「短編 ほのぼの」を含む小説

あの夢を見たのは、これで9回目だった。 理由もわかる。きっと、欲求不満。 ほんわかわいい青春です。

薩摩（鹿児島）を舞台にした女性たちの短編集です。 どこからでも読めますが、最終話だけは他の話を読んでからの方がいいかもしれません。 小説家になろうでも公開しています。

「この屋敷のどこかに、あなたのおじいさんが賢者になることのできた魔導書があるのよ。それはね、読めば誰でも賢者になれる本なの」 その話を信じ、少年は魔導書を見つけました。 どのペー…

猫である“私”には焦がれてやまない白猫の彼女がいた。彼女は窓辺に座ってずっと外を眺めている。晴れの日も、雨の日も、嵐の日も。ひとつの汚れもない白い彼女に“私”の心は吸い込まれてい…

甥が可愛くてしょうがない叔父が、甥に毎年悪戯されて目を覚ますお話です。 ほのぼのとお読み下さい。 KAC20254 お題 書き出し指定 「あの夢を見たのは、これで9回目だった。…

女子高生・宇佐木　有栖は妖精さんの学校でアルバイトをすることに―

環状線を「オフィス」に選んだフリーライター・相沢智美。電車内で記事を書きながら、人々の日常に触れ、小さな謎を解き明かしていく彼女は、自分自身も少しずつ成長していきます。 赤いマフ…

アライグマから人に変化した薄墨。今回は尻尾のない姿になって友達と遊びに出かけるが、その先でトラブルが起きてしまう。 「お稲荷さんちのアライグマ」シリーズの一作です。 https…

ここは妖精の国。 人間も暮らせるが、妖精に選ばれると加護が得られ、より大事にされた。ただ、他の加護持ちとは違い、私は人から恐怖の目を向けられる。

　人のいないファミレス、ホールスタッフは二人。 「先輩！　そんなんじゃ私の好感度、下がっちゃいますよ！？」 「知らねーよ、お前の好感度なんて」 　すぐに好感度が上下する後…

異世界に召喚された赤月真衣(せきづきまい)は森の中で司馬那谷(しばなた)と出会う。 二人は一緒に森を出ようとするが那谷は面倒くさがりの他力本願な男で、真衣は才色兼備だが人を嬲るの…

ロボット掃除機ゴロウと、ひとり暮らしのユウト。毎日の掃除を通じて二人は少しずつ友達になる。

ひな祭りの日、黒猫を助けたら女神を名乗る不審な女に不法侵入されてしまった話。 KAC2025参加作品第３話。短編連作です。続きはお題更新ごとに載せていきます。 第一話　https…

たまにいるのだ、こういう人。 900字ぴったりです。

「僕」と、何だかよく分からない妖精のお話。 「僕」が出会った彼女は、妖精らしい事はほとんどできない。 そんな妖精に、「僕」は契約を持ち掛けてみるが—— ※初投稿です。よろし…

　もとは「約束の場所」をお題にしたとある短編コンテストの応募作☆ 　お題からふと思いついたので、私には珍しくコメディタッチのほのぼの現代ドラマです。 　なんとなく『徒然草』の「仁…

KAC2025第3回お題「妖精」で書きました。 とある家庭に潜む妖精のお話です。

ひな祭りの日、黒猫を助けたら女神を名乗る不審な女に不法侵入されてしまった話。 KAC2025参加作品第２話。短編連作です。続きはお題更新ごとに載せていきます。 第一話　https…

両親を失った後、兄は生活を支えるために夢も進学も諦めた。アイドルを目指す妹のことを応援し、兄は身を粉にして働いている。 そんなある日、兄は事故に遭う。 妹は兄に伝えたいことを抱…

みんなの憧れる王子殿下の婚約者。 彼女には隠していることがあった。