「ランドセルじゃんけん」を含む小説

浪人生になってしまった九条篤志。 バイト先の珈琲店でおいしい珈琲を淹れることに腐心する日々の中、気がかりが一つあった。 それは店の片隅で平日の昼間からランドセルを傍らに珈琲を…

未来が見えなくなった今この世界を生きるための、哲学実験小説。 《冷凍篇》大学卒業後も就職できずニートとなった長男には、未来がなかった。 《解凍篇》慕っていた兄の零落した姿にシ…

ある日、広場にある大きなドカンの上に、開封されていない新品のポテトチップスが置いてあった。 大食漢女児まゆりは、躊躇いなくポテチに手を伸ばす。 すると―――

英語が苦手で成績が上がらない主人公。 そこで英語教室に通いはじめることに。 驚き？の勉強法で成績はぐんぐん上がり……！？ ↓前回の投稿↓ 『俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺俺…

萌えアニヲタで友人僅か、スポーツダメ、勉強までダメな非リア充高校生、利川秀介は五月下旬のある日、一学期中間テストの成績が悪かったことで沈んだ気分で帰り道を歩き進んでいると、瓶底眼…

クリックの手間はございますが、レビューを書くほどでもないけど、「面白かったよ」とか、「がんばって」程度の一言コメント、また、自作の宣伝等がございましたら下記近況noteにお書き添…

算数のテストは１００点で、かけっこもクラスで一番早い。 そんな僕には、決して誰にも知られてはいけない趣味があった。 犯罪だとしても、もう止められないんだ。

――そっとピアノの赤いカバーをのけると、白と黒の世界が現れた。 　続いてピアノのそばに座り込む。月明かりだけを頼りに、真黒なランドセルの中身をあさる。光はカバンの奥の方までは照…

　悪魔は心に宿る。どんな人でも、その醜さから目を背けることはできないのだ。松戸幸太郎と竹宮伸二は、幼い心で、それに耐えることができるのだろうか。