「やや暗め」を含む小説

短編賞創作フェス参加作品。 幸せを知ったからこそ、失くしてしまう絶望にもまた気づいてしまう。 いずれ悲しみが訪れるとしても、その幸せを手放す事は出来るだろうか。 だから祈っ…

姫は儚く脆いもの。 愛され、護られ、騙されるもの。 その魅力は魔性であり、もしかしたら毒かもしれない。 某有名なタイトルをもじったファンタジー短編集。 『姫』と『夜』をテーマに…

ある休日のこと。 御伽探偵事務所で住み込みで働いている梶山瑠実とその兄である大翔は、新しく入社してきた桐ケ谷白と一緒に映画を観に行くこととなった。 映画を楽しみに待っていた三人だ…

　体育会系なクラスメイトの少女を馬鹿にしていたガり勉少年(死語)は、つい言ってはいけない言葉を口にしてしまう。涙を浮かべて走り去る少女。 　少年も少なからず後悔していたが、その翌…

忍者が好きなのか好きじゃないのかわからない孤独な話です。

ファンタジー要素あり やや暗めの文調

初投稿です。 テーマはその都度変えていますが、恋愛や、月が多く出てきます。文体はやや暗めで、シリアスなものもあります。 語彙力0の自分なりに、表現を追い求めて作りました。言葉は即…

時は天正。 各地での戦乱とともに、凶暴化した獣たちが横行する世界。 小さな村に住む青年、翠≪すい≫は、ある時ひとりの少女と出会う。 少女の持つ、赤い宝玉。 それが、旅の始まりだ…