「植物」を含む小説

本編はこちらから↓ https://kakuyomu.jp/works/16818093092190206566 この作品はカクコンが終わり次第、本編に移します。その際、この作…

【side-story投稿！読んでくれ〜！】※カクコンの文字数制限の関係上、サイドストーリーはコレクションに設定してあります。ご了承下さい。 2024年9月下旬、日本は滅亡した…

俺は荒野に植わるマンドレイク種、最後の一株。 俺達はどの陣営にも属さず、中立的立場で平和に叫んでいた種族だった。 役に立つから、弱いから、珍しいから、怖いから…。 無数の種族…

　私、立花里香は、ちょっと不思議な能力を持っている植物学者だ。生物化学者とも呼ばれる。植物に夢中すぎて、恋人いない歴＝年齢だ。何も気にしていないが。 　ある日、ガニメデの表面に藻…

　レーシア・フレイユは18歳になる貴族が参加する社交界の準備をしていた。フレイユ家とは主従関係にあるスペリントン公爵家の令嬢で親友のエヴリンから「第一王子の婚約者様のドレスの色は…

荒牧橙弥。 俺の息子、14歳の彼が死んだのはもう3年前のことだ。6月の雨の夜に飲酒運転していた54歳の男性に跳ねられその場で死亡。運転していた男は逮捕に至るも意識不明の状態で病…

ある日、地球の文明は崩壊する。 原因となったのは、隕石のように墜落してきた、真っ青な炎に包まれた巨鳥。 唯一生き残った青年・セイタは、青い不死鳥の力により、不老不死になる。 動物…

数ヶ月前に考えたネタでも忘れるんだ、と最近メモの大切さを痛感しております。 忘れられないのが苦痛でした体質。 小説もわざわざ文字にしなくても頭の中に残っていて当然でした。 書かな…

エッセイ集「世界を巡るシーン」の覚書の延長で日常に溢れる樹木や草花については膨大な量なので、こちらでコラム風にまとめることにしました(不定期更新) 経緯についてはエッセイにも書き…

27歳、人見知りの司書・美咲。本の世界に逃げ込むように生きてきた彼女の前に、無口な園芸家・葉月が着任してきた。 手入れの行き届かない図書館の屋上庭園。そこで葉月が育てる月下美人…

西暦2206年。世界中で起きた戦争のせいで、この地球は人が生きていけない環境になってしまった。 文字通り肌を焼く紫外線、目に入れば失明するほどの酸性雨、放射能に異常気象。動物も植…

西暦3192年、地球に意思のようなものが存在することが判明した。地球との対話が行われている最中、何らかの理由により人口が18%にまで減少する異常事態が発生し、文明は滅亡した。 そ…

大学生のルナには様々な『じぶんたち』が居る。理知的な晴瑠、植物が好きな茜、そしてルナのことが好きなタイヨウ。 彼女の周りの人との関わりを通じて、今の現状から自立しようと決意し、自…

この世界には、まだ誰も知らない不思議が数多く存在する。 見渡す限りの大地、果てしない海、天空に浮かぶ大陸――。そこには、未知の生き物、神秘的な植物、失われた文明、そして語り継が…

植物を急速に育てることができる能力を持つ主人公スズメは自警団に所属していた。自警団とは揉め事をおさめたり、災害時に人々を助けたりする組織だ。 ある日スズメは任務を受ける。その内容…

中学教師の僕は人間の顔を醜く思い始め、他者と顔を合わせることに苦痛を感じるようになった。藁にも縋る思いで魔法使いから緑色の薬を買った。緑の薬の代償は親指の爪である。魔法使いにとっ…

寂れた港町に降り立った孤独を抱える桃ナギ。南国植物が繁るカフェ、謎めいた公女、哲学を語る犬――日常のほころびに静かな異界が忍び寄る。巨大なヨルダマリの存在を追いかけるうち、失われ…

動物に比べて植物は……

異世界の貴族の屋敷に閉じ込められた少女アリエルは、外の世界から切り離され、8年間物置小屋で孤独に過ごしてきた。彼女の髪は灰色で、両親からは「異端」として扱われ、虐待を受けていた。…