「極道 BL」を含む小説

※以前、連載させていただいてました。タイトルを変更しての再掲載です。よろしくお願いいたします。ジャンルは歴史ですがファンタジー要素あり。けっして難しくなく、コメディタッチですので…

　橙虎組の緑山は、長年敵対する龍桜会の若頭である忍野の命を取ろうとドスを握った。薄暗い路地裏で、電話をしている忍野は緑山の存在に気付かない。緑山はこれで決着がつくと思った。「よう…

『色に出にけり我が恋は』続編です。 この作品はBLです。 また極道ものでもあるので、アクション、暴力描写、少しでも苦手な方はご注意下さい。 ─実在の商品、企業名が少なからず出…

極道設定で、構成員複数×組長の息子 純粋無垢でアホの子な５歳児を、構成員たちがひたすら愛でるだけの話。 早い話が、おにショタ。 ほのぼの時々シリアス。 極道物なので、極道要素が…

極道を引退したふたりの男。平穏に、幸福に、ただ日々を過ごす。

かつて冤罪で刑に服し、何もかもを失った真城は、絶望の淵から自分を掬い上げた緑翔会若頭の三宅に頼み込み、兄弟盃を交わす。三宅にとって同年の真城は、組織内で唯一、愚痴や弱音を吐ける存…

デセオと呼ばれるある組織に雇われている殺し屋のふたり、黒滝と白木。ふたりはデセオの命令で組む事に。不満もあるが、仕事は上手く進み、ふたりは少しずつ互いを知る。そんなある日、依頼さ…

昭和中期、ネオン輝く繁華街。キャバレーから漏れる派手な音楽と、雑多な人々の笑い声。訳あって、追われる身である彫師の男は、路地裏で、ある極道の喧嘩に心を鷲掴みにされる。男の爽快で豪…

国会議員の息子、水口流（みずぐち　ながれ）と、 極道組織の一人息子の、蝶野空音（ちょうの　そらね）。 相反する二人は、ある日をきっかけにその仲を深めていく。 二人は、互いに影響…

《我が恋は》の番外(短編が主)となります。BL。 黒橋の愚痴という名の若自慢を書きたい欲に負けました。ゆっくりぽちぽち行きますのでお暇なら読んでやって下さい。

超人気アイドルマネージャー×女装若頭のＢＬです。 いつも通りに攫われる俺。朝までゲームの相手をさせられる。何年こんなことやってんだろうな。　

跡目争いで空畑に撃たれて重傷を負った橘が退院し、用心棒である桜の元へと戻った日。桜は橘に安静にしてほしいと思う一方、艶やかな橘に我慢の限界を感じていた。『桜と橘』その後のお話。

関東鳳白会の会長が殺された。会長を父のように慕っていた桜木は、その黒幕に目星をつけた。だがその黒幕と読んだ男を知れば知るほど、違和感を覚え、ある事実に気付いてしまう…。 登場…

青年は居場所を探してふらふらと。喧嘩に明け暮れ、港で男と出会った。男の側は居心地が良かった。青年は自分の居場所をようやく見つけたと思った。けれど世界は残酷だった。 ＊ 本作は『…

文字通り、死ぬほど愛していた。殺されても良いと思った。けれどそばに居続けたいと我儘を言えるほど傲慢にはなれなかった。 情報を盗む為に和海は藤堂組若頭、藤堂 康之に近付くが、とて…

この作品はBLです。 また極道ものでもあるので、アクション、暴力描写、少しでも苦手な方はご注意下さい。 ──実在の商品、企業名が少なからず出るかとは思いますが、全くのフィクショ…

嫉妬、執着、怒り、憎悪、そして過激な欲情の物語。若くして組を継ぐ事になった斉藤 楓とその用心棒、狭山 涼司、そして斉藤の幼馴染である組織犯罪対策課の刑事、緒原 葵。元組長だった赤…

学生時代、暴力を振るった男と、振るわれた男。長い年月を経て、ふたりは路地裏で再会した。それは偶然を装った必然か。痛みも欲望も剥き出しに、ふたりは破滅へと堕ちて行く。最後に残るのは…

初恋は実らないと言うけれど、それは本当だろうか。危険な香りのするものほど魅力的に感じるもの。アウトローな世界で生きる彫師とヤクザの歪な関係。

達仁（たつひと）はベッドの傍でくずおれていた。 自分の不注意で大事な眼鏡を壊し、あまつさえそれは大事な人──久司（ひさし）と出会ってすぐの頃に貰ったものだった。 それは命にも変…