「漆黒」を含む小説

私と”私”の心の中、いわゆる精神の世界での物語です。 詳細設定は本編終了後に公開しています。 ”私”は那美という名前です。 いじめ描写や自殺を連想させる描写がありますので苦手な…

では、ここで突然ですが「自分の人生で一番思い出したくない過去を振り返ってみよう！」のコーナーです。

　綺麗な黒髪に、つぶらな漆黒の瞳。可愛い顔立ちに、少し幼さがあるが端正な顔をしていた。 　左目の下にはホクロがあり、無口なためミステリアスな雰囲気を醸し出している。 　見た目…

深夜の新宿駅１３番線から出発する、漆黒の車体の臨時列車。 招かれるままにそれに乗車した青年、佐倉と立花。 乗り合わせたのは、インディーズアイドルを隠れ蓑にした化け猫、吸血鬼を使役…

一日の仕事を終えて、火の落ちた暖炉の前で愛猫を抱いて寝る。 そんなエリーゼの前に現れたのは、漆黒のローブをまとった魔法使い。 「お城の舞踏会に行かせてあげる」 その提案に対し…

魔王のもとには先着の別パーティがいた。 そのときに自分たちはどうすべきか、どう思うべきかが問われる。

通りすがりに聞いた話であるが、月が大きい街には失くしたものが良く集まるらしい。 私はその街がどこにあるのか、皆目見当もつかない。しかし、一度は訪れたいものである＿＿

地球からの転生者である勇者ユークリフォンスはついに魔王マカロンを追い詰める。長きに渡る世界大戦に終止符が打たれようとしていた。 「最後に言い残すことはあるか？」そう問われた魔王マ…

俺の名は水瀬湊(みなせみなと)。 話題のVRMMOゲーム『パストラル・クエスト』の中で会ったら、ミナトと呼んでくれ。 俺はゲームのチュートリアル中に、まだ世の中の誰にも知られ…

仲間から追放された、天真爛漫、ドジな魔法使いライスが、果樹園の農夫で式神（式紙）使いのロスと出会い、壮大な冒険を繰り広げる。「形のない宝石」、それは果樹園に隠された秘密、石となっ…

妖精竜の幼体トーイの同行者である〈漆黒の魔術師〉・〈邪神の黒幕〉等の異名を持つ伝説的な魔術師イドラは、人助けには興味がないが好奇心旺盛で、知識欲のまま旅をする。ふたりの旅路に待ち…

時は１９８７年頃、主な舞台は南アフリカのとある国、Ｓ国。そこでキャンプ暮らしの日々を送っている日本人の父と、北欧Ｎ国の母の間に生まれたハーフの女の子、マコトが主人公。のちに知りあ…

他の小説が進まないので、傍らに短編集を書きました。ぜひ読んでみて下さい。

王都ブラバスの勇者であるゼストはにて国王殺害の冤罪をかけられ幽閉されてしまう。 謎の人物の助けで牢から脱出したゼストは大型モンスターに襲われていたエルフのプリメーラを助けるが 深…

目の前の彼女からは、いつだって透明の香りがした。 国境を守る守護者として生きるディランは、或る日仕事中に獣に襲われそうな人間を発見する。 彼女は見慣れない服装に身を包み、その髪と…

夏真っ盛りの８月。ネトゲのオフ会で出会った爆乳☆爆尻さんは、どこからどう見ても中高生くらいの少女だった。 少女は言う。社会復帰の手伝いをしてほしいと。 爆乳さんの正体は？ 社…

「二人称小説」にて短編オムニバス形式 区切りながら読めます。 『あなた』は俯瞰で見るのか、主観で見るのか。 主観で見る『あなた』にはおススメでありながら、ある意味ではおススメし…

相手の心変わりを理由に一方的な婚約解消を宣告されたアニエス。失意と悲痛に苛まれる日々を過ごすこと約一年。そんなある日、ふらりと訪ねてきた叔母に園遊会への出席を打診される。 手渡…

【薬売り“黒衣 漆黒”による現代ファンタジー】 　黒い布マスクに黒いスーツ姿の彼“薬売り”が紹介する奇妙な薬たち…。 　一話完結型を基本スタイルにして、薬売りとの交流を“あらゆる…

平凡な大学生カズヤは、ほんので出来心で闇バイトに応募してしまう。 バイトの内容が犯罪と気が付き、後悔と共に途方に暮れていたが、先輩のアキラに偶然出会うことで闇バイトを逃れることが…