

地球が終わる3時間前、どうせ最後ならと、特等席でアポカリプスを見てやろうととあるビルの屋上に言った私。 そこにいたのは老人だった。 アルファポリス様からの転載です

九月中旬。「私」は友人のさくらと共に、一泊二日の小旅行に出掛けた。 目的地は、かつて大会で憧れたあの会場。 道中で「私」は、自分だけ変わっていないことに気づいてしまうが── 第…

　不幸のどん底にいた少年。灰色の世界から逃げることを決めた彼の前に、突然彼女は現れた。 「ちょっと。邪魔なんだけど」 　彼女との出会いが、少年にもたらしたものとは。

第13回空色杯応募作品／お題：「立夏」×「カナリーイエロー」 現代ドラマ短編。学校に行きたくない五月病の「ボク」の前に、サッカーブラジル代表のユニフォームを着てイミフな言葉を話す…

あの日、僕は道に迷う少女と出会った。僕は彼女に見覚えがある。 駆けるような雨が降る、梅雨の終わりのちいさな物語。 ※第14回空色杯に寄せて書きました。

夏の終わり、秋めいてきた頃の病室での短い一幕。 文字はひとつずつ足りなくなっていって、そして真っ白な世界が訪れる。 ※第15回空色杯の500文字未満の部のために書きました。

天野蒼空様主催、第13回空色杯応募作品。 お題「立夏」×「カナリーイエロー」、500文字以上の部の作品です。 　＊　＊　＊ 手折られてしまった花は今は見る影もない姿になってし…

第14回空色杯　500文字未満の部応募作品

薄く広く繋がれるインターネット。 僕と彼の関係はなんだろう。 電波とケーブルが繋ぐものが絶たれてしまったとき、一言何を言えばいい。 空色杯第１５回500文字以上の部参加作品です…

それでは晴れぬ曇天はーー 空色杯第15回お題「白露×スカイグレー」 500文字未満の部参加作品です。 喪失と停滞を唄うラヴ・ソング。

第１５回空色杯　５００文字未満の部　参加作品 お題 『白露　✕　スカイグレー』

おばあちゃんから「あなたは魔法少女になる」と言われつづけているカナは、 どうすれば魔法少女になれるのか全然わからなかったけれど。 放課後の学習室で、先生の手でソーダ味のキャンデ…

🐧第14回空色杯🐧　参加作品 今回のお題は小暑×アイビーグリーン！！ 文披31題でこっそり描いた「夏休みの思い出」作りを縦軸に仕上げた一作となります！ 都会にアイビーグリ…

昭和初期の時代。 とある地方の村に住む、内気な少女だった「私」は、その村の、曼殊沙華の咲き乱れる一本道に、霧が出て、朝露が多く草木につく朝は、「灰白色の髪に、死に装束の女」が現れ…

　作者が何かしらの縁や気分で書いたものの置き場です。 　気が向いたら自分から何か書くかもしれません。 　基本、自発的に書かないので更新される方がレアです。 目次 　村の浄…

第15回空色杯応募作品／お題：「白露」×「スカイグレー」500文字以下の部ショートショート。穏やかな朝、ある釣り人が池のほとりで何かを釣り上げようとする話。「あの名作」の現代アレ…

小説大好きぺんぎん系Vチューバー、天野蒼空(@sora_senden_777)さんの企画「空色杯」の参加作品集です。