「周波数」を含む小説

　剣劇文庫の主人公ー明王乃白留《あきお　のべる》は、ファンタジー小説新人賞を受賞しようと夢見る編集バイト兼小説家。 　彼を見守るベルトリー＝ウイズダム編集賞（アメリカ人の振りした…

ある日突然、神は言った。 『この星（セカイ）にはもう、ヒトは入り切らぬ。新たな星（セカイ）を作る事も出来ぬ。──ならば仕方なかろう』 そして星（セカイ）は2つに分かたれた。 そ…

在るのは当たり前で、在るけど記憶に残してないだけだよ。 私の見た影(幽霊？)を綴る短編集のようなもの。 私が見たものをそのまま綴りますので、ホラーとするには恐怖度が低いかと…

アマチュア無線、そう呼ばれる種類の無線がある。比較的癖が強くて使いにくい周波数、限られた電波出力、その中で行われる非商用目的の無線だ。 これは都内のとある高校。部員9人（幽霊5…

なぜ産声が発する周波数が全世界共通で440ヘルツ前後(A)であるのか ちょっと疑問に思ったので大学一年の頃アブダクション形式でまとめたみたいです もちろん未発表

はじめて神の声が聴こえたのは、ぼくが家出した日だった。 他人の心の声が聴こえる自分嫌いの少年、近江千春は最愛の妹と支え合いながら生きてきた。 それが最善だと盲目的に信じて。 …

電波。 それは電磁波のうち光より周波数が低い、波長の長いものを指す。 はるか昔から、電波は世界に存在し、人類の文明とともに、解析、利用されることが多くなった。 だが、この「電波…

インターネット上で裏稼業を営む探偵・篠崎真弓の元には、様々な罪を持つ人間たちが訪れる── 人の心に届きやすい声の周波数を持つ「教祖」の因縁に巻き込まれた篠崎の行方は？

とある大学生の（進行性の）日常

２０１１年、地デジ元年。 それ以来、地方局の放送を見る機会が減ったという方、いませんか？ 突然、地方局の番組を見たくなった高校二年生の女の子、ヤギ。幼馴染で同級生のデンキにアンテ…