「短編 音楽」を含む小説

ショートショートに挑戦。と言いつつも山なしオチなし、ある意味で創作論（笑）混じりのやつ。でも、こういうシーンから始まる百合長編って探せばいくつもありそう。

「見えないものを見ようとした瞬間、それは本物になるんだよ。」 その言葉が黒雲に覆われた僕の夏を変えた。 つかみどころのない「彼女」に惹かれる「僕」のこころの底をすくいあげる青春短…

うつ病を患い社会から孤立していた青木翔。 かつては音楽への情熱に溢れていた彼の世界は、四畳半の部屋に閉じ込められていた。 そんな翔の人生に、ある日、変化の風が吹く。 妹・美月の…

夢にたいしてうたがいがありつつも音楽に救われ二〇二四年夏に二十二になった青年、青海波溺木魚(せがいは・どうぎょ)。 尽きぬありふれた格差ありきのしあわせへのアンチテーゼを楽曲にし…

どこにでもいる2人。 でもどこか憧れと幻想を抱き 日常は過ぎていく。 私小説短編エッセイ。

――まるで、何も見えない暗闇の中を泳いでいるみたいだ。 上司との飲み会に付き合って終電を逃した俺は、夜の街で途方に暮れる。そんな俺が見付けたのは、不似合いに深夜の街中で光を放つC…

今はもう、遠いところに行ってしまった幼なじみを、咲月を眺めながら、俺は思い出していた。 「諒の家で、ギターを弾かせてほしい」 そう言って、咲月がギターケース片手に俺の家に転が…

大学3年生の佐藤美咲は、真夜中に音楽プロデューサーの田中誠から緊急の電話を受ける。田中のスタジオに駆けつけた美咲は、衝撃的な事実を知る―注目の新人アイドル・星野ミカのデビュー曲の…

　人々は自らの労働の結果である生産物を互いに関係づけるために、彼らの行う様々な労働の形態を抽象的人間労働と同等のものとせざるを得ない。彼らはそれと知らずにそれを行う。彼らは物質的…

俺は流しのギター弾き。旅先で出会うのは、眠れない夜を慰める酒、燃えるように熱い花束……どいつも不思議なものばかり。 どんなに不思議な出来事だって、細部に誰かの想いは宿るもんだよ。…

資産家のボナンス氏は大の音楽好きである。 長年音楽を楽しんできた彼には、頭の中に多くの音楽を作っていた。 しかし、彼は楽器ができない！ どうしても自分の音楽を残したい彼が思いつい…

【更新不定期】 【一話完結】 本、映画、音楽などの感想置き場のうち、【映画】です。 ネタバレしませんので、目と指が暇なときにでもどうぞ。 もし気が向いたら、コメントでお話でもど…

歌手を夢見る少女✕ギャルの幽霊の、ちょっぴりシリアスな、ハートフルストーリー。 辛い夜、独りで泣かないで。

日記のようなエッセイのような何か。 短編と日記と音楽と映画と時々生活。 　

（文学フリーマーケットに向けて、カクヨムで連載した作品を一つにまとめて加筆したものです。少し丁寧になったお話しを見てもらえれば） 昔好きだった人から、またバンドをやろうと誘われ…

情景描写、心理描写の練習のための習作短編集です。 夢に見た光景や音楽を聴いて浮かんだ情景、書きたい物語の一部分、ひたすら特定の描写を練習するなど、雑多に。

第55回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画 お題 「夕方五時のリズム」 https://kakuyomu.jp/user_events/1681809307851284090…

音楽に関わる全ての楽器をテーマにした短編小説です。

東京で音楽教師をしていた葉子は実家へと帰ってきた。そこで起きたこととは？

20年以上前に書いた小説で、レズビアンをテーマとしています。実際は本編があり、外伝として執筆したものなのですが、本編は削除してしまいました。今ならこのような多様性の表現も表現一般…