「百合キス」を含む小説

ガムを噛む。 香りが鼻の奥を抜けるたび、味がしなくなっていくほど噛みしめるたびに、私は最愛の人と結ばれた気がする。 そして、心をズタボロにされるんだ。 妹→姉の片想い姉妹百合

何かと仕事を押しつけられがちな、疲れたOLふたりの残業時間。 いつもの日常に、 「はぁー……キスしたい」 爆弾のようなひと言が落とされた。 タイプの違うふたりが、静かなオフィスで…

とにかくたくさんキスする話です。

【連載再開】 私、狐崎ひなはごく普通の女の子……のはず。 そんな私は学年一の美少女、神無月さんに『裸の写真で脅されて無理やり本気のキスをさせられた!?』 しかもベロキスまで要…

光の川のように輝くイルミネーション、甘いキャンドルの香り。街全体が魔法にかかったようなクリスマスの夜。 付き合って三ヶ月の綾とことみは、少しの緊張と高鳴る鼓動を抱えて、初めてのデ…

『雪女はね27歳までしか生きられないの』 バイト先の常連のましろさんは、ある日そんなことを言っていた。 そんな彼女が死ぬまでにキスをしてみたかったなんて言うものだから、してみ…

大学二年生の真由は、三歳上の姉の真矢と二人暮らしをしている。 真由の書いた小説に、真矢が音楽をつける。そうして二人は一緒に創作活動をしていた。 創作活動の合間に、よく煙草を吸って…

大学進学を期に念願のひとり暮らしを始めた貧乏女子大生。 夏だというのに冷えきった室内。ひとりでに開くガラス戸。耳元で聞こえる女の唸り声。 これ、絶対に事故物件じゃん……引っ越し三…

高校の軽音楽部で出会ったドラムの彼女を、ずっと忘れられなかった。 卒業して四年、一度も会っていないのに、夢の中では何度もその名前を呼んでしまう。 ある朝、いつもより早く家を出て…

格闘大会の決勝戦で、私は、絶対王者のの千早と拳を交える。 ゴングが鳴った瞬間から、そこにあるのは勝ち負けだけじゃなくて、誰よりお互いを知り尽くした身体と心。 全力で蹴って殴って、…

美香に手を引かれて、私は今年もまた、夜桜の咲く神社へ向かう。 誰も来ない石段の上、小さな祠の下で寄り添いながら、銀の髪と黒い髪が交わるたびに、終わってほしくない願いが強くなってい…

「私と…付き合ってください！」 「実は私、霊媒師なの」 二つの告白から始まる イチャイチャ百合ラブコメディ開幕！

いつも一人で帰る紬に「一緒に帰ろう？」と誘われた放課後。十一月の冷たい帰り道、街灯の下で

「キス」「ハグ」「タッチ」「と、あるプレイ」 等々、特定のフェチやシチュエーションに特化したエピソードを描いた官能小説の短編集になります。 特定の行為やシチュエーションのみ描き…

　大学二年生の樋爪 菜々香（といづめ ななか）は、ボーイッシュな見た目とは裏腹に、恋人・鬼頭 美冬（きとう みふゆ）にゾッコンのキス魔。美冬がコスプレで注目を集めるたび、独占欲が…

ハロウィンの夜、仮装パーティに参加した「綾」は、黒猫のコスチュームを着た謎の女性「麗花」と出会う。二人は街を歩きながら不思議なひとときを過ごす。魔法のような雰囲気の中、綾の心に深…

退屈な毎日をだった私は、クラスメイトの京香をデートに誘った。 待ち合わせ場所は図書室 来ないかもって思ったんだけど、学校の中を探索して

大学で知り合った若菜の家にお呼ばれした私は浮かれていた。だからちょっとタバコを吸うだけの時間が離れがたくて、いつもはしないけどベランダについて行って一本強請ったところ、若菜からシ…

　私たちは恋人じゃない。けど、時々キスをする。 　最初に誘ってきたのは片寄さんで、私はそれを受け入れただけだ。

　高校生の香波（かな）と夕依（ゆい）のお話。 　テスト期間で学校が早く終わり、明日に備えて帰ろうとする香波を呼び止めた夕依は、どんどん脇道にそれていく。 　階段のある坂道の前まで…