「マヤ アステカ」を含む小説

呪医術師のエナが、アステカ王国の首都テノチティトランを訪れて三ヶ月が過ぎた。 王国の巫女として修行が始まったものの、神官学校は退学になり、呪術師の弟子は破門、音楽院は出禁。 料…

痴女皇国世界のアステカとマヤを事実上統一したメキシコ帝国。 国民への娯楽提供と、国家防衛のための独自騎士団編成にあたって参考にされたのは連邦世界の中米地域で不動の人気を誇るプロ…

アステカ王国の首都テノチティトランから、はるか北。 呪医術師の隠れ里は一夜にして壊滅し、たった一人の生き残りであるエナは旅に出る。 インカ帝国の喋る生け贄石、マヤ公国の豹神官の予…

何をやってもダメな奴ロインがベルダーシュの勇者になって人生が豹変する！！ 北米ネイティブアメリカンの諸部族は何をやってもダメな子に試練を受けさせる。試練を突破した者に限って性別が…

広大な熱帯雨林を行くオオタカは、集落で猛威を振るう疫病を鎮めるため、地母神コアトリクエの聖地へと赴く。しかし彼はその道中で恐ろしい死の神エクリトアクの姿を見てしまう 　集落の為…

京極竜王丸は御家再興を目指す貴公子である。龍退治のために、郎党三人と旅に出る。しかし、龍と思われたものの正体は異星人ククルカンが操縦する超高速飛行物体であった。そして、ククルカン…

　俺の目の前でソイツは死んだ。ほんの数時間前までは楽しそうに笑っていたはずの少女は、絶対に護ると誓ったはずの少女は、首を吊って死んでいた。 　七月七日の事だ。皮肉にも、七夕の日の…