「クトゥルフ」を含む小説

「お父さん、お母さん、本当にごめんなさい――」。九州の大学でワンダーフォーゲル同好会に所属している主人公達は、北海道の日高山脈にあるカムイエクチカウシ山に登ることを決意する。冬山…

【十万PV＆1500フォロー感謝！！】 20年前、世界に突如として現れた謎の遺跡『ダンジョン』。 そのダンジョンによって人々の生活は大きく変わった。 街中ではダンジョン産の…

ノベルアップに掲載していたものです。完結したのでこちらでも投稿します。

日本のとある港町、五月雨町。そこは古くから海運の要所として栄えた町である。 この街の歴史の長さからか古くから数々の都市伝説が存在する。例えば、『この街には神を作ろうとしている組織…

貴方は各々日常を過ごしていた。 学校帰りか、または会社帰りか、または家にいるか…とにかく、理由も無くあなたは家のポストを見た。 そこには一枚の、怪しげなチラシが入っていた。 …

ホラー＋百合＋クトゥルフ神話＋因習学園 タイトル・黒き森の深淵〔深淵〕～因習百合学園～ 【あらすじ】 現代──広大な個人所有の敷地内にある深い森の中に建てられた、全寮制の良家…

家族を失い、姉と引き離された少女、黒崎 真澄。 その日から、彼女の世界は音もなく歪み始める。 家庭の理不尽、優しさの不在、少女の怒り。 そして——ふとした瞬間に芽吹いた、静かな…

『魔法使い』が『旧支配者』を駆逐し、その二つの超存在の残した白と黒の魔術が蒸気科学と歪に混ざり合った可能性上の20世紀初頭『ウィアードエイジ』……人も邪神も悉く有り様を歪まされる…

久しぶりに再会した幼馴染たち。夏の夜、廃墟で遊ぶはずが、予想だにしない恐怖に巻き込まれる。ケイタの瞳が変わり、トシオとケイタは消え、シオンは残された。友情は踏みにじられ、現実と幻…

不定期投稿、週1ぐらいのペースで出せるのが理想、最低でも月1は出す(確固たる意志) 大学生の小見川隼人は祖父の遺産である屋敷に訪れていた最中、一人の行き倒れた女性と出会う。 彼…

シナリオ中に正気度が消し飛んだＳＡＮ０探索者の、その後のお話。 ※同人シナリオ『魚人姫』の、小さじ一杯程度のネタバレを含みます。 　また、拙作でのＮＰＣの言動や性格はあくまで当…

誰もが予想できない超スケール・新感覚のクトゥルフ・ワールド、ここに開幕！ 西暦2098年、地球は色づいていた。熟し、腐り落ちる寸前の果実のように。 果実の表層では小蠅や蛆が死に…

東京の黒崎探偵事務所に持ち込まれたのは「湖で弟が消えた」という依頼だった。夜ごと響くのは、母のように優しい“歌声”。しかしその旋律に誘われた者は二度と戻らない――。二人は再び悪夢…

寂れた港町に佇む龍宮神社。 そこに代々伝わる「瑞祥丸」という廃船は、豊漁をもたらす「守り船」と呼ばれていた。だが、それは祝福ではなく呪いだった。宮司の息子・健一は、父から忌まわし…

東京の裏通りに忽然と現れた、異界への入り口――『鏡の祠』。 消えた妹、謎の街路、そして黒崎探偵事務所の二人が挑む不可視の恐怖。生と死、現実と異界の境界を揺るがす、都市伝説×クトゥ…

美術館に飾られた一枚の絵画。 それは人を魅了した――行方不明の画家ハーマン、危険な魅力に取り憑かれるコレクター・ロバート、そして彼の友人エリック。彼らの運命は、絵の奥底に潜む「裏…

深夜の最終列車。疲労と残業の臭いが染み付いた車内で、俺(町田)と山本はいつものように愚痴をこぼしていた。しかし、座席の底から這い上がる不快な低振動とともに、日常は崩壊する。 ク…

　メリーさんの電話、それは捨てられし人形が主を呪い殺す為に舞い戻る怪異。 　しかし、それは元ネタではなく、彼女の正体はとある一人の少年を愛するヤンデレだった！？ 　魔界の人形「メ…

「小野小町の死体を放り、観察し、九相図を描く。」 「実に、学術的意義のある実験であった。」 「人の死体は不思議なものだ。」 「いつの間にかこと切れることもあれば、その果てに異形に…