「身分差」を含む小説

代々騎士団寮の寮母を務める家に生まれたレティシアは、若くして騎士団の一つである「群青の騎士団」の寮母になり、 幼少の頃から仲の良い騎士団長のアスールは、そんなレティシアを陰からず…

【TOブックス様より12月20日発売・予約受付中】 隣国と共謀し国を亡ぼすとでっち上げの罪で告発され、処刑された私が目覚めると、そこは十年前の自分の部屋だった。 十歳のころはまだ…

～『その溺愛、過剰です!?』コンテスト参加中～ 第一部をコンテスト既定の文字数に収めましたが、続きも更新予定です 　魔術が権力の象徴とされるロキア王国で、第一王女ユスティーナは…

　絶海の孤島。医神エンディリアムを祀る建造物の集合体〈神殿〉を中心に街が形成されている。白銀の髪に青い瞳をした〈聖徒 〉達によって統治されるこの島で、治療を受けたいと多くの人々が…

王女セシルは身分の低い側妃腹。父王の血の証である強い魔力で、かろうじて王女の身分を保証されているだけ。 魔法では誰にも負けなかったのに、孤児院出身の平民レイには敵わない。良きラ…

＊＊＊偶数日更新中＊＊＊ 　それは、満足すぎる人生なのだと思う。 　家族にも、友達にも恵まれた。 　けれど、常に募る寂寥感と漠然とした虚無感に、心は何かを求めているようだった…

自由奔放、わがまま、唯我独尊。 周囲に興味がなかった詩月の学校で起きる日常の謎系ストーリー。　

親友に頼まれて身代わりでお見合いしたら…… なんと相手は自社の社長！？ 末端平社員だったので社長にバレなかったけれど、 なぜか一夜を共に過ごすことに！ いけないと…

＼＼　フルカラー単行本化決定！　／／ 【横読み再編集のフルカラー書籍化！　11/14①巻・12/17②巻・1/17③巻・2/17④巻、連続刊行決定！】 【タテスクコミカライズ完結…

ある日、異世界転移した伊勢海地人（いせかいちーと）は、神を自称する存在から【心を読む能力】を獲得する。 彼ら神の罪と魂胆を知った地人は、独身能力を駆使して最底辺から這い上がり神殺…

令嬢物ですが悪役令嬢ではありません。 舞台は近代（1920～1930年代）がモデルです。 電気、鉄道、自動車、電話がありますが、魔法に似た加護の力によって 能力が使える世界の近代…

大陸には、人を惑わし、人をさらい、人を喰う『魔』が住んでいた。 『魔』を祓える血統である『神官』が国を作って人を守っていた。 神聖の象徴である『神官』を人々は称え、愛し、心の拠り…

その世界には『ヴァーテクス』と呼ばれる生命の頂点に君臨する種族が存在している。 その存在は大きく2つの属性に別れていた。 人々に恵みを与えるもの。そして、禍を撒くもの。 それ…

侯爵家の娘でありながら、剣の腕を見込まれて王女の護衛騎士になって十年。王女が外国に嫁ぎ、そろそろ独り身で生きることを考え始めたジュディットは、酔った年下の第三王子ルシアンに冗談で…

　光を放つ【光】を持つ者は神の御使いとして敬われ、腐った物を吐く【穢】を持つ者は罪の証として、見目では判断できないはずの善悪を一目で判断するための基準であるとされていた。 　【光…

ルートマリア伯爵領の町外れには、安眠堂と呼ばれる小さなお店があった。 安眠堂の店主であるミリアは、前世で過労死してしまった転生者だ。不眠症でもあった彼女は、前世で癒しを求めてA…

開校以来最多の魔力量を持ちながらも、 回復魔法の要『消失魔法』が使えないため、落第生となってしまったコレット。 このままでは就職できず、奨学金が返せない！　 なんとか王国軍のアル…

旧タイトル「ハーフエルフの女戦士は人間の王子に恋をする」 　銀髪に赤い瞳のハーフエルフ、ルーナは傭兵団団長の娘として育った。父親バリーが全てだったルーナはバリーに認められたい一…

一人の少女は決意する、自分を囲む小さな世界から飛び出すことを。 一人の少年は偶然にも、少女へ手を差し伸べる。それが少女の運命を大きく変えることになると知らずに。 さて、彼女彼ら…

ラシュレー公爵に仕える騎士リュシー・オランドは4年前の戦いで重傷を負い、嫡男シリルの計らいで侍女に転向した。以後、傷が癒えず、かつ家事が不得手なリュシーは侍女として全くの役立たず…