「あやかし（狐）」を含む小説

実在の稲荷神社をモデルにしていますが、その由緒や伝承とは全く関わりがありません。楽しみながら創作させて頂きました。

木城ゆかりはある日、薄汚れた一匹の獣を拾う。何とそれは齢千年を超える妖狐の封印された姿だった。 　その夜、悪鬼に襲われ、危うく命を落とすところを、妖狐に救われたゆかり。聞けば妖狐…

グリムノーツ、ゲームシナリオ応募作品です。 エクスたちが降り立った次の世界で出会ったのは、紅色の変わった衣装姿の子どもだった。｢祟ってやる｣不吉な呟きを実現すべく彼はとある伯爵の…

　

八月のお盆の頃。 曾祖母の屋敷へ来ていた湊斗（みなと）は突然、夜闇の支配する空間に飲み込まれる。 不気味な空間で湊斗を待っていたのは、黒塗りの巨体に真紅の目玉を持つ悍ましい化け物…

繁華街を外れた細い路地の行き着く先にあるレンガ造りの三階建て。 古物、失せ物、探しモノ。骨董と呼ばれるものならば、お客様の思うがままに解決して差し上げましょう。 “薊堂は狐憑き…

主人公　　東雲めぐみ 居候　　　河童（名：九太郎） お隣さん　猫　（名：文左衛門） 　　　　　？　（名：五所川原龍之介） 　　　　　小狐（名：狐塚蘭丸）

狐娘ほか多数のあやかしでおくる、摩天楼を駆ける和風奇譚！ 世界中が高度に成長し、人々が科学を信奉していたのも過去の時代。 あやかしが跳梁跋扈し、魔物が人を襲う現代。 従来の機…