「完結済 機械」を含む小説

機械との戦争で荒廃した世界に残されたディストピア「ヴィシュ」から抜け出した人々は、「レキ」とよばれる地下世界で息をひそめながら暮らす。万物を触媒する異能を持つテオは、そこで特殊工…

機械と魔法が共存する荒廃した世界を舞台にした両片思いSF恋愛ファンタジー「真昼の月の物語」の番外編集。本編のネタバレを含んでいます。本編は https://kakuyomu.jp…

墨田の中洲に天樹が降りて二五年。 上野の駅に降り立った仙台青葉の伊達娘・早坂あかりは、史上最年少の特級異星言語翻訳師である。彼女は自分だけにできる仕事を求め、宇宙人出島の帝都東…

※お詫び※ 　本作では今より未来に作られることになっている機械が現実ですでに発明されていると知って、作品の土台が揺らいでしまいました。これは今と地続きの未来を描くことを主題とする…

記憶がない死神少女は幽鬼のごとく彷徨いて機械のように職務を果たしていた。 そんな日々は唐突に終わりを迎え、少女は自らの足跡に引き寄せられていく。 ・pixivにも投稿

――歌が音楽ではなく、道具として使われる世界。魔法も魔獣も存在しないが、この星の「歌」には不思議な力があった。 強力な「歌の力」を持つ「天の導き」として伯爵家に生まれた男の子、…

西暦2020年。クリスマスの東京に舞い降りた翼の怪物は、少年からただ一人の幼馴染を奪い去る。 後に残されたのは、塩の柱と変わり果てた幼馴染の成れ果て。 世界を亡ぼしたのは旧約聖書…

近未来—鶴翔都市・ネオ群馬。戦争と海面上昇によって残された、企業と地方政府が支配する都市。 アンドロイドが存在し、ある者は体を機械化させ、貧しき人々は万能食材・コンニャクで飢えを…

〈某国〉の重要施設強行偵察から、命からがら帰還した〈俺〉と身体（ボディ）を失ってしまった〈機械仕掛け〉。〈俺〉は、〈研究所（ラボ）〉で〈機械仕掛け〉の本当の姿を知る。そして、〈俺…

ベテランの〈俺〉は歩兵小隊を率いていたが、軍上層部の「手違い」で小隊は壊滅する。そんな〈俺〉の、次の部下は〈機械仕掛け〉だった。不本意ながら任務におもむく〈俺〉の行く手には、何が…