「戦争と恋愛」を含む小説

技術の発達した最新都市国家ネオ・ルミナ。亡き父の夢を継ぎ、新たな飛行船を開発する青年リオと、帝国軍の技術将校として戦場に身を置く幼なじみアリス。 かつて同じ未来を見ていた二人は、…

「空」 それは、人々が長い間憧れを抱き、およそ120年前にようやく手が届いた場所。 けれど、私にとって「空」は全く別の意味を持っていた。 そこは、私を生み、育ててくれた両親を奪…

　この物語はアトランティスが海に沈むまでの最後の五年間、そこで生きた人々の愛憎が絡み合う物語です。 　物語の軸になるのは、アトランティス中原のシュレープ国の姫エリュティアと、ア…

ある日突然普通の女子高生の保乃が、第二次世界大戦末期の日本にタイムスリップした。保乃が出会ったのは特攻隊員の淳介。 ２人の運命は？ 「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」にイ…

拙著、「烈火の大東亜」の続編です。今回は前作（大学生の男女が大東亜戦争の時代にタイムスリップして転移する物語）の主人公の男女に続いて、更にその友人達の男女も登場させた続編です。第…

アレクサンドル・デュマが作家として駆け出しのころに書いた戯曲（演劇用のシナリオ）を日本語に翻訳した作品です。1831年10月20日、オデオン座初演。全五幕の悲劇。 原題は『Cha…

森で大怪我をして名前がわからない私を助けてくれたのは、王子様だった。少しずつ距離が縮まり、2人の間に恋が芽生える。王子様と恋に落ちる恋愛ファンタジー。 2014年02月28日～2…

男子はたった一人。 特別な高校で始まった、前代未聞の「争奪戦」。 大切な親友・柚花を守るため、私は戦うことを決める。ぶつかり合い、傷つき、時に自分の心とも向き合いながら。 理不尽…

一般企業の経理部として働いていたサラリーマン（吉田　幸一）は酔い潰れた後輩をトラックに轢かれる危機から守るため自らの命を犠牲にし、助けた。 死んだと思っていたはずだったのだが目を…

AI軍の女性型サイボーグGN444が、人間軍の司令官ハーディ・コーデンに恋をする。だって脳みそは乙女だもの。

灯夜（ともや）が戦争に行く前に、恋人の雪綺（ゆき）と話せる最後の時間。 迷ってはいたが覚悟を決めて歩み出す。 もう一度会えるそう信じて送り出す。 これは別れじゃないのだから

戦場での過酷な日々を経て、カリンは命からがら自らを制限していた古巣を後にする。敵国に亡命し、異国の地で生き抜く彼女の前に現れる青年、ハル。戦争の記憶とともに、彼女は初めて「愛」を…

何故僕たちはこんな目にあっているのだろう――。 人々が戦いを止めなかった世界。 鳴り響く轟音に、揺れ動く大地。 今を生きる希望さえ見い出せないこの世界。 そんな世界で生きる、僕…

　エリカは戦勝国の刑務所に二年間収容されてからアフリカへと飛ばされる。 　そこに元々あった戦勝国達の植民地は、混沌とした独立の渦の真っ只中にいた。 　そして同じように牢屋から…

危険な砂漠地帯で『運び屋』として働く主人公ロバは、少女から依頼を受ける。 「私をシャングリラまで送り届けて」 引き受けたロバは、知っていた少女を送り届ければ数百万の命が失われるこ…

［物語紹介］ 「際限の地」という大地、闇の時代と古竜の時代は次々と終わる。多くの王国がロンギヌスの名で団結した人類の「帝国」を迎え、そして人間の血を吸うの吸血妖精の聖域「ジオン」…

1945年8月15日、ポツダム宣言の受託による日本の敗北が決まった。10月の末、太平洋の中部、マーシャル諸島にあるミレ島での戦闘に参加していた清は玉砕を免れ、変わり果てた祖国へと…

戦争が終結してから約1000年、世界は龍の均衡により平和を保っていた。 そんな世界で、日が沈まない国 ジャーマンアイリスを統べる夫婦龍のシグマとトウランは、迫る発情期に向けて準…

＜あらすじ＞ 　数百年後の未来。「重力制御」および「次元移動」の技術を使い、人類はその居住域を木星にまで広げていた。 　今や、金星のメタンや木星の水素を主なエネルギー資源として、…

貧乏国アールヴレズルの王妹ツェリは、憤っていた。六歳の姪に舞い込んできた縁談の相手は隣国の第一王子（四十二歳、子供十二人、孫一人）、しかも第十九妃ときて、許容できるはずがない。 …