「後味悪い」を含む小説

彼女は誰かに見られている気がしてならなかった。家で休んでいる時も、会社にいる時も。 アナタは聞いた事はありますか？住み慣れた自分の家に、見知らぬ同居人が住んでいたという都市伝説…

怪談が大好きな高校生の女の子、鹿島麗子。 彼女は怪談話を聞き、読み、時には語り。怖い話を集め、広めることを生きがいとしている。 さあ、今日はどんな怖い話が聞けるだろう…… こ…

森の中にある小さな集落。 化け物に連れ去られた娘を救う為に六人は巣へと入っていく。 ――旅人は、甘い罠にいつからかかっていたのだろうか。 ※後味悪い作品ですので、苦手な方はご遠…

「ねえ、蝸牛ってどうやって死んでいくのか知ってる？」 彼女の言葉はいつも唐突で、まるでどこから発せられるのか捉え所がなかった。

お父さん、お母さん。先立つ不孝をお許しください。もう、生きていく気がしないのです。 一通の遺書が見つかった。その遺書には自殺に至る経緯とその理由となった事件の詳細が書かれていた。…

文芸部誌にのせた作品。嘘つきのお話。 　宜しくお願いします。 ＊「小説家になろう」より転載。 　後味悪いです。